南青山なでしこ日記

南青山なでしこ(撫子)の音楽業界漂流事情日記

ハイスタの、

2005-08-11 11:12:13 | Weblog
また、逆光の写真。
ステージを終えた、ハイスタのKEN YOKOYAMAさん。伝説の方ですが、これじゃあ、誰だかわかりませんねぇ。

あれっ、クレイジーケンさん?なんて間違えてしまうほど、わかりませんでした。ハイスタの名前だけはよく知っていましたが。

ひたちなか、ロックインジャパンフェスの3日間。

フェスはユートピアだなんて誰か言っていましたね。

それにしてもあそこは国立公園だったのに、峯田君にとってはどこでも同じなのです。

あの、男の子のすっぽんぽんになるという行為は今も良くはわかりません。

楽屋側からかけだした帰り道、あんな身近に花火、きれいだったですねえ。

バンドを始めたらフェスに出て、みんなの記憶に残りたいとミュージシャンなら思うでしょう。

あのひたちなかのみんなの中に、次のミスチルがサザンが、民生君が、どこかにいるのかもしれない、といつもそういう気分になります。

デビューして売れて、イベントに出て、最初は小さなステージから、だんだん大きなステージへと登りつめて、やがては悩み始め、どう戦えばわからなくなったりもする、そういう時期をまたどうやって乗り越えて行くか、デビューしたら、ずっとそういう生活が追っかけてくるのです。

昨日デビューしたばかりの女の子ヴォーカルのグループのライブを見ました。
全く何がいいのかわかりませんでした。
イベントという形の中で、彼女はそれなりに歌い、しゃべってはいたけれど、そこにいた人々は全く音楽とは無縁の人たちのように見えたし、何もかもがちぐはぐで、あきれるだけの時間でした。

ひたちなかや、来週の石狩のライジングサンのようなイベントでライブが出来るところまで行くのはヒルズに暮らすくらいの野望と幸運が必要なのかもしれません。

そうそうそれにしても今回のひたちなかで一番ライブで興奮を呼んだのはビークルでした。メインステージではなくレイクでの出演だったけれど、入場制限になっちゃうくらいの人気ぶりでした。
3年前に同じくレイクで見たケツメイシを思い出しました。

終わってメンバーに「すごかったねー」と言ったら「おれたちがが一番驚きました、なんでですかねー!おれたちは民生さんとスパゴー、見たかったスよ」

峯田君のおいたのおかげで、まだ気分がひたちなかです。