南青山なでしこ日記

南青山なでしこ(撫子)の音楽業界漂流事情日記

つぶやいてみた。

2005-08-04 10:16:15 | Weblog
こころ騒ぐね。
花火も気になるし、ロックインジャパン、洗濯も、ベランダも、葉山のブルームーンも、猫も、彼も。
掃除も、バーゲンも、すべての人の素晴らしい夏を全部覗きたくなるよ。
夏はそれだけでパーティーでしょ。

秋服が始まっているブティック。
しかし、コートを買う気にはならないよ。

家ねえ、今まるで、一週間以上お掃除の入っていないホテルの部屋みたいになってる。

昨日の夜、掃除機はベッドルームに入れたんだけれど。
掃除する気分が間に合わない。

時々はサラリーマン、OLが羨ましくなる。
会社があるとどうなんだろう。
会社というものにいたことのない私にはやっぱり、わからない。

会社というグループに所属しているとそこにはかりそめでも、居場所がある。
ひとつのピースになっているから、はみ出すと心配されたりもする。

私はずっとフリーターみたいにやってきているから、結婚も出来なかった気もする。

バンドも同じ、確か、不祥事を起こしたのはニュースのメンバーだったような気がするけれど何事もなかったかのように、テレビで歌っている。
一人抜けてもメンバー全員をわかっていない私にはこれでもいいじゃない?などと。
ソロだとこうはいかない。
歯車はすべてが狂う。
あの頃のマッキー槇原君や、岡村ちゃんのように。

「サラリーマンなんですよ、僕たち、やっぱり」という言葉を昨日は2回聞いた。
サラリーマン君から。
レコード会社だったり、プロダクションだったり、イベンターだったりしても、一見フリーみたいな仕事も会社員なら、バンドと同じ、ルールは見えない力でも迫ってくる。

大好きなバンドやグループがいるからとレコード会社へ入っても。そばへ近づけば近づくほど苦しくなる。仕事だとすれば。
ファンじゃないのだから。

音楽の仕事をやりたくて、ここからしか始まらないんだけれど。

どこから始めるかが問題なんだ。