サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

ポンちゃんは優しいのです。

2020年05月31日 00時56分34秒 | ポンコちゃん
チビ猫に押されっぱなしのサンショ家の女王様。猫背になって食べる姿がいじましく思えます(嘘)。  ポ「ポンちゃんは、あのチビ嫌です」。  サ「でしょうね」。    昨日も押されっぱなしでした。チビは姉妹で一緒なので強気なのです。それにしても、なんてヘタレな女王様でしょう。威張っているのは、サンショさんにだけです。  学校では大人しくしているくせに、家で母親だけには威張る、子どもによく似ています。 . . . 本文を読む

ポン猫敗退。

2020年05月30日 01時51分38秒 | ポンコちゃん
 チビ猫とご対面となったポンちゃん。チビが背中を丸め、毛を逆立たせて、威嚇。スゴスゴと逃げ出した3歳。サンショさんに対しては強気なポン猫が、生後ひと月チョイのチビにはまるっきり歯が立たないようです。    ポ「相手がチビだから、ポンちゃんは我慢しているです」。  サ「偉いねー。さすがお姉さんだねえ(棒読み)」。  ポ「どうしてあんなチビがいるですか?」。  サ「少しの間の辛抱だから。仲良くして . . . 本文を読む

ポンちゃんとチビ猫

2020年05月29日 02時58分29秒 | ポンコちゃん
 ポ「あのチビ、ポンちゃんに『フーッ』って言うのです」。  サ「なんと、ポンコ女王様に向かってですか」。  ポ「いけないことです。お仕置きしなさい」。  サ「かしこまりました。では、梅安バージョンですか? 念仏の鉄? 中村主水ででしょうか?」。  ポ「そうやってはぐらかす! ポンちゃんは、プンプンです」。  サ「何も分からない、チビだから、女王様の寛大なお心で許してあげてください」。  ポ「え . . . 本文を読む

仔猫とポンちゃん。

2020年05月28日 03時07分26秒 | ポンコちゃん
 仔猫を預かって二日が過ぎました。初日は食欲や排泄で心配があったのですが、昨日は、良く食べ、良く出し、良く寝て、遊びたがったりと、すでにサンショ家に馴染んでいます。  サンショさんにも、徐々に慣れて、甘えたりすると…、サンショ家の主だか女王だか知らないが、面白くないのがこのお方↓。  赤ちゃん返り半分、大人だからヘッチャラ半分の入り混じった複雑さ。  ポ「今日は、ポンちゃんの出 . . . 本文を読む

仔猫の一時預かりです。

2020年05月26日 23時47分58秒 | ポンコちゃん
 ポンコちゃんの険しい目つき↑の訳は…。  ポ「おかしいです。おかしいです」。  サ「可笑しい? 楽しいの?」。  ポ「違います。どこかへんなのです」。  サ「ほう?」。  ポ「ポンちゃんとは違う猫の匂いがします」。  サ「気のせいじゃない」。  ポ「ポンちゃんとは違う猫の鳴き声が聞こえます」。  サ「空耳じゃない」。  ポ「ポンちゃんとは違う小さい猫が見えます」。  サ「幻覚じゃない」。 . . . 本文を読む

気難しい猫なのです。

2020年05月26日 01時03分19秒 | ポンコちゃん
 サ「すっかり暖かくなりました。何なら暑いくらいです」。  ポ「過ごしやすくなりました」。  サ「そこで、20度を越す日は、ホットカーペットは要らないかと思うのです」。  ポ「ハンターイ、反対です。急に寒くなるかも知れません」。  サ「片ずけるとは言っていません。今夜みたいに暖かい夜は、電源を入れなくても良いかな」。  ポ「ダメです。サンショさんが眠っている間に、氷河期になったらどうしますか」 . . . 本文を読む

蛞蝓(なめくじ)。

2020年05月25日 00時10分30秒 | ポンコちゃん
 近頃、どうも台所に居るなあ〜。そして、サンショさんが台所に行くと、悪戯を見付かった子どものように、走り去るなあ。と、見ていたのですが、その理由が分かりました。  答えは蛞蝓(なめくじ)でした。築60年のボロ屋なので、水回りの辺りは湿気が多く、また、この気候で蛞蝓が這い上がってきたのです。どこから湧き出るのか不思議なのですが、どうも雨天・曇天が続くと、出没するのです。  薬剤を用いても、出没し . . . 本文を読む

意地悪な小姑ポン。

2020年05月24日 01時25分10秒 | ポンコちゃん
少しでも隙間があると、入りたくなる猫の習性。  最近、とみに気難しくなったポンコちゃんとの小競り合いが繰り返されているサンショ家ですが、そのひとつの猫じゃらし。先日などは、サンショさんに小一時間も棒を振らせておいて、じゃれたのは一回のみ。そして、どこで見ているのか、サンショさんが少しでも棒を振るのを止めると、「んなー」っと鳴いて催促する始末なのです。  「ポンコちゃんよ、サンショさんは右 . . . 本文を読む

ポンちゃんの声色。

2020年05月22日 23時48分42秒 | ポンコちゃん
 深夜です。裏窓の雨戸を開けろと鳴いています。「バカ言っているんじゃねーよ」。サンショさんは、低い声で呟いています。最近、我儘に加速の掛かったポンコちゃん。勝手に我儘三昧ならばまだ良いとして(良くないが)、そのはけ口がサンショさんをこき使うことに向けられるのには閉口しています。  ポ「んなー、んなー。んんん…」。  不機嫌な時、何かを要求する鳴き声です。この声を聞くと、正直 . . . 本文を読む

写真を見てみよう。

2020年05月22日 01時48分37秒 | ポンコちゃん
 ああ、可愛かったポンコよ。素直だったポンコよ。あの頃のポンコ↑は今何処。  おまけ↓。「僕たち、ポンちゃん応援隊です(嘘)」。  写真右から、多分ポンちゃんのパパ。毛並みとより目がそっくり。中、年下だけれどポンちゃんの叔父さん。左、全くもっての無関係だが、ポンちゃんを少し好き。 . . . 本文を読む

「写真は嫌いです」。

2020年05月21日 01時37分46秒 | ポンコちゃん
 サ「ねえねえポンちゃん。ポンちゃんは写真嫌いじゃん。だからこれから、イラストを描いていこうかと思うのです」。  ポ「えーっ! 昨日のあのイラストでこりないですか?」。  サ「どうして懲りなきゃならないのさ」。  ポ「言いずらいですが、サンショさんはヘタクソです」。  サ「それはそうだけれど、そんな下手上手絵も有りかなと」。  ポ「ヘタウマではなくてヘタクソです。ハジをサラスだけ . . . 本文を読む

「サンショさん、ヘタクソです」。

2020年05月20日 01時08分58秒 | ポンコちゃん
ポンちゃんが、ホットカーペットの上で、こんな風に↑伸び切って寝ていました。  ポ「プププッ(吹き出す)。それは↑なんですか?」。  サ「ポンちゃんです。寝姿が可愛らしかったので、描いてみました」。  ポ「ヘッタクソすぎです」。  サ「ですね」。  ポ「サンショさんは、大学では何を専攻したのですか? 言ってみてください」。  サ「まっ、良いじゃない。昔のことだし」。  ポ「ダメです。はっき . . . 本文を読む

不満タラタラ。

2020年05月19日 02時53分15秒 | ポンコちゃん
 昨日、怪我を負った猫を保護したので、ポンコちゃんは落ち着きませんでした。少しでも異変があると、引き篭もり猫になります。すると、ワガママは抑えられるので、サンショさんとしては楽なのですが、ポンコちゃんの精神的負担は大きいことでしょう。出来るだけ、ポンコちゃんの名前を呼んで話し掛けるなどのガラにもないケアは怠らなかったつもりです。  が、一夜明け、自身に影響はないと分かったらしく、ポンコ様 . . . 本文を読む

満面の不満顔。

2020年05月18日 00時57分03秒 | ポンコちゃん
 「猫は可愛いが仕事」と、某著名漫画家。  「猫は寝ることと食べることが仕事」と、某ベストセラー漫画家。  そして可愛いには程遠いうちの猫 ↑ 。満面の不満顔ですが、一体何がどう不満だと言うのでしょう。  サ「食べて眠って遊んで、ほかに何か?」。  ポ「サンショさんがいぢわるです」。  サ「へいへい、意地悪でも何でも良いや」。  ポ「そうやって受け止めてくれないところもいぢわるで . . . 本文を読む

湿布に「刺された」ポンちゃん。

2020年05月17日 00時42分36秒 | ポンコちゃん
 ポ「うぎゃーっ。ツンとした。刺す。鼻を刺されましたー」。  サ「うはははは(爆笑)」。  ポ「サンショさんに刺されたー」。  サ「痛い、痛いに貼る薬だよ」。  ポ「くすり? 痛い痛い?」。  サ「そう。痛いところに貼るのだよ」。  ポ「刺されないですか?」。    このところ、あちこちが痛むサンショさんは、湿布薬を手放せないのです。それを物珍しそうに見ていたポンコちゃんは、好奇心から近付いて . . . 本文を読む