山と旅日記

関東周辺の山々に、時々気の向くまま、暇にまかせて行ってます。それらを記していきたいと思います。

谷川岳~土樽へ

2013-08-21 17:22:00 | 山登り 関越道
2013年8月18日(日)



先月末は白馬の栂池&八方で高山植物を楽しんだ。

残念ながら、雲が掛かって白馬三山は見えなかった(白馬鑓ヶ岳は少し見えた。


不帰の剣辺はハッキリ見える


白馬三山右側は、小蓮華山か?



今日は、かねてから計画していた谷川岳~土樽に下ることに

本当は、肩の小屋に一泊したかったが、色々あって日帰りとなった。

行動時間が長いので、本日日曜日とした。

谷川岳ゴンドラの運行時間が土日祝日は7時~だが、ウイークデイは8時~の為だ!

千葉を4時に出発!!

途中SAで少し休みゴンドラ乗り場に7時過ぎに着いた。少し遅かった。

早速身支度し、片道切符を購入してゴンドラに乗りこむ。

天神平に7時30分頃着いた。



7:30 天神平、少し遅くなったが、元気よく出発!

谷川岳が素晴らしい、一年振りか・・・


8:28 約1時間で、熊穴避難小屋に


避難小屋を出ると本格的な岩場の急登が始まる。



懐かしい頂上が平らな吾妻耶山が・・



9:14 ザンゲ岩?が・・・遠い・・



9:39 振りかると、天神平が遥か彼方に



10:38 肩にある「塔」が近づいてきた。



11:00 肩の小屋に到着!

少しだけ休み、トマノ耳へ向かって出発!




11:22 トマノ耳に到着!

記念写真を撮って


このオキノ耳に向かう。



11:49 オキノ耳に到着! 

4時間強かかった、少し掛かりすぎだ!


取りあえず、ランチタイムにする


11:55 一の倉岳右側に尖った大源太山が・・・なつかしい

又、機会をつくって行きたいものだ!!

蓬ヒュッテがもう少し快適になればな~とつくづく思う。


ここで、土合に引き返すか?予定通り土樽にするか?

打ち合わせした結果、昭文社の地図上は4時間位だったし

以前も蓬ヒュッテに届いたので、大丈夫だろうと言うことで

土樽に向かうことにした。


これから、一の倉岳との鞍部まで百数十m下って登り返す。



12:22 奥の院の鳥居、ここまでは未だ人も多かった。



12:45 右;一の倉岳、左;茂倉岳

一の倉岳への上りはものすごく大変そう 急登が続く・・



右側切れ落ちた所に一の倉沢が・・・こんな岩壁を登る人の心境が分らない。

追い越して行った人が、一の倉岳に向かって上っている。



13:09 歩き難い道が続く、岩場の鎖場にさしかかる



13:27 一の倉岳への上り、疲れた体に堪えそうだ!

100m以上の急登だ!今までに数人に追い越された。


もう、引き返せない、どんどん行くしかない。


13:37 遅れた二人が手も使って頑張ってます!



13:51 来た方向を振り返る。

右の方に肩の小屋も見ることが出来る。



14:00 一の倉岳到着!

もう、後ろからも前からも来ないのか?・・・寂しくなる。


茂倉岳に向かって

先方から、単独の年配の男性が・・

聞くと、白毛門~清水小屋~蓬峠~武能岳~からとのこと

これから、谷川岳~にと・・・一周している

頭が下がると言うか驚くばかりである。世の中には考えられない人が・・・

稜線歩きは気持ちが良い。


14:31 茂倉岳に到着! チョットずつ遅れている。

休みもそこそこに、土樽方向に・・・


下の方に茂倉避難小屋が見える。

避難小屋の中に入ったら若者3人が休んでいた。

彼らも清水小屋から来たとのこと・・・

若いって本当にいいな~と、羨ましい・・・

中は確認しなかったがトイレもある。


次の目標場所は矢場の頭だ!


ずっと、登山道脇には、高山植物が咲き誇っている。



15:36 遥か彼方に、大分遅れてます。


15:46 多分高速道路の換気塔だろう、遥か下方に

登ってくる三人の若者とすれ違う。

今日は、避難小屋に泊まるそうだ!


もう上りは無いかと思ったら、

矢場の頭で数十mの上りがあった。


16:21 矢場の頭着

ここから、登山口まで1時間40分

単純に計算すると18時だ!

連れは未だ届かない。・・暗くなるだろうことを覚悟する。



16:39 霧の掛かってるとこが避難小屋だ!


ここを、17時出発となった。

時々、急坂を下る、その内、地図に明記の通り


17:32 根が張り出した歩き難いヶ所が随所に


1300mくらいになると非常に歩き易い登山道が暫く続いた。


やがて、18時過ぎると暗くなっていく

18:30頃になると暗くなって見えなくなる

ヘッドライトを取り付ける


その内、道が急になり、下るのも時間がかかる様に

悪戦苦闘して下りて行く。

途中、上の方を見るとそんなに遠く無い所で明かりが見え隠れしていた。

どうも、同類がいたらしい。

道は、ハッキリしてるので迷う様な事は無い。

只、つまづいて転ばない様に休み休みして、注意深く下って行く。



22:00 この看板を目にした時はホッ!とした。




本日の


行動時間     14時間超

気温       22℃くらい

出会った人    谷川岳までは大勢
         谷川岳からは 10人強くらい?

高低差      上り 900m位
         下り 1500mくらい



特に危険ヶ所は無かったが

我々は、行動に時間がかかり過ぎた。


今回の、反省点

谷川岳で土樽まで何とかなるだろうと思ったが

より安全に考え土合に引き返すべきだった。


また、日を改めて肩の小屋に一泊するべきだった。


何とか無事に下山でき安堵した。


今後はヘッドライトは山小屋だけにしたい・・と思った次第です。


本日の高低&時間は、下図でした。



7:30で高度1300m位が天神平です、間違いました。

天神平と明記した所は避難小屋辺でした。








































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