混声合唱団 明響 第三回演奏会終演

みなさん、こんにちは。
蒸し蒸しと暑い日が続き、各地で急な雷雨の影響で、被害が出ています。
ちょうどこの日は隅田川の花火大会。
同じくして、柏の市民文化会館では混声合唱団 明響の定期演奏会が行われました。
会場にはたくさんのお客様が足をお運び下さいました。

今回はシャルパンティエの真夜中のミサとモーツァルトのレクイエムが演奏されました。
私はモーツァルトのレクイエムのアルトソロとして、出演させて頂きました。

モーツァルトレクイエムは何度も歌わせてもらってますが、私の師匠である瀬山詠子先生とソリストとして、
並んで歌わせて頂いたことが、一番心に残っています。
このモーツァルトレクイエムは、死者の魂が永遠に安らかで、最後の審判の日に天国へ召されるように
祈るミサでもあります。
この本番の少し前、祖母の弟が亡くなりました。
私の芸大受験の合格発表の日、神奈川県に住んでいた叔父は、遠方の私の代わりに芸大へ行き、
合格発表を確認してくれた人です。入学書類の入った袋を1番に受け取ってくれたのが叔父でした。
そんな思い出がある叔父がいないと思うと寂しいですが、今回のこのレクイエムもどこかで
聴いていたと思います。

このモーツァルトレクイエムを柏で歌えたことに感謝して、そしてたくさんのお客様が来て下さったことにも
感謝して、これからも歌い続けていきます。
ありがとうございました。


今回のソリストと一緒に
左からテノール村上公太。ソプラノ鈴木玲奈。アルト三宮美穂。バリトン井上雅人。