第１６回 さが県民第九公演

１２月１９日（日）佐賀市文化会館にて、第１６回さが県民第九が無事終了しました。
さが県民第九は昨年に続いての２回目の出演になります

今年は佐賀県民のソリストが二人いたので、お客様も今までの中で、
一番多くのお客様が来てくださいました。

指揮は昨年に続いての横島勝人さん。横島さんとは最初シンガーズのお仕事でお会いし、
それから、横浜栄区の第九で共演させて頂きました。

ソプラノの吉原圭子さん。テノールの猪村浩之さん。このお二人は、佐賀県出身。
バリトンの谷　友博さん。初めて共演させて頂きました。
来年もこのメンバーで、佐賀第九が歌えるので、今からとても楽しみです

さが県民第九は、毎年主催がSTSサガテレビです。
インタビューがあったりと緊張する場面もありました。
１２月２７日（月）にSTSサガテレビで、午後４時５３分～５時５４分まで、
この模様がドキュメンタリーとして放送されます。
お近くの方はぜひ、ご覧ください。

特別協賛として、いかしゅうまいで有名な萬坊さんが入っています。毎年お土産として、
いかまんじゅうを頂きます。これもひとつの楽しみです（笑）

いろんな方々のご協力があって、こうして毎年コンサートが開催できるのは、
素晴らしいことですね。

これからも、続けていって欲しいです。

指揮者の横島さんと…


右からバリトンの谷さん。ソプラノの吉原さん。私。テノールの猪村さん。

みんなの「第九」コンサート２０１０～長野県松本でコバケンこと小林研一郎指揮者と共演～

１２月１２日（日）晴れ渡る松本の青い空の下、みんなの「第九」コンサート２０１０が開催されました。

今回の指揮者は、あのコバケンこと小林研一郎さん、テレビでしか見たことのない名指揮者との前に、
気持ちが高ぶり、少しだけ緊張してしまいました。
それもそのはず、合唱団との初顔合わせで、合唱団の方は、けちょんけちょんに言われたようで、
その様子がソリストたちにも伝わっていたのでした。

第九はバリトンのソロから始まります…
ソロは後輩になりますが、いつも安定したいい声を聴かせてくれる藪内俊弥さん。緊張したでしょうね～
第九はバスのソロで決まりますから（笑）

藪内くんの一声は、ホール中に響きわたり、コバケンも嬉しかったのか、

「いい声だ！これから日本の声楽界を背負って立ってね～」の一言。
藪内くんは一気に緊張が解けたでしょうね。

嬉しいお言葉を胸にソリスト陣も頑張りました。
やはり、オーラのある指揮者は違います。
小澤さんの時もそう思いましたが、コバケンのエネルギッシュな指揮ぶりに、みるみる音楽が、龍のように高揚し始め、オケの音もどんどんよくなり、合唱もさっきまで歌っていた団とは、違う団じゃないのか？と、思ってしまうほどに、いい声になっていったのでした。

本番も素晴らしい一体感となって、それはそれは聴いているだけで、ぞくぞくわくわくするような音楽がホール中に鳴っていました。
ソリスト陣もいいアンサンブルだったと思います。

今週末には佐賀で第九があります。また、ぞくぞくわくわくするような音楽を奏でていきたいです。

お疲れのところ、マエストロと記念の１枚。

子どものための優れた舞台芸術体験事業～東京レディースシンガーズ編～

１２月６日～１０日まで、東京レディースシンガーズで和歌山～奈良～大阪と巡ってきました。
新大阪から和歌山に向かうのに、特急列車スーパーくろしおに乗ったのですが、座席がなぜか１列に…？

不思議な光景が広がりました。

うちのマネージャーが荷物が多いだろうからと、気を遣ってくださったみたいです。

今回アルツはこのメンバーで演奏しました。

東京オペラシンガーズでも一緒に歌ってるあっちゃんも今回から参加してくれています。

和歌山では和歌山らーめんも食べました。

井出商店という有名なお店でした。豚骨しょうゆのスープはあっさりとしていて、とてもおいしかったです。


奈良へ行ってからは、どうしてもお会いしたい方々がいて、会うことができました。
地方で演奏することが少ないレディースにとって、この文化庁のスクール公演は、とても貴重で、いい経験となりました。

奈良在住のHさん夫妻と愛犬のつみれ。レディースの演奏も聴いてくださって、大変喜んでくださいました。

ホテル近くの吉野川付近には、きれいな夕暮れが広がっていました。

みなさん、知ってました？
同じ川でも、和歌山県に流れている川は、紀ノ川。
奈良県側は吉野川って言うんです…って。川の名前が違うんですね。

スクール公演が終わり、帰ってきたと思ったら、翌日にはコバケンとの第九のため、松本へと向かったのでした。






このスクール公演の最終日、大阪の河南町立石川小学校での模様が、写真盛り沢山で紹介されています。
この学校は、来年の３月に閉校してしまうそうです。この学校の校歌を録音して、贈呈させて頂きました。
子どもたちも、とても元気で、笑顔で歌ってくれました。

http://www.kanan.ed.jp/ele/ishikawa/index.cfm/26,1970,41,html

SANSメンバーがこの紹介を見つけてくれました。