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沖縄本島への旅

2015年10月23日 21時32分02秒 | 旅行
  
  読谷(ヨミタン)村にある残波岬から見える海。

4泊5日の沖縄旅行をしました。夫と二人の旅でした。夫と出会って2年余りですが、出会った時から、沖縄に行こうね!と何度も話していたのです。
以前、仕事の関係で30回以上も訪問したとか、沖縄事情に詳しいのです。

私は、新任の頃、職場の先輩達と沖縄に旅行に行きました。それ以来、40年ぶり。
今回は、地図を片手に、沖縄本島をレンタカーで走りぬけたという訳です。那覇市から中北部の名護市、美ら海(ちゅらうみ)水族館のある本部町までのドライブでした。

  
  ようやく見えた海。車中からの写真。海沿いの国道58号線。

  
  中城(ナカグスク)城跡に登り、そこから眺めた海。

ドライブマップを見ながら、今どこだ?の連続でした。なんと言っても、地名の読み方が変わっているのです。道路標識と地図を見比べながら、一生懸命に覚えました。でも、覚えきれなかったけれど。

沖縄本島は、とても広い。三日間では回りきれません。的をしぼって走りました。夫の案内の中には、必ずうまいものが食べられるところが入っています。

名護市にある沖縄そば屋さんへ行きました。沖縄そばは初めて食べました。しこしこと歯ごたえがあって、出汁は、昆布だしであっさりといい味でした。ソーキそばと言って、豚の角煮が入っていて、何度でも食べたくなる味でした。
そば屋さんの近くに、名護市役所がありました。風通しを考えたユニークな建物で、よく見ると、建物のあちらこちらに、たくさんのシーサーが乗っています。

  
  シーサーは、市役所を守ってる。

  
  大きな茂った葉っぱの木。日よけになって涼しいだろうな。

帰り道、読谷村を通り、残波岬に行きました。平らな台地に白い灯台がキリッと立っています。
  

そのそばは、ゴツゴツとした切り立った崖で、深く荒い海です。岩場の絶壁で、魚釣りをしている人もいました。とても流れが速く、落ちたら助からないとのことでした。覗いてみると足がすくみます。

  
  絶壁の反対側は、デコボコの岩肌が続く。

沖縄の海は、美しい浜辺も多いけれど、荒波の打ち寄せる険しい海岸線も多く見られます。自然の豊かさとたくましさや厳しさが、独自の風土を生み出してきたのでしょう。
青々とした木々の緑や花の美しさ。透き通った美しい海に出会った旅でした。

沖縄には、たくさんの城跡が残っています。沖縄の歴史については、あまり学んだことがないので、とても興味深い。お城のことを「グスク」と呼ぶとは初めて知りました。首里城ほか、いくつか世界遺産に登録されているとのこと。中城城跡に行ってみました。那覇市から西原町へ向かい、国道329号線から入ったところにありました。

  
  山の頂上に作られたお城の石垣。

  
  中城城跡の石碑。

  
  美しい石垣を見て、1580年来航したペリー艦隊は、その美しさを「ペリー遠征記」に記した。

  
  高い石垣は、精巧に美しく築かれた。

  
  遠く太平洋を望む。

城からの四方の眺めは素晴らしく、ここにかつて巨大な城があったことを想像させてくれます。琉球王朝の時代については、今まで学ぶ機会がありませんでした。日本復帰は、昭和47年、私の子ども時代には、社会の教科書で学ぶことができませんでした。立派な城構えからして、国が栄え、華やかな時代があったことでしょう。

旅日記の半分が書けました。続きは、また次回にしたいと思います。
  



  


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