ものづくりあれこれ

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すいかの花が咲いた

2015年06月11日 20時48分29秒 | 絵手紙
  

ベランダのすいかの花が咲き始めた。ちょっと小ぶりなつるが広がり、小さな花が次々と咲いている。
たくさんの雄花に囲まれて、小さな丸い実をつけた雌花も咲いている。うまく育つかどうか・・・少し心配だ。のんびりと見守ることにしよう。

すいかは、子どもの頃からたっぷり食べてきた。親が毎年畑に植えてくれていたからだ。
昔は、種から苗を育て、あちこちの畑に、毎年場所を変えて順繰りに植えていく。連作障害を防ぐためだ。種から育てたすいかは、皮が薄く、果肉がみずみずしく柔らかい。
母が、時々「今年はどこへ西瓜を植えようかのぅ。」とつぶやいていた。
年数が経つと、植える場所に困るのだ。

私が大人になった頃は、、カボチャの接ぎ木のすいかの苗が売り出されるようになり、それを買って植えることにしたと言っていた。接ぎ木の苗は、育てやすく、大きな実がなる。でも、果肉がザクザクとした舌触りで、少し固い。「種から育てたすいかが美味しい。」と言っていた母の言葉が思い出される。

すいかのつるは、どこを見ても産毛のように白い毛がびっしりと生えている。きっと害虫から身を守るためなのだろう。黄色い花は小さく目立たないのに、どこからか小さな蜂が飛んできて蜜を吸っている。2階のベランダなのに、よくこの花が見えるなといつも感心する。

自然の恵みに助けられて、ベランダ園芸を日々楽しんでいる。

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