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ものづくりあれこれ

ものづくりで毎日を楽しもう!

手作りのおつまみ3品

2016年03月17日 11時40分28秒 | グルメ
一日三食として、一番の楽しみは何と言っても晩御飯です。
経費節約のおりとはいえ、安価な材料で美味しい晩御飯を!と心がけております。
少しのお酒と手作りのおつまみがあれば、一日の疲れもとれるというもの。

ささやかですが、昨晩のおつまみを3品ご紹介いたします。

■いわしの半日干し

 

いわしは安価で栄養も豊富。
ですが、ちょっと生臭さと脂っこさが気になります。
居酒屋で食する鰯の丸干しは、なんと風味があって美味しい事でしょう。
市販の丸干しは、とても塩分が強いので、めったに買いません。
手ごろな塩加減で美味しく食べれないものかと、いわしの開きをベランダで干してみることにしました。

軽く塩を振り、日向で半日干しました。
時々見に行って、ひっくり返して両面が乾くようにします。
外に干すときは、からすなどに狙われないよう、大き目の食器籠を逆さにしてかぶせておきました。

だいたい、半日で表面が乾いてきます。
それを焼いて食べると、とても風味がありおつまみにぴったり。
塩加減も好みで作れるのでうれしいです。


■大根の葉っぱのかき揚げ

 

大根は、丸ごと一本あると、とても重宝します。
新鮮な大根には、葉っぱがついてます。
捨てるのはもったいないので、油いためなどにしていましたが、筋が固くて食べにくい。
そこで、かき揚げにしてみようと思いつきました。

 

ざっくり切って、小麦粉と塩少々加えて粉をときます。
かき揚げにすると、大根の苦味がちょうど山菜みたいで歯切れよく、絶品です!
是非お試し下さい。


■わけぎの和え物

 

家庭菜園で毎年欠かさず植えてます。
今年も何とか食べられるくらいに成長しました。

 

子どもの頃、よく母がわけぎの和え物作ってくれました。
ぬたは、辛子が苦手でしたが、今では好きになり、いいおつまみになります。
辛し和えや酢の物にぴったり。
シャキシャキ感が最高です。

昨年、秋口に、保存しておいた株を植えました。
11月頃、青々とよく茂り、半分食べて、残りを夫がプランターに植え替えてくれました。

 
 雪にも寒さにも負けず。

冬の間、寒さでほとんど成長しなかったけれど、よく寒さに耐えて生き延びました。
2月下旬から日差しが温かくなり、ぐんぐん成長してきました。
これからが食べごろです。

 

分け葱というくらいですから、根元からどんどん株分れし、増えていくのが楽しみです。
全部食べないで、また夏にいくつか株を残しておきます。
そうして、毎年育てていこうと思っています。
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そば粉のサブレ と 黒豆カレー

2016年03月12日 18時27分46秒 | グルメ
今日は、お菓子づくりをしました。
棚に残っているそば粉を使って、サブレを作ってみました。

  

かじると、サクッと香ばしいサブレが出来上がりました。


毎日の元気の元は、食べることですね。
買い物に出かけると、長年の癖でつい、あれもこれもと買ってしまいます。
でも、冷蔵庫や食材の棚は、食べきれない食材でいろいろと詰まっています。
何とも贅沢すぎると言うか、無駄ができて反省しきり。

そこで、夫と相談して、買い物をひかえることにしました。
家計費節減のために。

実家でもらった黒豆は、煮豆にするだけでは食べきれません。
蕎麦打ちしようと買ってきたそば粉は、うまく蕎麦が打てなくてたくさん残りました。
他にも、日常で料理しにくい食材があるのです。
食べ残っている食材を使うようにしてメニューを工夫することにしました。

そば粉を使うメニューは、ネットや料理の本から探して見つけました。
蕎麦がきとかそば粉のサブレが見つかりました。
黒豆カレーは、冷凍庫にお肉がなかったので思いつきました。
これからは、できるだけ冷蔵庫や冷凍庫を空にして、買い物に行くことよう心がけたいと思っています。


では、これから、黒豆を使った「黒豆入りカレー」と「そば粉のサブレ」の作り方をご紹介します。
どちらもとても美味しくできました。

■そば粉のサブレの作り方
 
<材料> 直径4cmの円形約16個分

食塩不使用バター(またはマーガリン)  60g
粉砂糖  25g
薄力粉  40g
そば粉  60g
食塩  少々
白ごま 適量

<作り方>
1 バターを室温にもどしてやわらかくし、泡だて器でクリーム状に練る。
  粉砂糖と塩少々を入れよく混ぜる。(食塩不使用の場合のみ)

2 薄力粉とそば粉をよく混ぜてふるいにかけ、1に加え、手のひらでボロボロになるまで混ぜ合わせる。
  しっかり練ってひとまとめにする。

3 直径3cmの棒に伸ばし、ラップで包んで、2時間冷蔵庫で冷ます。

4 3の生地を厚さ7mmに切り、上に白ごまをつける。 

5 170℃のオーブンで約14分焼く。焼きあがったら網にのせて冷ます。


■黒豆カレーの作り方

<材料>4皿分

黒豆(乾燥したもの)  カップ1/2(柔らかくお湯で戻す)
じゃがいも 中2個
玉ねぎ   中1個
人参    小1本

ニンニク・生姜など適量
油    大さじ1
ワイン  適量

市販のカレールー

<作り方>

1 下準備として、黒豆は、洗って熱湯とともに魔法瓶に入れて半日ねかせておく。
  ふっくら膨らんだものを使って調理する。

  

2 ニンニクと生姜を細切りにし、油て炒めたあと玉ねぎを入れて炒める。
  玉ねぎが透き通ってきたら、人参などの野菜を入れて炒める。

3 2の材料に、1の黒豆を加え、水を加えて煮込む。
  ワイン(または料理酒)を加える。
  黒豆が柔らかくなるまで、時々水を足しながら中火で煮込む。

4 最後にカレールーで味をつける。


黒豆に限らず、大豆や小豆でも同様ですが、魔法瓶を使うと上手に豆を柔らかく戻すことができますね。
豆と熱湯を入れた魔法瓶は、必ず横にしておくこと。
ムラなくできると教わりました。

少し手間をかけて、美味しい食事をしたいものですね。





  
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手作りで食を楽しむ

2016年03月05日 09時43分52秒 | グルメ
  
  八朔の実を入れたマフィン。


年末に田舎で出来たたくさんの八朔をもらいました。
段ボール箱いっぱいの八朔を、生で食べつくすのは大変です。
最近は、酸っぱい実(夏みかん系)が苦手になりました。
子どもの頃は、いつもおやつが食べられるわけもなく、たいていお腹がすいていました。
食べられそうなものは、何でも食べていました。
よそで貰ったダイダイの実は本当に酸っぱくて、新種の八朔が出た頃は、なんて美味しいみかんだろうと喜んだものでした。

その八朔でことしも八朔酒を二瓶つけました。

  

お正月過ぎてつくったので、ほぼ2ヶ月たち、試飲したところまだ十分熟成されていないけど、焼酎のロックに少し注いでブレンドして飲むと、ほのかに八朔のうまみと苦味がマッチしていました。
ちびちび飲んでいるうちに、さらに美味しくなるでしょう。

生の八朔の実をシロップ漬け(砂糖炊き)にして、熱いお湯を注いで飲むと、ほろ苦い八朔茶になります。
これも美味しく飲めました。

では、ケーキに入れて焼いてみたらどうでしょう。
レモンケーキがあるくらいですから、八朔ケーキもできるはず。
ホットケーキミックスを使って焼いてみたら、とてもおいしいマフィンができたのです。
やはり香ばしいけれど、ほろ苦さはありました。
柑橘系の苦味というのは、一種のうまみでもありますね。

では、その作り方をご紹介します。

■八朔マフィンの作り方 (レモンマフィンの作り方を応用)

<材料> マフィンカップ6個分

八朔の実(ラム酒でつけたもの)  70g
バターまたはマーガリン(食塩不使用) 40g
卵  1個
砂糖 大さじ3
ホットケーキミックス 100g
牛乳 大さじ1
ラム酒(八朔のつけ汁) 大さじ1
干しぶどう  適量

<作り方>

1 バターと卵は室温にもどす。

2 ボールにバターを入れて泡だて器でよく練る。
  砂糖を加え、よく混ぜる。

3 溶きほぐした卵を2に2~3回に分けて加えムラなく混ぜる。

4 3にホットケーキミックス、牛乳、ラム酒を加え、ざっと混ぜる。
  八朔の実(水気をきる)をほぐしながら入れて、さっくりと混ぜる。

5 カップに4の生地を半分くらい入れ、干しぶどうでかざる。
  170℃に予熱したオーブンで約25分焼く。
  
  ※参考図書 「くり返し作りたい簡単!おやつ450」 発行:学研パブリッシング


 ☆ ★ ☆

お料理というのは、ちょっとした工夫でいろんなバリエーションが楽しめます。
上記のマフィンの作り方で、余ったヨーグルトやチーズを入れたり、りんごやバナナなどのフルーツを入れて焼いても美味しく出来上がります。
ホットケーキミックスを使うことで、失敗なくふんわりとケーキが膨らむのです。
どうぞやってみてください。


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りんごとピーナッツのドーナツ

2016年01月28日 11時12分42秒 | グルメ
りんごとピーナツ入りのドーナツを作りました。

 
 ピーナツの風味がほんのり。いい組み合わせ。

知り合いの方からたくさんりんごをいただきました。
りんごは、毎日食べるとても体にとてもいいとのこと。

また、りんごを使ったおやつは、お料理の本を見ると、数えきらないくらいのメニューが出ています。
焼いたり煮たり、揚げたりと、いろんな調理方法があっておいしいのです。


では、簡単に作れる「りんごとピーナツのドーナツ」をご紹介しましょう。

■りんごとピーナツのドーナツの作り方■

<材料> 20個分

りんご  小1個
ピーナツ カップ1/2
卵    1個
牛乳   カップ1/2
砂糖   50g(本には、60gとなっている)
A(薄力粉  200g ベーキングパウダー 小さじ1)
揚げ油  適量
B(グラニュー糖 ・シナモン)

<作り方>

1 りんごは、へたと芯を除いて細切りにし、塩水につける。
  

  ピーナツは、粗く刻む。
   

2 ボウルに卵を割りほぐし、牛乳と砂糖を加えよく混ぜる。
  Aを合わせ、ふるいいれ、よく混ぜる。

3 りんごの水気をふき、ピーナツとともに②に混ぜる。
  

4 揚げ油を160℃に熱し、生地をスプーンですくって落とし、こんがりと揚げる。
  

5 Bを混ぜ合わせ、温かいうちにまぶす。

 ※ 参考文献 「くりかえし作りたい簡単!おやつ 450」 学研パブリック発行


りんごは、酸味のあるほうが美味しいようです。
また、りんごの刻み方は、あまり小さすぎないほうが食感が残っておいしい。
かりっと揚げる方が、ピーナツの風味が引き立ちます。
お菓子のレシピの砂糖の分量は、だいたいにして、多すぎるので、少し控えめにして作りました。
りんごの甘さが効いて、程よく出来上がりました。

りんご1個で、たくさんのドーナツができて食べ切れませんでした。
また食べるときは、オーブントースターで再加熱していただくと、またおいしくなりますね。
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ホームベーカリーでふっくらパン作り

2016年01月25日 21時37分58秒 | グルメ
あったか出来立てのパンです。
ホームベーカリーで作りました。
外側は、カリカリ香ばしく、中はふんわり柔らかです。

 
 今日は、茹でジャガイモとチーズを入れて。


このホームベーカリーの機械を買ったのは、今から14年前のこと。
「ふっくらパン屋さん」と名前が付いています。

 

蓋を開けると、四角いパンケースの底に、餅つき機みたいな羽根がついていて、クルクル回ってこねて、自動で発酵し、4時間かかって焼いてくれます。
子どもに食べさせたかったから、せっせと作っていました。
そのうちに、飽きてきてあまり食べなくなり、しばらく押し入れで眠っておりました。

そして、2年前、東京へ引っ越す時、もしかして使えるかもしれないと持ってきたのです。

夫がパンが好きと分って、復活しました。
はじめのうちは、普通の食パンを焼きました。

基本の材料は、同じです。
強力粉、砂糖、塩、無塩マーガリン(またはバター)、スキムミルク、ドライイースト、水です。

そして、今では、いろんな材料を入れて作っています。

クルミと干しブドウを入れたパン。
茹でジャガイモとプロセスチーズを入れたパン。
キンカンジャムをたっぷり入れたパン・・・など。
いろんなパンが、簡単に作れるのは楽しいです。
美味しいと喜んで食べてくれると、作り甲斐がありますね。


手びねりでこねて、一次発酵から二次発酵して、成形するのは、なかなかできません。
電子レンジのオーブン機能でやってみたことがあります。
焼き上がりが固かったり、上手く膨らまなくて難しかったのです。

それを思うと、このホームベーカリーというのは、優れもの。
説明書どおりにきちんと材料を計量してやれば、いつでも美味しく出来上がります。

介護施設で勤務していた頃、ホームベーカリーの機能を使って、皆さんに焼き立てパンを食べて頂くことにしました。
その時、このホームベーカリーの練りと発酵機能を利用しました。
自動でパン作りだと、4時間もかかり、パン一斤しか作れません。
20人くらいの方に食べてもらうには、少ないのです。
そこで、一次発酵を機械でやります。(生地作りというボタンがあります)
練りあがった生地を人数分に分けてあんぱんを作ることにしました。
一人あたりの分量を少なくして、ミニあんぱんにすると、数が賄えました。
二次発酵や焼き上げは、電子レンジで上手く焼けました。

ほかほかのミニあんぱんは、利用者さんに大好評でした。

パンに限りません。
ホームメイドというのは、特別嬉しいもの。
作る人も、食べる人も、多少形が歪んでいてもかまいません。
「おいしいね!」と言いながら一緒に食べるのが一番のご馳走です。







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