さて、大きな大学病院にも関わらず、MRIの予約は、前回の診察の直後でした。
土曜の午前中に診察をしてもらったのに、MRIの日は翌週の月曜でした!
同じ病院で、主人が腰痛のためにかかってMRIを撮らねばならなかった時には、数カ月先まで予約が埋まっているので、他機関でMRIだけ撮ってきた方がいい、と別の機関でMRIを撮影してデータを持って戻ったのに!!!
私はそんなに重症なのとちょっと一抹の不安を感じながら病院へ
そして診察カードをMRIの受付へ出しました。
通路を挟んだところにあるベンチに腰をおろし、受付に目をやると、事務員のお姉さんが手に持っているファイルに「至急読」と、ものっすごい大きなフォント(100ポイントと言っても大げさじゃないくらい、本当に大きく太い字!)で書かれたカルテを持っています。
あぁ、こういう病院には本当に重症な患者さんが色々いるのね。私は元気にこうして歩いて病院に来れるくらいだもの、感謝せねばならないわね。そう思いながら眺めていました。
すると数分後に名前を呼ばれました。「さなさ~ん」。
「はいっ」シャキンと立って、ツカツカとカウンターに歩いていきます。
「はい、こちらを持って、あちらのドアの前辺りでお待ちください。お名前を呼ばれたら、中に入って下さいね」とカルテの入ったファイルを渡されました。
ファイルに目をやると……
……
「至急読」
あれ?え?アタシ?
さっきのあのファイル、私のだったのぉぉぉ~~~~?!?!
……
あたし…ヤバイのかなぁ…。。。。
変な所に引っかかってしまい、何だか涙が出てきてしまいました。
もうこの数日間、自分の腫瘍が悪性なのかもしれないという不安に押しつぶされそうで…でもそこにはあまり目を向けないように無意識にしてみたり、ユラユラと心揺れる日々だったところに、大きな岩でガンっと頭を突かれたような気持でした。
いやいや、大丈夫大丈夫。きっと大丈夫さ
そうこうしているうちに名前を呼ばれました。
MRIは実は初めてで、どんななのか未知の世界でした。
夫や母からガンガンとうるさい音がする、というのだけ聞かされていました。
で、受けてみた結果…確かに工事現場みたいな音がしましたが、覚悟をしていったからか、さほどに苦痛だとは思いませんでした。
ただ緊張しすぎて、息をとめたり吐いたりするタイミングが
何だか焦ってしまいましたが、一応、無事に終了しました。
この日は本当にただMRIだけで、短時間で済みました。
土曜の午前中に診察をしてもらったのに、MRIの日は翌週の月曜でした!
同じ病院で、主人が腰痛のためにかかってMRIを撮らねばならなかった時には、数カ月先まで予約が埋まっているので、他機関でMRIだけ撮ってきた方がいい、と別の機関でMRIを撮影してデータを持って戻ったのに!!!
私はそんなに重症なのとちょっと一抹の不安を感じながら病院へ
そして診察カードをMRIの受付へ出しました。
通路を挟んだところにあるベンチに腰をおろし、受付に目をやると、事務員のお姉さんが手に持っているファイルに「至急読」と、ものっすごい大きなフォント(100ポイントと言っても大げさじゃないくらい、本当に大きく太い字!)で書かれたカルテを持っています。
あぁ、こういう病院には本当に重症な患者さんが色々いるのね。私は元気にこうして歩いて病院に来れるくらいだもの、感謝せねばならないわね。そう思いながら眺めていました。
すると数分後に名前を呼ばれました。「さなさ~ん」。
「はいっ」シャキンと立って、ツカツカとカウンターに歩いていきます。
「はい、こちらを持って、あちらのドアの前辺りでお待ちください。お名前を呼ばれたら、中に入って下さいね」とカルテの入ったファイルを渡されました。
ファイルに目をやると……
……
「至急読」
あれ?え?アタシ?
さっきのあのファイル、私のだったのぉぉぉ~~~~?!?!
……
あたし…ヤバイのかなぁ…。。。。
変な所に引っかかってしまい、何だか涙が出てきてしまいました。
もうこの数日間、自分の腫瘍が悪性なのかもしれないという不安に押しつぶされそうで…でもそこにはあまり目を向けないように無意識にしてみたり、ユラユラと心揺れる日々だったところに、大きな岩でガンっと頭を突かれたような気持でした。
いやいや、大丈夫大丈夫。きっと大丈夫さ
そうこうしているうちに名前を呼ばれました。
MRIは実は初めてで、どんななのか未知の世界でした。
夫や母からガンガンとうるさい音がする、というのだけ聞かされていました。
で、受けてみた結果…確かに工事現場みたいな音がしましたが、覚悟をしていったからか、さほどに苦痛だとは思いませんでした。
ただ緊張しすぎて、息をとめたり吐いたりするタイミングが
何だか焦ってしまいましたが、一応、無事に終了しました。
この日は本当にただMRIだけで、短時間で済みました。