子宮内膜症による卵巣のう腫と付き合う

さなの治療、手術、術後の記録

術後5カ月

2011年06月01日 | 日記
気がついてみれば、術後5カ月が経ちました。

ちょっとしたのぼせや火照り、たまの偏頭痛発作。これ以外には問題もなく来ました。

ところがこの1カ月ほど、どうも手の指のむくみが気になるような。
そして関節が痛い。指の関節から始まり、手首や足の関節も痛い。
長く座っていて、立ちあがろうとすると歩きだしの10歩くらいがどうもぎこちない。
これは何か身体に異変が起きているんだろうか?!と不安になる。

色々症状から調べていると、もしかしてリウマチ?!と不安になってきました。
そうであるならば、早期発見・治療をしないと大変なことになる
と焦って、かかりつけの病院のリウマチ科にかけこみました。

医師曰く、三つの可能性があります、と。
1-リウマチ
2-シェーグレン症候群
3-ただの腱鞘炎

というわけで、唾液の検査(シェーグレンの可能性)、血液検査などをしました。
そして血液検査の結果、怪しい数値が出たら、画像診断をしましょうとのことでした。

ところが、唾液は正常。血液検査からもリウマチ因子は陰性。
画像診断はされることなく、「腱鞘炎かもしれませんね~」と帰されました


さてさて、ここでふと頭をよぎりました。
「●●がおかしくて病院に行って、検査したのに何も出ないのよ~」
この手の会話をよく中高年の女性がしているのを聞きませんか?
そして最終的に「どうやら更年期障害らしい」という結末。

私はもしかしてコレなのでは??と。
時期的にも、「術後半年で更年期障害が出てきます」と主治医に言われています。

「更年期・関節痛」で検索すると、たくさん出てきます。
女性ホルモンは本当に色々な働きをしているんですね。
関節の動きを滑らかにするのもエストロゲンの働きらしいのです。
それが出なくなるために、関節が痛くなるということ。
婦人科でホルモン充填療法をすると、痛みが緩和されると書いてあります。

ホルモン充填療法については、副作用など色々ありそうなので主治医と相談しながらですね。
前回の診察で質問したときには、「せっかく沈静化している子宮内膜症の病巣から出血してくる可能性があるので、
いますぐに症状もないのにホルモン充填するのは得策ではない」と言われました。
「え?切除したのに、病巣があるのですか?」と思わず聞き返してしまいましたが、どうやら見えないところに
あるかもしれない(例えば直腸や大腸など)ということでした。

とりあえずあと1カ月ちょっとでまた検診があるので、そのときに関節の痛みについては相談しようかな。
あとは更年期障害が増幅しないように、メンタルを保つ努力を少ししようかと思います。

今のところ、かなり快適に過ごせていますので、このまま乗り切るぞ~