子宮内膜症による卵巣のう腫と付き合う

さなの治療、手術、術後の記録

薬の副作用?

2011年02月07日 | 日記
手術の傷の痛みの原因が分かり、ほっとしたところでしたが…
真面目に消炎剤(ダーゼン)とケロイド予防の薬(リザベン)を一日三回飲んでいたら…何だか手がむくむ感じがし始めました。
最初は気のせいかなぁと思っていたのですが、二日目、三日目…とやはり違和感を感じます。
そしてついに昨日は、手のひらに痒みを感じ始めました

手のひらのかゆみ…これは良くないシグナル。
6年前に抗生剤でアナフィラキシーを起こした時の最初の症状でした。
喉のかゆみと手のひらの痒み。

これを思い出し、とりあえずこの数日で新たに身体に入れたものと言えば、ダーゼンしか思い当たらないので、服用中止してみることにしました。

日曜の朝、昼と服用していた後、夜を中止しただけで、少し手のむくみが引いた感じがしました。
そして更に翌朝、手のひらの違和感は全くなくなりました!

やはり薬の影響の可能性が高いですよね。

ん~、何故こんなにも色々な薬に身体が反応してしまうのでしょう

抗菌剤、抗生剤…この手のモノがことごとくダメです
ついには消炎剤も?!

しかしこのダーゼン…
「気管支ぜんそくのたんを切る武田薬品工業の消炎剤「ダーゼン」の効果を再確認する試験で、期待される効果が認められなかったことが19日、厚生労働省の医薬品再評価部会で報告された。」(読売新聞)

ってオイオイ。
効かないの?これは痰を切る作用だけが効果が認められず、消炎作用は大丈夫なのでしょうか?
なぞは深まるばかりですが、私はどちらにしても飲めないので関係ないか

とりあえず日にち薬で、術後のしこりと痛みが引いてくれるのを気長に待つことにします





痛みの原因

2011年02月06日 | 日記
やけに傷付近が痛むのと、しこりがあるので受診してきました!
そしてもやもや解明

なんと痛い理由は、溶ける糸が吸収されていないからでした。
どうやら体質のようで、溶ける糸が吸収されにくいとのこと。
糸の周りに脂肪がキューっと集まり、しこりのようになっていて、炎症を起こして痛いようです。

とはいえ、化膿しているのとは違い、急性的な炎症ではないので(熱もありません)、消炎剤(ダーゼン)が処方されました。
基本的には、日にちが解決してくれるということでした。


ここで思い出しました!
8年前に長男を自然分娩したときのこと…。

お産をして会陰を溶ける糸で縫合したのですが、ちょうど今回と同じ一カ月くらい経ったとき、何やら痛くて痛くてトイレに座るのも苦痛で、病院に駆け込んだことがありました。
ところが当時の産院は、あまりとりあってくれず「お傷はきれいですよ~」と言われ、処置なし
私は「こんな激痛がするのに、一体どういうことだ?!」と疑問に思いながら、帰宅したのでした。


というわけで、どうやら私は「溶ける糸を吸収しにくい体質」ということで、これからもきっとこれが体内に入った時には、毎回痛い思いをするのでしょうね。
あぁ、やはり二度と手術はあってはならない!!!


まぁしかし、原因が分かると痛みも半減?!するのか、気分は楽になりました。
痛みはありますが、これなら我慢できます。

縫合している箇所も、8年前よりは多いでしょうから、治るのに少し時間はかかるかもしれませんが、耐えることにしましょう。

いや~、よかったよかった。原因が分かってスッキリしました

術後5週間

2011年02月01日 | 日記
ほとんど日常生活に戻っています。

幼稚園の子供の送迎、習い事の送迎…自転車でこなしています。
洗濯物の入ったカゴも持てるようになったし、そんなに疲れやすくもないし。

すっかり調子に乗り、ランチに出たり、買い物も車で遠出したり…

ところがどうも痛くなってきました。

見ると、傷の真ん中あたりが傷口の線が太くなり、赤くなっている中心が微妙に白い?
そして触ると硬くシコっているようで、痛みがあります。
炎症をおこしているのか??
はたまた内部で血の塊になっているのか??

とりあえず気休めかもしれないが、抗生剤の入った塗り薬を上から縫ってみる。

ん~、今日は朝からフル活動で動き回りすぎたのか?!
とにかく傷口横のしこりだけでなく、なんとなく脇腹や骨盤辺りが痛いような…。
カイロを貼らずに出歩いたから冷えたのでしょうか?

受診するほどのことなのか、悩みます。
激痛ではないしねぇ

とりあえず横になって休むとしましょうか。

術後3週間

2011年02月01日 | 日記
オペ後の初めての診察。

主治医の先生を外来の診察室で見る…なんか不思議な感じ。
「変わりありませんか?」
「そうですね、だいぶ痛みもよくなりました」

でもそうは言っても、気になることはありました。
術後から右側の下腹がややぷっくりとして、そちらに臓器が寄っている感じ?
オペ直後は、お腹がポッコリだったし、仕方ないと思っていましたが、もう3週間もたつのに偏ったまま?
ちょっと心配になり始めていました。

先生も「もしかしてそれはヘルニアかなぁ?」なんていう。

とにかく診察台に上がり、エコーで念入りに診てくれました。
かなりギューギューおなかを押され、痛いの何の

「傷もきれいだし、これはヘルニアではなさそうだね」

というわけで、異常はないと言われました。
もしかして腹筋が戻ってくれば、この出っ張りももどるかもしれないとのこと。
要するに縦に切開しているわけで、今は腹筋が機能していないのですね。

何故か次の診察は2カ月後となりました。
(え、来月はなしなの??)

ケロイドになるのを防ぐため、リザベンという内服薬とヒルドイドの塗り薬が出ました。
リザベンは抗アレルギー剤らしいのですが、ケロイド予防にも有効とのこと。
ヒルドイドは子供の乾燥肌に使っていますが、ケロイドにも効果があったとは



術後4~6日目

2011年02月01日 | 日記
この辺りからは、毎日毎日朝起きるたびに痛みが緩和されていき、回復を実感しました。

術後3日目には、友達に「ごめ~ん、まだ痛くて楽しく会話もできないから、退院したらゆっくり会おうね」
とメールして、やんわりとお見舞いをお断りしていたほど。

なのに結局、心配してくれた友達が4日目にこっそり会いに来てくれました!
そのときには、いきなり元気になっていて、楽しくお話もできてよかったです

海老のように腰を曲げて院内散歩をしていたのもつかの間、術後5日目にはかなり背中もまっすぐ伸びてきました。
5日目には退院診察もありました。
年末年始で当直体制だったため、主治医ではなく当直の先生が傷を見てくれ、「きれいですよ~」と軽い感じで診察は終わり、すぐに退院のOKが出ました

そして晴れてここでシャワー解禁
も~う、待ってました!
退院診察からそのままシャワー室へ直行
怖くて傷口は直視できませんでしたが、数日分の汚れを落とし、きれいさっぱり!!!!
気分もスッキリ

こんなにすぐ退院してしまったいいの??とちょっと不安はありましたが、とにかく「動け動け」という感じ。
自宅に帰ると、息子二人がいるのでゆっくりできないんでは?と不安もありつつ、とにかく退院を決めました。

そんなわけで、術後6日目にして午前中に退院しました。

入院も8日と短かったので、外に出れたのは嬉しかったけれど、前回(切迫早産→帝王切開で何カ月も入院)からすれば、あまり外界へ出れる新鮮さは感じませんでした

まだまだお腹も傷も何となく痛く、恐る恐る車のシートに座る感じでしたが、とりあえず無事に退院できました。
大きなトラブルもなく、ここまでこれたことに感謝感謝ですね