True Astonishments 8

True Astonishments 8

【収録内容】
「Belly Button」
缶バッジが観客のTシャツを貫通してしまいます。

「SOS」
赤いカードケースからデックを取り出し、演者は予言カードを出すなり、書くなりします。
カードを表と裏半々で混ぜ、何回かカットをして、表と裏がばらばらなことを確認してもらいます。
赤裏のカードを1枚テーブルに出しますが、残りのデックの表と裏が全て揃ってしまいます。
さらに、その赤裏のカードはあらかじめ予言されていたカードです。
さらにさらに、残りのデックを広げると、カードは全て青裏になっています。

「Muscle Bend」
コインを上腕と前腕の間で挟み、力で曲げてしまいます。
地味ですが、発想が面白いです。

「Unstable Label」
ビンの外側にあったラベルが、内側に移動してしまいます。

【隠しメニュー】
「Flash Fold」
サインされた名刺が消え、マッチ箱の中に入ってしまいます。

「Ultimate Rip off」
観客のサイン入りカードが4つに破き、1つの破片をポケットにしまいます。
残り3つの破片が復活し、ポケットにしまった破片とも裂け目があっています。

「Paper Propeller」
指先で紙がプロペラのようにクルクルと回ります。

「マイケルアマー氏のインタビュー 2」

「ポール・ハリス氏のReel Magic インタビュー」

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「Belly Button」、クレーバーで見事な貫通現象です。
ギミックは付属しているので、是非とも演じてみたいマジックです。

「SOS」 、表裏が交互に混ざっていることを示すための、カットの使い方が巧みです。
また、マジックファームの「ファンナー・カラー・スタンナー」の方法も使われています。
予言は先に用意しておいても、演技中でもどちらでもかまいません。
シメに相応しいようなマジックです。

「Unstable Label」、この手のマジックはラベルド、リラベルドなどがありますが、
両方持っていないので何ともいえません。
しかしながら違う点は、外側でラベルを半分破ってから、半分だけ内側に移動することと、
ラベルにサインはできないということです。
これは、演出次第で良くも悪くもなりそうです。


満足度＝★★★★☆