2014年からカトーコージ

主に落書き/ホビー系を載せてます。

figma究極超人あ~る【コンペは必勝である!】の巻

2009年08月31日 23時04分54秒 | figma改造

 

 

 

 

 

 

 

 というわけで、figma改造鳥坂センパイを使って、マンガを作りました。
もはやフィギュア製作よりもマンガを作りたい一心で改造してるようなもんです。本末転倒ですねw

背景は全て写真を加工して使用、一部の公園遊具は3DCGにて製作してます。
小物で製作したのは
・一眼レフ&三脚
・あ~るのカメラ(Googleストリートビュー撮影カメラ)
・あ~るの持ってる傘
・ディケイドライバー(ソフビから複製)
くらいでしょうか?
NikonのF3は作ってて楽しかったです。

らきすた勢は、こなたとかがみん用表情フェイスの作成、こなたの寸詰め&首角度改造をしました。
figmaキャンペーンでもらったスクールバッグが見当たらず(あとで発見)、らきすた勢が手ぶらなのが残念なカンジ。


ネームは難産でした。
最初はSOS団部室に鳥坂センパイ乱入で考えてたり、光画部部室にこなたが遊びに来たり、鳥坂センパイバイク&あ~る轟天号で考えてたり…。

公園でこなた達が通りかかるパターンは、けっこう前に考えてましたが、かがみんをモデルにする段階で詰まって保留にしてました。
あ~るの「コスプレ大会かと思ってました」というセリフが閃いたら、あとは一瞬でディケイドパロやらまりい登場まで、ピースがガッチリ合わさって、かなり嬉しかったです。
 そのあとは次のマンガのネタも一気に沸いてきて、天から降りてくるって本当なんだなーと思ったりしましたわ。

模型裏でも好評頂けて、fgでもデイリー&マンスリーを頂けました。
すごく苦労しましたが、がんばって良かったと思ってます。

ありがとうございました。


figma 鳥坂司 製作記②

2009年08月25日 00時23分38秒 | figma改造

ふたばの模型裏でスレが流れましたので、fgにて公開をしました。
表紙的な一枚を入れたりしましたので、未見の方は見ていただけると嬉しいです。
http://www.fg-site.net/products/30507

さて製作記ですが、上の写真の解説から。
【2009/1/18】
腰の製作を、模型裏やfgにて紹介されていた【熱収縮チューブ】にて行ってます。
ドアラの腰パーツはやはりボリューム不足でしたので、いろいろ試行錯誤を繰り返し、迷走を始めてますねw


【2009/2/8】


Gパンの製作が一段落です。
Yシャツパーツからベルトのディテールが削られてます。腰パーツにベルトを加える方法に変更しました。
熱収縮チューブでのGパンディテール製作に、なんともストレスを感じます。全然シワ表現とかできないんだもん。


【2009/2/25】


このころフォトコンとかありましたね~、楽しかった。

プラ製のベルトを試しています。当たり前ですが後日、曲げた部分から破断しました。
このころから、ベルト位置が高いことに気付きはじめてますが、修正が面倒なので気付かぬフリをしていますorz


【2009/4/3】


眼鏡と顔面製作に入ってます。腰周りは相変わらず悩んでます。
このころ、顔面製作用のシリコン型とかも作ってます。


【2009/4/7】


顔面バリエーション製作のためキャスト複製をし、改造してます。
きれいに型取りできなかったんで、複製したキャストの補修とかで無駄に時間がかかった…orz


【2009/4/24】


ゴム板でベルトを作っています。腰とベルトは接着せず、ベルトが移動することで腰周りの可動域を広げるように考えていますが、ゴムなんで滑らず、計画は頓挫。見た目も良くないし却下。こなたもボチボチ進めてます。
書くこと無くなってきたw

作業的に盛り上がりも無いのでな、ぬこカフェのこぬこを一枚ぺたり。


【2009/5/22】


一気に一ヶ月進みます。その間に腰パーツをエポパテ新造に切り替えました。
軟質パーツでも無いんで、股関節は隙間だらけなのが悲しいです。
腰パーツがキチンと作られたので、ベルト位置が高い問題も、Yシャツパーツの下を延長して解決してます。
この写真のあと、延長したYシャツ部分にディテールが無いので、シワを掘り込みました。


【2009/6/14】


顔面バリエーションの製作も終わり、塗装です。蛍光オレンジの下塗りに、陰色と陽色を吹いて終了です。エアブラシは清掃が面倒くさい…


【2009/7上旬】
フォトコン作業をしてましたので、鳥坂センパイ作業は一時中断。


【2009/7/21】


塗装も進んできました。えっと、他に書くことが無いですw


【2009/8/9】


Gパンにアクリル絵の具でテクスチャを描き入れたり、顔のペイント以外は大体終了です。 塗装は最低限、陰影強調処理をしたんで、撮影してもそれなりに立体感が出て満足。

では次回は鳥坂司完成全体の紹介をしますね。


figma 鳥坂司 製作記①

2009年08月21日 23時32分05秒 | figma改造

といっても経過報告はblogでしていた訳で、これといって新しい情報とか無いと思いますが、いくつかネタバレ禁止のため書かなかった部分も含めて振り返っていきます~。

2008年の7月下旬に模型裏でfigma改造あ~るを公開した頃から、鳥坂センパイは作ることになるかも、と漠然と思ってはいましたが、公開したら予想以上に評価されて、作らざるを得ない状況にw

じつは、あんまり作りたくなかったんですよ…
女性キャラは煩悩に従って作りやすかったんですが、男はほとんど初めてに近いわけで、モチベーションがどうなるかが一番不安でした。(その不安は的中したわけですが…)
鳥坂センパイは認知度も高く、出来は厳しく観られるわけで、技術的な不安も同じくらい大きかったわけです。
あ~ると違い、figmaの一部改造で終る感じもしなかったし、前途は多難だなーと思ってました。


とはいっても原作で愛着のあるキャラクターなので、製作開始。
作り始めると同時に、ネームも妄想開始です。

【2008/10/13】
最初の難関は【Yシャツの表現】と【Gパンの表現】です。

 

Yシャツ、つまり胸部はプラ角棒を合わせブロックを作り、ポリパテを盛って形状を作ることにしました。
Gパンは、とりあえずキョンの腰パーツにパテ盛りをしてますが、どうするか考えはまとまってませんw


ネームの方は、あ~る公開時に轟天号が望まれたことで、2輪系のアイデアで考え始めてます。 なのでザらスにて鳥坂さんのバイクも買ってきてます。

※そうそう、鳥坂さんのデザインですけど、Yシャツ東京都職員バージョンではなく、最初は【風魔プラス1】製のライダージャケットとヘルメットというライダー仕様で考えていました。
【風魔プラス1】のスタッフの方にメールで問い合わせて親切に資料を分けて頂けたり、努力はしましたが結局、鳥坂の装着アイテムに関しての正しい資料はネット上に無く、諦めた経緯があります。


【2008/10/26 ※約2週間後】


Yシャツのスクラッチ作業が面倒くさくて逃避行動に入りましたw
キョンのブレザーを加工してYシャツ胸部を作ろうと考えました。 フルスクラッチで人間の胴体を作る自信が無かったんでしょうきっとw

バイクの方が進みがいい気がする。鳥坂さんの作業を進めろよw


【2008/11/16】


頭部のチェックです。単行本で曲垣が写真に取ると悪い部分がわかりやすいと言ってたので写真撮って赤ペン修正しました。


【2008/11/24】


ブレザー加工ですが、襟などのディテールをゴム板+Vカラー、液状ゴムを使って埋めていきます。
…が、接着剤と素材の柔らかさが違うため微小なクラックが入ってしまいます。
うーん手詰まり… ってカンジでこの方法はあきらめました。


【2008/12/7 ※2週間後】


胸部をプラ材+パテの部品に戻して作業してます。
腰パーツの設計が思いつかないので放置中ですね。
まりいの顔も作り始めてます。


【2008/12/14】


現時点でのバランスを見てます。 頭部は大体、この段階でスタイルが決まってます。
胸部パーツにベルトモールドがありますが、これは当時発売になったドアラを意識してます。


【2008/12/20】


腰にGパンディテールを入れてますが、この時点では【この作り方でいいのか?】と、まだ悩んでます。 ドアラの軟質パーツによる処理に衝撃を受けた後なんで確信が持ててない状態w


【2009/1/5】


2009年明けましておめでとうございます。
腰パーツにドアラの物を流用する暴挙に出ました。スケールが合わないところを嵩つけて誤魔化してます。 頭部はほぼ完成。

 

次回へ続く…


たたかうセンパイ ほぼ完成

2009年08月09日 23時53分47秒 | figma改造

基本的な塗装は終っていたので、今日、湿度90%以上ではありましたが、クリア系を吹いて塗装完了させました。 あとは明日フェイスペイントで完成です。

今回は上腕パーツ・腿・脛・足以外は全てスクラッチになり、完成形を見ると非常にバランスが悪いです orz
その部分が不満点ではありますが、まだまだ未熟な現時点では改善も見込めないため、これで終了です。前腕をボリュームダウンするだけでも違うと思うので、そのうちに気が向いたら、という感じで。

まんがまつりまでに間に合わせるべく、がんばります!


プラスティディップで服を作る【1】

2009年08月03日 21時55分50秒 | figma改造

さて、前回は雄型をプラスティディップに漬けて服を作ってみましたが、エッジがだるくなり、せっかく型をシャープに作っても反映されない問題点を書いて終了しました。

今回は雄型と雌型を併用して、服を作ってみたく思います。
方法としては…

 ①雄型をプラスティディップにドボン。厚い部分を均して全体的に薄く塗布する。
 ②雄型が固まったら、雌型にプラスティディップを塗り、乾燥したプラスティディップをまとった雄型をグッと押し付けてはめる。
 ③乾燥後、取り出す。

【期待できるメリット】
 ・服表面のディテールは雌型をもとに作成され、ディテールがダルくならず、シャープに型取される。
 ・雄型を型として使用しているので収縮が起こらない。

【想像できるデメリット】
 ・雄型と雌型、2回に分けてプラスティディップを塗布し、合体させるわけで、合体時に空気が挟まれ、積層間に空洞ができる。
 ・同様に雌型に雄型を押し付ける時に空気が入って、表面に気泡ができる。

さて、実際はどうなるでしょうか?

 


まずは前回同様、雄型をプラスティディップにドボンすることから始めます。

 


あとで雌型にはめるので、窪んでいる部分のプラスティディップを乾燥前に均して、全体的に薄くフィットするような塗膜にしました。


肩口やスタンド穴も型に沿って凹むよう、整えました。
乾燥状態を見る限り、上々のようです。


次は(※写真がありません、速攻作業なので撮影の時間が取れません※)、雌型にプラスティディップを塗り、すぐにプラスティディップをまとったままの雄型を押し付け、セットします。

 

それを両面おこないクランプで固定、数日間乾燥させます。
空気に触れないため、通常よりも長く(4日間ほど)乾燥させました。

 

で本日、型から外してみました。


雌シリコン型にプラスティディップは貼り付かないため、簡単に剥離します。
ディテールはまぁまぁシャープに出ています。


背面です。ボツボツはシリコン型に存在する気泡によって生じました。


バリを取って、Vカラーシンナーで背面左側を均してみました。
こまかい窪みや荒れは、Vカラーやプラスティディップを塗って、均していく予定です。