とにかく真夏日、夏の日差しは強烈です。
入場後、知人のブースに挨拶したあと、ワンホビ会場へ。
ちょうどファイヤーボールのイベントをしていたみたい。黒山の人だかりでした。
フォトコンブースは隣にあるようなので、まずはそちらに。
おー、イベント真っ最中でもフォトコンエリアには沢山の見物している方達がいました。
さてさて、自分の作品はどのあたりに掲示されてるのでしょうか、前回は最下段で、いまいち人目に触れなかったように思います。
今回のフォトコンは【応募順に掲載される(ナンバリングされる)】との注意書きがありましたので、下段になりそうなイメージの締め切り間際を避けて、少し早めに応募した経緯があるんです。 最下段で無いといいなぁ…
おっと、ありました!3段目(全4段)でした。
今回、フォトコンスタッフの方々が気を使ってくれたのか、全体的に写真掲示を上寄りにしてくれてた気がします。 人込みになっても最下段も充分に確認できる高さに掲示してありました。
自分の作品を見ていたところ、近くに居た2人組みが、どうやら僕の写真を指して
「あれHDRじゃない?」「そうか?」「あーいう出方しないもの」
と話しているのが聞こえました。
おー、すごい、わかる人にはわかる物なのか!と少し驚きました。
今回の写真は、露光の異なる3枚の写真を、PhotoshopCS3にてHDRI処理をしてあります。ですので全体的に暗い部分も明るい部分も、お互いを殺すことなく有効に表現できているかと思います。
髪のメッキ表現は3DツールMAYAにて、撮影した写真を下敷きにNURBSをスカルプトし、モデリングしています。 天空ドームにHDRI室内写真をマッピング、光源として映り込み処理をしてあります。 ジュークボックスのLED位置に合わせて、各色の点光源を配置、映り込みも行いました。
レンダリングは非力なマシンパワーゆえ長時間(数時間)かかってしまうため、レンダー解像度はあまり増やせませんでした。 ですのでフォトコンサイトにて大きなサイズで見ると、ツインテール部分などピクセル荒れが目立ってしまいます。 まさか応募解像度で晒されるとは思いませんでした(^^;
ネオンライトは、Pshopにてパスでデータ作成、Mayaに読み込みネオンブラシにてペイント処理、髪に映りこませています。
ジュークボックスは、バンダイのイルミネーションスピーカーです。秋葉原のアソビット・アウトレットフロアにて¥3.000で買いました。 青い部分は発光しないので、高輝度LEDを追加して光らせています。
撮影し終わると、いろいろ粗が見えて後悔します。 足がきれいに接地していなかったり、床に置いたミラーシートに埃が散乱していたり…
あとは会場とか、他の作品の中に紛れると、地味な見え方だったりしたのは誤算でした。やっぱり白主体でプランニングした方が目立ったなぁ~
とりあえず人事尽くして天命を待つ、ということで生ワンホビをワクテカしながら待ちたいと思います!
■生ワンホビ フォトコン結果発表後 追記■
ダメでした!(^^; がんばっただけに悔しいし残念ですわ~
あれ?特別賞からCG賞って消えてない?なんかあったの?
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