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『勤務地シンガポール』

日本に帰国しましたがタイトルはこのままで

風水のくに2 - 1ドルコインの話

2008年09月15日 | シンガポールで暮らす

 さて新しい週の始まりです。今週も元気に行きたいと思います。

 先週土曜日の記事、「風水のくに」にちらっと書きました「1ドルコイン」のことですが、「一体どのようになっているんだ?」というお便りを頂きましたましので少しお話したいと思います(笑)。

 上の写真がシンガポールの1ドル硬貨とその図柄ですが、内側に「八角形」のレリーフが施されているのが分かりますか?これが「仕掛け」のようです(笑)。

 これには諸説(いろいろな話)があるようなのですが、私が聞いた話は次の通りです。

 地下鉄を国の中心部である「シティー・ホール(City Hall)」に通すとき、当時何事をするにもお伺いを立てていたあるお坊さんが居たそうなのですが、そのお坊さんが仰ったんだそうです。「国の中心部に穴を掘って電車を通すと国が傾く」と。ではどうすればいいかとその解決策を訊ねると、「国民が皆“八角形”のものを持たなければならない。」とのお言葉。民族や宗教が異なっても国民全員がが等しく持ち歩けるもの、頭をひねって出てきたアイディアが「お金」。でも大きい額のお金だと皆が持てるかどうか。。。それで「1ドル硬貨」になったそうです。1ドル、これだったら皆持ち歩けるだろうと(笑)。ちなみに1シンガポールドルは今日のレートで日本円74円くらいです。

 みなんな持てるものということで「お金」という発想は凄いですが、その1ドル硬貨を「黄金色」にしてしまうところも「発財」の国シンガポールらしくて良いです(笑)。

 シンガポールで現在流通しているお金に興味のある方はこちらを→「シンガポールの紙幣と硬貨

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