周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

コノゴロノコト 2018年6月号

2018年06月28日 | 日誌
皆様、こんにちは!
ちょうど1年ぶりとなる近況報告「コノゴロノコト」です♪

最近、当ブログのアクセス数が伸びてるのですが、私はイケメン俳優の野村周平でも、小説家の藤沢周平でも、中日ドラゴンズの高橋周平でもありませんので、特に何も得るものは無い事を予めご了承の上アクセスしてくださいませ。

その中でも特に得るものが無い大酷評企画「むかしのかし」も佳境を迎え、この先ブログ更新はどうするんですか?みたいな質問は一切来ておりませんが、一応お知らせしておきます!


【1】「むかしのかし」はラスト3回!

去年の5月17日にスタートした「むかしのかし」も残すところ3回です。良かったですね!
最終回のセルフツッコミでは、昔の周平を何かの中に突き落としてトドメをさします(笑)


【2】早くも新曲制作開始!

先月公開したネット配信オリジナル曲第16弾『まだ何も知らない僕へ』に続き、早くも次の新曲の制作に取り掛かっております。
タイトルは公開まで発表を避けますが、英語のタイトルになるとだけ言っておきます。
かなりカッコ良さげな曲になると思います。
歌詞も相変わらず攻めた感じに仕上がっております。
公開は11月頃を予定!

【3】"あの企画"が水面下で進行中!

「むかしのかし」もあと少しで終了するので、また何か違う事をはじめなきゃ!という事で、水面下でこっそり"あの企画"が進行しております。
新しい企画なのか、以前やってた企画の復活なのか、それはその時ガッカリするように楽しみに待っていてください♪

【今後のブログ更新予定】

7月中旬 むかしのかし~其の二十二~『RED ZONE』
7月下旬 むかしのかし~其の二十三~『夢の翼』
8月 ついに…「むかしのかし」最終回!!

むかしのかし~其の二十一~ 『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』

2018年06月15日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
梅雨に入り、ジメジメしたこの時期にジメジメした「むかしのかし」をお届け致します。
今回の作品は20歳最後のオリジナル曲の歌詞です。

『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』という、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない的なクソ長いタイトルです。

上京してからの2年間、音楽学校に通いながら住み込みでやっていた新聞配達を歌った曲の歌詞です♪
特に周平が配達していた区域はエレベーター無しのマンションなどが多かったため、階段が多い事で嫌がられていた区域でした。
その階段を夢への階段に重ねて書いた歌詞です。

「むかしのかし」も今回を除いて、ついにあと3回!
どうかもう少しだけお付き合いくださいませ。

若かりし頃の周平の最期も近いです。
その最期に向けて今回も歌詞の後には強烈なセルフツッコミありです!


『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』

作詞:周平(当時20歳)

ふとしたきっかけで
抱いた夢にマジになって
周りさえも見えない位
まっすぐだったあの日

誰にも力は
借りたくなかったから
一人であの町を出たんだ

春が行き 夏が過ぎ
秋が去って 冬が来る
どれくらいの言葉を費やせば
この想いは届くのだろう


足早に進むこの街
止まっていたら
つぶされそうで
どこも痛くない筈(はず)はない
こらえて進むしかなくて

ここまで来れただけで
奇跡だったけど
これからもこの道を歩きたい

夢を追うためにする努力は
時に夢をさらうもので
どれくらいの階段を昇れば
夢へと辿りつけるだろう


夢を失った奴はおいてゆこう
明日は誰も待ってはくれない
「あきらめた」って言葉
口にした瞬間(とき)から
本当の挫折は始まって
「大人」を「つまらない大人」へと変えてゆく

春の希望と 夏の現実
秋の別れと 冬の孤独
どれくらいの想いを繰り返して
夢へと辿りつくのだろう

雨の日も 風の日も
暑い夏も 寒い冬も
どんな時も僕は夢を追ってた
手の届かない星と知りながら

【今回のセルフツッコミ】

・「周りさえも見えない位まっすぐだったあの日」←そうですね、新聞配達初日の開始数分で周りも見えない位まっすぐにブロック塀にバイクごと突っ込んでいきましたよね。上京翌日に事故る人も珍しいと思います。

・「誰にも力は借りたくなかったから」←親から色々送ってもらってましたよね?

・「どれくらいの言葉を費やせばこの想いは届くのだろう」←本当です。どれくらいの言葉を費やせば、このセルフツッコミはあなたに届くのでしょうか?

・「どこも痛くない筈はない こらえて進むしかなくて」←あぁ、道路に撒かれてた油でスリップして起こしたバイク事故か。もう2度目でさすがにバイク恐怖症で仮面ライダーも嫌いになるところでしたよ。

・「夢を失った奴はおいてゆこう」←初日の事故でバイクを失って自転車で配るハメになり、先を行くバイクの先輩においていかれた腹いせですか?

・「あきらめた」って言葉を口にしてないけど「つまらない大人」になってしまいましたが何故でしょうか?

むかしのかし~其の二十~ 『I'm a soldier』

2018年06月01日 | むかしのかし
みなさんこんにちは!
今年も、もう6月です。
「むかしのかし」も、もう其の二十です。

実は今から15年前、当時住み込みでやっていた新聞配達の寮仲間数人と仮面ライダー風のボイスドラマを作ったのですが、
今作は周平が制作した、そのボイスドラマの主題歌の歌詞です♪

タイトルは『I'm a soldier』

オケは当時通っていた音楽学校の作曲の授業でPCを拝借してこっそり作って寮に持ち帰りました(笑)

ボイスドラマは恥ずかしすぎてお聞かせできませんが、なかなか良い出来でしたよ。
変身音とかサントラとか著作権完全無視ですが(笑)

歌詞の大サビ部分はラップ詞になっています。

今回も最後にはライダーキック並のセルフツッコミありです!


『I'm a soldier』

作詞:周平(当時20歳)

もう戻れない? 
あの頃には
力よりも心が
優先されていた時代には

きっと世界は
やり直せるさ
信じる奴が弱者と
呼ばれてしまってる時代でも

一人だけの孤独な世界に堕ちても

I'm a soldier
戦い終わらない
この体が疲れ果てようとも
I'm a soldier
全ての笑顔 戻るまで
戦い続ける
I am a soldier


新しい時代を始めよう
誰も見た事もない
自由で気ままな世界を

もっと大事な
コトはあるはず
きっと皆が
忘れているだけなんだと信じて

僕一人の悲しみだけなら背負ってやるさ

I'm a soldier
戦いは続く
昨日よりも強くあるために
I'm a soldier
全ての涙 消えるまで
旅は続く また会う日まで
それじゃあ


何をやっても許される時代
次第に薄れる平和な未来
戦え 皆の代表fight!
嵐の前ぶれdark night
守ってあげたい純粋なHeart
一人で戦う事はHard
後には引けない世界へDive
そしたら開ける未来へJump!
Get up! Get out!

I'm a soldier
戦いは続く
昨日よりも強くあるために
I'm a soldier
痛み分け合い進めば良い
走り続けよう

I'm a soldier
戦い終わらない
この体が疲れ果てようとも
I'm a soldier
全ての笑顔 戻るまで
戦い続ける
I am a soldier

【今回のセルフツッコミ】

・もう戻れません。仮面ライダーよりも音楽を優先していた時代には。

・「戦い終わらない この体が疲れ果てようとも」←これは新聞配達が終わらないって言いたかったんでしょ?

・「もっと大事なコトはあるはず」←そうだ、思い出せ!ボイスドラマの台本じゃなくて歌詞を書け!

・「僕一人の悲しみだけなら背負ってやるさ」←若いねぇ。すぐに背負いきれなくなりますよ。

・「昨日よりも強くあるために」←これは無理です。先日、公園のうんていが出来なくなっていました。