さくら便り from Uganda

ウガンダ生活も残りわずか。
世界って広い。違いすぎる!
けど、やっぱり離れがたくなる。
世界のどこへいっても。

家族

2016-12-25 | 思い
ウガンダの家族と過ごすクリスマス。

朝からのんびり始まったご馳走の準備。
2年目だから、慣れましたけどね。
朝からろくなもの食べずに4時過ぎに
やっと、いただきます!しました。笑

食後には珍しく、(というか初めて!)
ワインが出て、300㎖ボトルをみんなで
わけわけして飲みました。酔っ払った。
そして踊った。楽しかったーー。

日本の家族や友達からも電話やSNSで
グリーティングをいただいて、なんだか
世界中に愛すべき人が沢山いることが
とっても嬉しくて、すっごく幸せで、
ワインのせいも手伝って、なんだか
すごく感慨深い気持ちになっている
クリスマス of 2016 in Ugandaです。

世界中の全ての家族が
幸せなクリスマスを送れますように!

そう思ったところで、はっと、
酔いが覚めてしまいました。

日本でだって、ウガンダでだって、
家族ってこんなにも温かいものなのに。
日本でだって、ウガンダでだって、
人は皆、こんなに無邪気になれるのに。
それを感じられていない人、
気付いていない人、気付けない人が、
少なからずいるのもこの世界の現実で。

お隣の南スーダンでは、今日も誰かが
憎み合い傷つけ合っているのだろうか。
そこの道をずぅっと北上していけば着く
距離的にはとても近くの出来事なのに、
とても遠くの事に感じられてしまう。
それどころか、きっとこの家の囲いの外
すぐ近所には独りぼっちでクリスマスを
過ごしている人もいるに違いないのに。
こういうことを考え始めてしまうと、
世界は大きすぎる、
なんて私は小さいんだ…、、、
と果てしなく底知れず沈んでしまう。
沈んだって何も変えられないのに。

とにかく手の届くところにいる人を、
今目の前にいるこの人たちを、
家族を、友だちを、子どもたちを、
そしてもちろん自分までもを、
大切に愛しんで、世界に何ができるか、
考えることから始めましょう。
そこから絶対に変えられる。
そこからしか、変えられない。

いろいろ頭をめぐっていくけど、
全然うまくまとめられないのはやっぱり
まだ酔っているからなのでしょう。
けど、たまにはこういうのも有りで。

So this is Christmas.

A very merry Christmas.
And a happy new year.
I hope it's a good one
without any fears.