さくら便り from Uganda

ウガンダ生活も残りわずか。
世界って広い。違いすぎる!
けど、やっぱり離れがたくなる。
世界のどこへいっても。

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国鳥と出会う

2016-12-27 | 日記
クリスマスが終わり、年末が近づき、
年明けには念願のアフリカ最高峰、
キリマンジャロ登山が待っています!
ということで、体力作りのため、
毎朝、迷いながら走っています。
出会った村の人たちに挨拶しながら、
道聞きながら、家の裏をどんどん奥に。
小一時間走ってなんとか家に戻ってくる
そんなジョギングが最近の日課です。

そして今日、ついに運命の出会いが!

子どもに手をふりふりして走っていて
何かの拍子に足の筋がぴきーんとなり、
歩いて様子を見ていたら、目の前に、
大きな4羽のシルエット。まさかの
ウガンダ国鳥、カンムリヅルでした。

朝日に照らされた彼らの雄大な姿、
めちゃくちゃ格好良かったです。
思わず、うわぁと声を上げながら、
写真を撮ったらこれまた雄大に
朝日に向かって飛び立っていきました。

後ろを歩いてた畑に向かう子どもに、
見た⁈見た⁈て興奮して話しかけるも、
彼らにとってはきっと私の方が珍しく、
きょとんとしていました。笑

ずっと会いたかったカンムリヅル。
しかも歩きながら、年末年始に
日本から来てくれる先輩と行く西部で
見られたらいいなぁと考えていた
本当にちょうどその時の出来事で、
何だか余計に感動し運命を感じました。

2016年のラストラン。最高の出会い!
2016年、なんだかんだあったけど、
丸々ウガンダの良い年でした。
2017年も、
きっと良い一年になる気がします。
単純です。笑う門には福来たる。笑

みなさん、どうぞ良いお年を☆
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家族

2016-12-25 | 思い
ウガンダの家族と過ごすクリスマス。

朝からのんびり始まったご馳走の準備。
2年目だから、慣れましたけどね。
朝からろくなもの食べずに4時過ぎに
やっと、いただきます!しました。笑

食後には珍しく、(というか初めて!)
ワインが出て、300㎖ボトルをみんなで
わけわけして飲みました。酔っ払った。
そして踊った。楽しかったーー。

日本の家族や友達からも電話やSNSで
グリーティングをいただいて、なんだか
世界中に愛すべき人が沢山いることが
とっても嬉しくて、すっごく幸せで、
ワインのせいも手伝って、なんだか
すごく感慨深い気持ちになっている
クリスマス of 2016 in Ugandaです。

世界中の全ての家族が
幸せなクリスマスを送れますように!

そう思ったところで、はっと、
酔いが覚めてしまいました。

日本でだって、ウガンダでだって、
家族ってこんなにも温かいものなのに。
日本でだって、ウガンダでだって、
人は皆、こんなに無邪気になれるのに。
それを感じられていない人、
気付いていない人、気付けない人が、
少なからずいるのもこの世界の現実で。

お隣の南スーダンでは、今日も誰かが
憎み合い傷つけ合っているのだろうか。
そこの道をずぅっと北上していけば着く
距離的にはとても近くの出来事なのに、
とても遠くの事に感じられてしまう。
それどころか、きっとこの家の囲いの外
すぐ近所には独りぼっちでクリスマスを
過ごしている人もいるに違いないのに。
こういうことを考え始めてしまうと、
世界は大きすぎる、
なんて私は小さいんだ…、、、
と果てしなく底知れず沈んでしまう。
沈んだって何も変えられないのに。

とにかく手の届くところにいる人を、
今目の前にいるこの人たちを、
家族を、友だちを、子どもたちを、
そしてもちろん自分までもを、
大切に愛しんで、世界に何ができるか、
考えることから始めましょう。
そこから絶対に変えられる。
そこからしか、変えられない。

いろいろ頭をめぐっていくけど、
全然うまくまとめられないのはやっぱり
まだ酔っているからなのでしょう。
けど、たまにはこういうのも有りで。

So this is Christmas.

A very merry Christmas.
And a happy new year.
I hope it's a good one
without any fears.
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クリスマスイブ

2016-12-24 | 日記
暑い。クリスマスイブなのに、
カンカン照りの日差しに汗ばんでます。
日陰は相変わらず心地よく風が吹き、
日本の夏よりよほど過ごし易いのですが
なんせ年末年始というのにこれ…と、
二年目なのにぐったりしています。

今朝は大家さんが昨日村から連れ帰った
エンココの鳴き声で目覚めました。
まぁ、立派な雄鶏だけど、声も立派で、
こけこっこーこけこっこーうるさい。笑

そして今年はターキーもいます!!
(写真奥がターキー、七面鳥。
喉のとこのひらひらが気持ち悪い…。)
ヤギは金欠で買えなかったようなので、
私からのクリスマスプレゼントで
明日村からもってきてもらうことに。

ウガンダで過ごす最後のクリスマス。
帰国まであと3ヶ月を切りました。
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名前

2016-12-15 | 文化
成績処理をしていると面白いのが
日本では聞きなれない子どもの名前。

まず日本の○○子ちゃんみたいに、
ウガンダの女の子はナ○○が多いです。
わたしの名前であるナンスブガ、然り。
ナンチャ、ナルベガ、ナムテビ、
ナチムリ、ナチガンダ、ナカレンベ、
ナミレンベ、ナニョンジョ、ナチワラ。
名簿の9割はナ○○なので、その中から
また1人のナ○○を探すのでさえ大変。
その後にクリスチャンネームが続き、
例えば、ナカレンベ・エスターとか、
ナンサンバ・グレースなどとなります。
中にはナカイマとかナカガワなんていう
日本の名字みたいな名前もあります。

一方、男の子はKやSから始まる名前が
半分以上を占めます。例えば、
カトンゴレ、カイタジ、カコーゼ、
セモゲレレ、センタム、セノガ。
セガワさんやカトーさんもいます。笑
また、女の子のナ○○からナをとった
ンスブガ、ムテビ、チムリといった名も
よく聞かれます。

これまで出会った名前の中で、
思わず笑ってしまうほどヒットしたのが
日本でもいそうな、カトー・ジョン。
そして、びっくりなシリキレ・ベティ。

人の名前を笑うなんて、いけないけど、
でも、所変わればいろいろあるんだな
と、つい面白がってしまうのでした。


写真は全然関係ないけど、
他隊員の任地近くの村の子たち。
シールあげたらとても喜んで、
おでことかに貼っててかわいかったです。


ちなみに、今回紹介した名前は全て
私の任地の中心部族であるガンダ族
での例で、部族によって名前の傾向は
いろいろ違ってくるようです。
例えば、大家さんたちのルウォ族は
男の子だとオで始まるオケロ、オピオ、
女の子だとアで始まるアチン、アピオ、
などが多かったりして、また面白いです。
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年度末

2016-12-11 | 文化
12月9日、三学期が終わりました。
学校によって多少の差はあるけれど、
公立の小学校は原則この日が最終日。
うちの学校のスケジュールはというと、
学年末試験が始まったのが11月25日。
金曜日に各学年、1教科だけやって、
授業料未納の児童に注意喚起をして、
月曜と火曜で終わらせるというもの。
この3日間で、1〜3年生は
英語、算数、リテラシーⅠ、リテラシーⅡ、
宗教、リーディング、ルガンダの7教科、
4〜6年生は
英語、算数、理科、社会の4教科を
試験しました。
足りない教室を順番交代に使って、
追い出されたクラスは校庭で放置。
私はその子らと学習クラブしてました。

試験が終わってからは採点期間となり、
子どもたちは学校には来ません。
先生たちがひたすら大量のペーパーの
丸付けに取り掛かります。
いつもイマイチ採点基準がわからない
、というか理解納得できない、ので、
私は点数を名簿に書き込んでいく作業を
ひたすらお手伝いしていました。

その名簿も、各教科の先生がランダムに
つまり好き勝手に並べた表を作成し、
各個人の成績表を作る段階になって
各学年200人近くの児童名をそこから
探していくという、途方もなく非効率な
やり方をしていたので、全然終わらず。
とうとう前学期末、私は発狂しまして、
アルファベット順の名簿を作成して、
「ちょっと一度試しに使ってみて!」
と口うるさいくらいに営業しまくって、
やっと使ってもらって、効果を実感して
感謝すらしてもらえたという裏話つき。
なかなか文句は言っても新しいことに
取り組む意欲のないここの先生たちに、
少しの工夫で改善されることもあること
を感じてもらえれば、と自己満足です。

そして8日の学年末職員会議では、
試験結果を持ち寄って進級基準を決める
という作業が行われました。
思い返せば去年のこの時期、耳を疑う
せり市場のような状況がありました。
例えば低学年の例(数値はだいたい)。
「200点未満の子は何人?」
「100人です。」
「100人落第は多い。150点未満は⁇」
「50人です。」
「よし、では150点で切りましょう!」
そんな決め方⁈さらにやるせないのが、
これが700点満点での話だったりする…
のでもう唖然と聞いていることしか
できなかった昨年の学年末職員会議。

今年は私の慣れもあったと思うし、
ボーダーラインを決める先生たちから、
「100点で切るとして110点代の児童は
次の学年の授業が分かるだろうか⁇
例えば誰がこのラインにいる?」
といった会話が聞かれたのが
せめてもの救いだったように思います。

けど、現在最高学年の6年生の最高点が
400点満点中284点だったことには、
さすがの先生たちも頭を抱えてました。
さらに200点以上だったのは14人。
5年生に至っては200点以上は3人…。
「どういう教え方をしたんですか⁇」
て高学年の先生たちを責める校長たち。
黙っていようと思ってはいたけど、
この雰囲気に「ちょっと待って!」と
突っ込んでしまいました。

私が授業していても、高学年の中には
英語のわからない子はたくさんいます。
点数悪いのは内容もさることながら、
問題すら読めないという現状があって、
そこはこれまで「この辺で切らなきゃ
人数的に無理」て切り上げてきたことの
しわ寄せ。高学年だけの責任じゃない。

その通りだ。て他の先生もわかってる。
だけど、あまり何度も落とすと今度は、
学校に来なくなってしまうという
困った状況になるのも事実です。
かれこれ4回目の3年生なんていう子も
いるらしく。難しい。そんなこんなで、
うちの学校は驚くほど学力が低いです。

授業料も低いので、お金のない家庭の
最後の砦みたいなうちの学校。なので、
うちの学校でやっていけない子が行ける
そんな学校はこの辺りにはなく、
結果、その子はどの学校にも行かずに、
大人になっていくということなのです。

だからと言って、進級させればいい
というわけでもありません。
そこをわかるように教えてあげるのが
先生の役目だ、それは間違いない。けど
やる気の問題、カリキュラムの問題、
多すぎる児童数の問題、問題山積みで
さらにその根はとても深いと感じます。

9日。子どもたちが成績表を取りに
わらわらと学校にやって来ました。
先生の準備が整うまで、文句も言わずに
無邪気に遊んで待つ子どもたち。
進級できた子、できなかった子、
高学年児童の中には
結構深刻な顔の子もいたけれど、
来年また元気に皆戻ってきてほしい!
そう願ってさようならをしました。

成績表をもらうと長い休みの始まりです。
各学校の寮生たちが一斉に家に帰り、
町は送迎のタクシーで溢れていました。
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