さくらと小桃と鈴(りん)の 今日も気ままに ワンズライフ

2014年12月さくらが旅立ちました。黒柴鈴と小桃の 仲良しで気ままな毎日を綴っています

病気のこと その③ 血腫

2024年05月15日 18時37分22秒 | 
鈴の脾臓に見つかった腫瘍らしきもの
エコーでは、脾臓の下の方にあって 直径3センチほどのまん丸い影が見えていました
貧血の原因を見つけるため、2週間おきに血液検査をしていくことになった矢先
この「腫瘍らしきもの」が破けてしまったのです
このことは、2年前の6月のブログに書かれていて 重複することが多々あるかと思いますが・・

2022年 6月7日

起きた時は元気だったのに 鈴がソファーの上で動かなくなってしまった
口の中も 舌も真っ白で、病院に向かう車の中で 顔もどんどん冷たくなっていく
全く動かない
病院までもつだろうか・・と震えながら運転したのを覚えています

病院に着くとすぐに診察室に連れていかれました

結果は
腫瘍らしきものは血の塊、つまり血腫だったこと
破れてお腹の中に血が溜まっていること
強い貧血を起こしていること
止血剤や点滴などをして処置したけれど、ここ数日は危険な状態だということ

ただし、血腫は小さくなってしまったので 今後出血することはない ということでした

一時間ほどして 鈴の体も暖かくなってきて、少し元気になったので
しばらく通院することにして帰ってきました

この時は、もう大丈夫だと思っていました
鈴も若かったし体力もあった
心配していたものが血腫で もう出血することもない
癌だと思っていたけど、そうじゃなかった
鈴が元気になれば、もう安心だと思っていたのです

2022年 5月

2022年 6月
血腫が破れた日から 5日目
こんなに元気になったのに・・


鈴の食欲も戻り 元気になったというのに、貧血が治らない

院長先生から 意外な病名を告げられた
「多発性骨髄腫」
この時はまだ 何も検査をしていなかったのに
「この病気を疑って、多発性骨髄腫の検査をしていきます」と宣言するように言われました

説明を聞いたけどよくわからない
家に帰って ネットで検索しまくる

病状としては
①骨髄の中で形質細胞というものが腫瘍化して増殖する
②赤血球が抑制されて 貧血を起こす
③血小板、白血球が減少する
④特殊な蛋白グロブリンが生成されて 総蛋白が上昇する
⑤形質細胞が骨を溶かし、骨痛や骨折が起こり 高カルシウム血症になる
⑥尿中に特殊な蛋白が出て 腎臓障害をおこす
他にも色々。。

そう言われても 何のことやら。。。

一つ一つ説明を受けながら、また不安を抱えながら 検査が始まりました
コメント
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