さくらと小桃と鈴(りん)の 今日も気ままに ワンズライフ

2014年12月さくらが旅立ちました。黒柴鈴と小桃の 仲良しで気ままな毎日を綴っています

輸血

2024年03月29日 21時53分15秒 | 
27日、鈴は鼻からの出血が止まらないまま 朝一番で病院に駆け込みました

その時の血液検査では、血小板は8千  赤血球はわずか16%
すぐに酸素室に運ぶということで、入院になりました

私の「どうなんでしょうか?」という質問に
院長先生からは「今は なんとも。。。」という返事
「何かあったら すぐに連絡します」といわれて 私は帰ってきました

そして
10時前に電話があり
「大きな変わりはないのですが・・
 やれることは すべてやりました
 が、出血を止めるには 血小板を上げるしかない
 でも、すぐに血小板を上げる薬というのは ありません
 あと 出来ることは 輸血しかありません」
というものでした

輸血!?

私の頭に一瞬思ったのは 「輸血ってそんなに簡単にできないんじゃないの?」
ということでした
なぜなら、輸血のためのドナーになってくれる供血犬を 探さなければならない
ということです

が、病院の方で探してくれるそうで、血液型が合えば。。。
というような話をして また連絡しますと言って 電話が切れました

それから4時間以上も連絡がなかったので、供血犬は見つからなかったのか
輸血はできないのか 不安な気持ちで 悪いことばかり考えていたところ
午後2時半ごろに
「今、鈴ちゃんに輸血を始めました」という連絡がきました

輸血をすれば 絶対大丈夫・・というわけではないのですが
力が抜けるほど 安心しました

5時過ぎ、輸血が終わったとの連絡を受けて 迎えに行ったら
院長先生に抱っこされて、鈴が出てきました
左手には 静脈カテーテルがそのままになっていて
しばらくはこのままにしておくそうです

輸血後の血液検査では、血小板は3万6千  赤血球は25%にまで上がっていて
出血も止まっていました

出血はもう大丈夫だそうですが、輸血による副作用があるかもしれない・・
などなど、色々説明を聞いて 鈴を連れて帰ってきました

血の塊が まだ鼻の奥に詰まっているらしく、鈴は 鼻呼吸ができずに 苦しそうでしたが
翌日にはそれも治り、食欲も出て しっかりご飯も食べられるようになりました



≪血が止まらない≫という一番心配していたことがおきて
≪輸血≫という考えたこともない治療をしてもらい
確実に≪危険≫だった鈴の命を救ってもらった。。。
わずか一日ちょっとの間に 次々に起きた出来事を
自分の中で うまく消化できていない

大変な2日間だったなぁ。。と思う

そして
鈴を助けてもらった という事実があって
「病院ってすごい  医者ってすごい」と本心で思った
他にうまい言葉が出てこない
私って、なんてボキャブラリーが貧困なんだ!

まだ危険は去ったわけではありませんが、今は ただただ感謝です 
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2 コメント

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Unknown (小鉄&斗和)
2024-03-31 04:56:48
とりあえず落ち着いて良かった

斗和が口を怪我した時 血が鼻に周り ブルブルして部屋中血だらけになり
血栓でかかりつけからERに移動する時 ナビが一本裏の道を案内し 慌てて地図を調べてERに行った時のこと思い出し
ママさんの気持ちが痛いほど理解できました

いつまた…という恐怖もあるし油断できないけど
とりあえず良かった
☆こてとわママさんへ (さく・も子ママ)
2024-04-01 15:52:20
ご心配 ありがとうございます
本当に 心臓が止まりそうでしたよ

「落ち着け~!」って自分に言い聞かせているんだけど、なんだかバタバタして。。。

ママさんが、ERに行った時のことも 日記を読んでいましたが
同じだったんですね
これは、何度やっても 慣れないですよね

輸血は2回はできないそうです
いつまた・・不安だらけです
が、とりあえず 今は元気になりました
ありがとうございます

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