リタイア⇒家事・介護見習い

仕事をやめたら一度に家事と介護の毎日になりました

コロブーナ

2008-02-26 23:18:22 | 介護


昨日は「オキタクン」を紹介しましたが、今度は1月に脱水症状で入院したとき、母はもう大腿骨頚部骨折のほうはだいぶ良くなっておりましたので、入院中やっぱり一人でトイレに行ってしまいます。母は個室でしたからお部屋にトイレは付いておりましたが、段差があり、看護師さんも一人でトイレはゆかないようにと気を使って下さいました。そこで看護師さんが持ってきて下さったのは「コロブーナ」です。



スヌーピーの耳の所に洗濯ばさみが付いていて、その洗濯ばさみがとれるとナースステーションでベルがなり、看護師さんが飛んで来てくださいます。ですから母は洗濯ばさみを肩に付けられて休みます。起き上がると洗濯ばさみがはずれるようになります。そしてこれはナースコールと連動していて、洗濯ばさみが外れると看護師さんから「どうなさいましたか?」と問いかけがあり、受け答えもできます。そしてこれを作ったのがここの病院の看護師さんのKさんです。若い可愛い看護師さんが作った試作品で使わせていただきました。「オキタクン」は介護用品店でも手に入りますがとても高いです。でも「コロブーナ」は看護師さんの手作りでなかなか素晴らしいです。これは費用も安くできそうですので、沢山作ってくださるとありがたいです。これは看護師さんたちが考えてつくったそうですが、私からは創案制度がもしあったら間違いなく金賞を差し上げたいと思います。
病院からは何も表彰されなかったそうです。いいアイデアなのにね~~~