リタイア⇒家事・介護見習い

仕事をやめたら一度に家事と介護の毎日になりました

オキタクン

2008-02-25 20:27:23 | 介護

11月15日救急車で母が私が入院している病院に大腿骨頚部骨折で入院してきました。朝ホームから電話があり救急隊の方が病院に何度電話をしても受け入れてもらえないと言ってきました。このときばかりは本当にびっくりしました。手術になることはわかりきっていましたので、病院の顔みしりの方には皆声をかけてお願いしました。幸い看護師長さんが少し時間がかかるけど、病室を探ますと言って下さり、母は入院することができました。今問題になっているタライ回しになりかけたのです。本当にその日の整形外科の病室は満床でした。
母は1週間足を牽引してそれから手術しました。けん引中はベッドからは動けません。
手術は順調で術後2日目からリハビリを開始して立つ練習をしました。
そうなるともう自分で勝手に起きてトイレに行ってしまいますが、歩きかたはふらふらしておりとても危ないので、必ず看護師さんか私がついて連れて行きました。が、ちょっと目を離すと一人で立ち上がります。とても困ったもんです。
そこで看護師さんが教えて下さったのが「オキタクン」です。
人の重みを感知すると受信機のチャイムやベルが鳴ります。ベッドの下にマットを置いておく母がそこに立ち上がるとナースステーションやホームのスタッフルームでなるので看護師さんやホームのスタッフが飛んできてトイレに誘導してくれております。ちょっとお値段は張りますが、また転ばれても困りますので、退院した時に購入して今はホームで活用しております。


実際のシートです。

 
マットを踏むとスタッフルームでベルが鳴ります。