PRESSな時間

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2014-02-21 21:27:49 | 社会
2/21
「NHKを検証する(12)通信高校講座を検証する」
今日はNHKのもう一つの顔である「通信高校講座」を検証してみたいと思います。
この放送局が何故、高校の授業を放映しているのかよく解りませんが、
一つの理由として考えられるのがかつてあった
「定時制高校」と言う働きながら学ぶと言うスタイルを現在にまで踏襲しているからだと思います。
かつて日本は地方においては高校に進学するなど考えられない事でした。
そのため、集団就職などで都会に出て来た若者は「定時制高校」で学び、
更に大学の夜間部で学んでいた方も多かったと聞いています。
その時にNHKもテレビとラジオを通して、通信制の高校である「NHK学園」を設立し、
更には福祉分野での専門学校も設立しました。勿論、設立当初は学生さんも多いと聞いていましたが、
ものが価値を失って来ていると思っています。
しかし、まだ少数でありますが、中卒で自衛隊などに入隊した場合、
高卒を取るにはやはり、この番組は必要なのだと思っています。
しかし
問題は現在、
その中立性が危ぶまれているこの放送局が、
果たして中立公平な授業を行えるかどうか、
はなはだ疑問であると言う事が言えます。
この問題は余り注目されませんが今後、この曲自身が抱える問題として、注視すると考えています。

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2014-02-19 21:48:00 | 社会

「NHKを検証する(11)きょうの健康を検証する」
今日はこれもNHKの長寿番組「きょうの健康」を検証してみたいと思います。
この番組にはちょっとした関わりがあって、
私が或る医療関係に属していた頃、
私の先輩方がこの番組に多数出演していたと言う事がありました。
私の関わっていた医療はそもそもの始まりが東京大学医学部だったので、
私の関係者も東大病院に勤務していた方が多かったのです。
そして、かつて東大病院にいらした方は
その関連病院である埼玉県内のとある病院に移ったので
その病院の関係者もこの番組に多く関わっていました。
そのような関連から、この番組は「東大病院中心」であり、
それはこの番組が即、東大関係者によって構成されている事を意味しています。
つまり、放射能問題でも判るように日本の医療は「東大」偏重であり、
この番組が「御用番組」である事は言うまでもありません。

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2014-02-18 20:03:14 | 社会

「HNKを検証する(10)ためしてガッテンを検証する」
今日はこれも当局の看板番組ためしてガッテンを検証してみたいと思います。
この番組は多分みのもんたサンが司会をしていた
「思いっきり00」と言う番組にかなり似せて制作されています。
それはその番組で紹介された内容が
そのまま、スーパーの特売になったり、消費を延ばす為、
それが例え悪影響を及ぼすものであっても、その地方からの圧力があれば紹介し、、
と言う裏取引アリと言う内容のものだからです。
今月号の内容をみても、「イチゴをまるまる食べ尽くすには」とか、
白菜を全部食べるには、、など、
放射能汚染の影響を全く解説せずにB1級グルメと地産地消を最大限に売り込む内容となっています。
また、高齢者や中年層が最も関心が高い「健康」に多くのページを割き、
本当似そうであるかどうかの検証もいい加減なままに、記事を載せています。
そのため何回か、「事実無根」の放送を流して、問題になった経緯があります。
しかし、落語家の軽妙な語り口とわざとらしい実験で私達はつい騙されてしまいます。
このように私達はこの番組によって多くの浪費をさせられ、
又騙されたと思うのですが一向に番組が終わる気配はありません。
さて、どうすればこのようなウソ番組は終わるのでしょうか、、

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2014-02-17 19:52:21 | 社会

「NHKを検証する(9)大河ドラマを検証する」
今日はこれもNHKを代表する番組「大河ドラマ」を検証してみたいと思います。
大河ドラマは最初の番組「赤穂浪士」以来、
これ又、白黒テレビの時代からある、NHKの看板番組の一つです。
その時代のスター達を集める事など大変だった時代に
この局は「国営放送」と言う権威を借り、
予算を使い放題使って番組を制作してきました。
最近ではこのドラマの広報に「復興予算」が使用されていた事が判明し
一寸した話題になりました。
曜日的には「日曜の8時台」と言うゴールデンタイムに放映されるのですし、
観光スポットを国の予算で広報してくれるのですから
その地方としては願ったり、叶ったりと言う所でしょう。
しかし、問題なのは、
この番組の時代が大学入試に使用されていると言う噂を聞いた事です。
この番組が来年どのような時代の誰を主人公にするかと言う事は11月頃発表されますが、
それに合せるかのように大学入試も出来るのです。
そうなるとこれはもう、社会的、国民的な行事になってしまい、
「今更辞められないし」と言うお役人的発想での番組内容になってしまう事なのです。
そうなると、内容も偏ってしまう恐れがありますし、
時代考証もいい加減になってしまいます。
私達はただ、単純に「ドラマが観たい」と言う部分でしか観ていませんが、
そうした社会的、政治的背景も併せてみると
何とも恐ろしい番組である様な気がしてなりません。

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2014-02-16 19:16:16 | 社会

2/16「NHKを検証する(8)ラジオ体操を検証する
今日は戦前から続いているラジオ体操について検証してみたいと思います。
この番組のオープニング曲は「古関裕而」サンと言う東京五輪の入場行進曲を作曲し、
また、「鐘のなる丘」「君恋し」など日本の名だたる楽曲を作曲した方でもありますが、
この番組内容は戦前といささかでも変わった事がありません。
先ず、オープニングの「ラジオ体操の歌」
そして、ラジオ体操第一、第二と順番があるのですがこの体操、
簡単と捕らえると大変な事になります。
私は某大学でこの体操を正確に学んだのですが、
授業中余りの大変さに次の日節々が痛くなりました。
しかし、
最近この体操は高齢者施設で「朝の体操」として必ずやりますし
、精神医療の分野でも朝廊下に出て
必ずやっているかどうかをドクターがチェックします。
それほどまでに国民の間で知られているこの体操、
何故、検証しなければならないかと言うと、
この体操によって私達は軍隊で身に付けなければならない体力や、
協調性を
知らない間に植え付けられているのだと言う事を考えなければならないのです。
本来なら
、高齢になったらこのように大変な体操は必要なく、
(流石に最近は、新しい体操がありますが)
ましてや、
夏休みの早朝に(体育の宿題として)子供がやらなければならないものではないのです。
その点から考えるとこの番組内容は軍国主義の名残であり、
日本人特有の「右へ倣え」主義の典型と言えるものだと思います。