1/8「国際協調」
さっきまで「宇都宮健児」キックオフ会の模様をみていた。
宇都宮さんの今回の選挙公約の一つに
「(安倍首相の靖国参拝で)ぎくしゃくした日韓、日中の間を自治体外交で回復させよう」
と言うものがある。
この国際協調と言う言葉は、
他の自治体の選挙では「友好」と言う言葉で表現されるが、
今度宇都宮さんが公約にした「外交」と「友好」は少しニュワンスが違うと思っている。
「友好」とは表現としては優しいイメージに感じるが、「外交」となると、
政治色が強くなり、「会議を経てからやる」と言うイメージだ。
宇都宮さんが考えているものは
「外国と協調して、対等に話し合おうと言う意志が感じられる。
それは宇都宮さんが「TPP」の問題でかなり詳しく勉強され、
なおかつ、弁護士と言う
「当事者」だからでもあると思っている。
私達も身近に在日の方々がいれば
それは「国際協調」して行かなければそこに居住していられない。
本来はそこにこそ
「国際協調」があるのだが、
昨今の「ヘイトスピーチ」などの行動をみると、
私達だけが日本に居住し、仕事をしているように感じている。
今回宇都宮さんが提案している
「国際協調」
が自治体レベルで出来ればそれは誠に結構な事だと思う。
安倍首相は年頭記者会見で「日韓、日中は(相手側が)胸襟んを開いて、、、」
と語ったが、開くべきは彼の方ではないか。
更に今回の宇都宮さんの提案は彼も聞くべき一言ではないかと感じている。