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PRESSな時間

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2014-02-16 19:16:16 | 社会

2/16「NHKを検証する(8)ラジオ体操を検証する
今日は戦前から続いているラジオ体操について検証してみたいと思います。
この番組のオープニング曲は「古関裕而」サンと言う東京五輪の入場行進曲を作曲し、
また、「鐘のなる丘」「君恋し」など日本の名だたる楽曲を作曲した方でもありますが、
この番組内容は戦前といささかでも変わった事がありません。
先ず、オープニングの「ラジオ体操の歌」
そして、ラジオ体操第一、第二と順番があるのですがこの体操、
簡単と捕らえると大変な事になります。
私は某大学でこの体操を正確に学んだのですが、
授業中余りの大変さに次の日節々が痛くなりました。
しかし、
最近この体操は高齢者施設で「朝の体操」として必ずやりますし
、精神医療の分野でも朝廊下に出て
必ずやっているかどうかをドクターがチェックします。
それほどまでに国民の間で知られているこの体操、
何故、検証しなければならないかと言うと、
この体操によって私達は軍隊で身に付けなければならない体力や、
協調性を
知らない間に植え付けられているのだと言う事を考えなければならないのです。
本来なら
、高齢になったらこのように大変な体操は必要なく、
(流石に最近は、新しい体操がありますが)
ましてや、
夏休みの早朝に(体育の宿題として)子供がやらなければならないものではないのです。
その点から考えるとこの番組内容は軍国主義の名残であり、
日本人特有の「右へ倣え」主義の典型と言えるものだと思います。

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2014-02-14 20:26:44 | 社会

2/14「NHKを検証する(7)」きょうの料理を検証する
今日は日本のグルメブームの火付け役となった
「きょうの料理」を検証してみたいと思います。
この番組もその歴史は古く、テレビ放映が開始されて以来、中断した事がありません。
しかし、
この番組によって日本の食卓や、食文化は大きな変遷を辿り、
経済にさえ影響を与えています。
私はかつて初期の頃の映像を見た事があるのですが、
白黒状態の中で帝国ホテルの料理長が当時庶民が全く口に出来なかった
シャリアピンステーキを作って見せている場面があり、
かなりビックリしました。
そのように、
この番組が与えて影響は日本人が守り続けて来たコメ文化を
欧米型の食文化に変化させる事に一役かって来たように思えてなりません。
そして、
後発番組として民放では「食いしん坊万歳」や「ごちそうさま」などのグルメ番組が登場しましたが、
いずれも今は放映されていません。
しかし、この番組はいささかのブレも無く坦々と放送がされているのです。
それはやはり、
この番組が日本政府の食政策を後押しするものであり、
或る意味においては、
政府のプロパガンダ番組であると言う点を
指摘しなければならないと言う見方も出来るのではないかと思うのです。

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2014-02-13 20:12:48 | 社会
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2014-02-13 19:51:06 | 社会

2/13「NHK番組を検証する(6)「婦人百科を検証する」
今日はNHK番組の中でも比較的広範囲な主題を取り上げる「婦人百科」について検証したいと思います。
この番組は今では
「すてきにハンドメイド」というタイトルに替わりましたが、
番組内容としては以前と余り変わりがないようです。
この「婦人百科」と言うタイトルですが、いかにも古風な言い方だと思います。
「婦人」或は「ご夫人」と言う言葉使いは、
今ではなかなか聞く事がありません。
それは大阪風の「オバチャン」と言う言い方が大阪の漫才がテレビに一般化し、
また、
「オレオレ詐欺」のPRに大阪の方が主役として登場したため、
以前の「御婦人」と言う言い回しは廃れてしまったと思っています。
今回、
私がなぜ、この番組を取り上げたかと言いますと、
この「御婦人」と言う言い方そのものが、
実は「主婦」と言う方々から観れば、或る意味で「あこがれの存在」であり、
いつかこのような服を来てみたいとか、
こんな綺麗なものを制作してみたいと言う一種の「あこがれ」を抱かせる様な番組内容だったと言う事があるからです。
しかし、
現実をみれば、材料に大変高価なものを使用したり、
着物の着付けなど実生活に余り役に立たない番組があったり、、で
内容として現実世界からはほど遠い番組が多かったように思えてなりません。
つまり、
「婦人」と言うあこがれをただ単に満足される為だけの番組内容であると言う事がうかがえるのです。
そして、
その後には番組で使用した教材を通信販売し、
子会社を通じて自社の利益に繰り入れると言う荒技もやっています。
はたしてこの番組は本当に日本の女性の教養となったのでしょうか?
再考してみる必要があると思っています。

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2014-02-13 19:51:06 | 社会

2/13「NHK番組を検証する(6)「婦人百科を検証する」
今日はNHK番組の中でも比較的広範囲な主題を取り上げる「婦人百科」について検証したいと思います。
この番組は今では
「すてきにハンドメイド」というタイトルに替わりましたが、
番組内容としては以前と余り変わりがないようです。
この「婦人百科」と言うタイトルですが、いかにも古風な言い方だと思います。
「婦人」或は「ご夫人」と言う言葉使いは、
今ではなかなか聞く事がありません。
それは大阪風の「オバチャン」と言う言い方が大阪の漫才がテレビに一般化し、
また、
「オレオレ詐欺」のPRに大阪の方が主役として登場したため、
以前の「御婦人」と言う言い回しは廃れてしまったと思っています。
今回、
私がなぜ、この番組を取り上げたかと言いますと、
この「御婦人」と言う言い方そのものが、
実は「主婦」と言う方々から観れば、或る意味で「あこがれの存在」であり、
いつかこのような服を来てみたいとか、
こんな綺麗なものを制作してみたいと言う一種の「あこがれ」を抱かせる様な番組内容だったと言う事があるからです。
しかし、
現実をみれば、材料に大変高価なものを使用したり、
着物の着付けなど実生活に余り役に立たない番組があったり、、で
内容として現実世界からはほど遠い番組が多かったように思えてなりません。
つまり、
「婦人」と言うあこがれをただ単に満足される為だけの番組内容であると言う事がうかがえるのです。
そして、
その後には番組で使用した教材を通信販売し、
子会社を通じて自社の利益に繰り入れると言う荒技もやっています。
はたしてこの番組は本当に日本の女性の教養となったのでしょうか?
再考してみる必要があると思っています。

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2014-02-11 20:41:40 | 社会

2/11「NHKを検証する(4)」おかあさんといっしょを検証する
今日はNHKの中でも特に研究をしたい
「おかあさんといっしょ」検証してみたいと思います。
この番組はタイトルである「お母さん」が登場しません。
その代わりに「着ぐるみ」の動物が登場し、子供と戯れるという設定になっています。
この動物の歴史は大変古く、
かつて黒柳徹子サンが声の出演をしていた「ぶーふーう」と言う頃から、
何代にもわたってこのるルーテッーンは受け継がれてきました。
しかし、何故、実際のお母さんが登場しない番組に
「おかあさんといっしょ」と言うタイトルをつけたのでしょうか?
私はこの事に大変興味を持っていましたが
最近ある事に気が付きました。
それは、この
「おかさんといっしょ」
と言うタイトルが
日本の女性にとって
「子育てが重要な仕事であり、実社会で働く女性を萎縮させ、
現在の自民党改憲草案に盛り込まれている
「家族の絆」と言うイメージを刷り込ませる為の道具にされていたのではないかと言う事です。
この番組は私自身小学校の一年の時に観た覚えがあります。
つまり、この番組が「産めよ増やせよ」と言う時代の名残の番組であり、
ひいては
自民党改憲の刷り込み作戦の一環であったと言う事になると思っています。