君届アニメも今回でひとまず最終回。最初から最後まで楽しんで見ていました。初詣に行った爽子と風早。あの後も二人の初詣は続きます。他の皆もどんな新年を迎えているのでしょうか。爽子・風早だけでなく、皆の様子が描かれていたのも良かったです。最後まで楽しんで観ていました!に、しても風早がかわいすぎる件…。
最終回ということで、サブタイも最終回仕様でメインキャラ勢ぞろい。皆かわいいです。胡桃がなんかかわいそうだけど良い感じ。真田がマルを抱えているのも。季節ごとに変わるこのサブタイも楽しみでした~。
そんなわけで作監はキャラデザの柴田さん。他の回も安定した作りになっていましたが、やっぱり柴田さん画が一番いいなーと感じました。線がやわらかくて君届らしいタッチだったと思います。しかも皆かわいい~。と、いうか爽子以上に風早がかわいかったような…。1回目観ていた時は一体どうなっているの?と思ってしまったり。最後まで君届には驚かされることばかりでした。
話は前回の初詣話の続き。前回も時間の流れが穏やかでしたが、今回も時間の流れが穏やか+元旦っぽくてしんみりしてしまいました。普通の作品だと見ていくうちに眠くなったりしますが、飽きずに観れました。今回はキャラごとに分けて語っていきたいと思います。
・爽子&風早
前回から良い雰囲気が続く二人…。途中誰かに邪魔されたり、遭遇してしまうのではないかと思いましたが、そういうことも起きず、今回も二人の幸せな時間が続きます。
爽子のこれまでの歩みを思い出し、地味だと落ち込んでしまう爽子ですが、風早は爽子を励まそうとします。ですがまた爽子に誤解されてしまい…。進んだようで進まない二人でした。
ですがここで風早が爽子と出会った時のことをまだ覚えていると爽子に伝えたことで爽子の気持ちに変化が…。これに爽子もまた風早を意識します…。でも誤解しての怯えさせていたに笑いが~。照れた風早が妙にかわいかったです。もちろん爽子もかわいかったですが、今回は何故か誰よりも風早がかわいかった…!
風早と歩く中、爽子は風早への想いを改めて意識。風早も更に爽子への気持ちを強めていきます。
『あやねちゃん、それは答えはひとつなの…』
『複雑なくらいだよ…
思っていたよりかわいかったよ…』
『あんなに風早くんみたいに
なりたいと思っていた私が、
今は風早くんに
少しでもかわいいと思われている…』
あまり進まないと思っていた二人の関係もゆっくりですが、ちゃんと進んでいました。爽子も最初の頃と比べると変わっていないように見えて結構成長しているんだな…と感じました。改めて皆の交流の大切さが分かったような気がしました。
そして爽子と風早が一緒に年越し…。千鶴・あやねとあけおめメールを交わしたりとここでも和やかムードに。風早はまた先越されたと複雑なようでしたが、引き合わせてくれた二人に感謝。
『おかげで楽しいよ、サンキュー』
こういう細かな描写も大事ですね。お参りも二人らしく。階段を下りる時にエスコートする風早がさすがでした。
後半。おみくじを引く爽子・風早。風早は大吉を引いたりと相変わらずの爽やかぶり。恋愛運も向いているようです。でも爽子は凶…。爽子らしいというか、これは……。でも恋愛運に関しては今の人が最上と書かれている+風早の凶の方が縁起がいいとフォローがあったりで気持ちを持ち直していきます。しかも風早におみくじを~。風早の照れぶりにまたニヤニヤしてしまったり。
おみくじを差し出された爽子は、更に風早への想いを強めていきます…。
『今思うとなんで恋愛感情なのか
悩んでいたのか分からない…
どうして憧れだけで、
風早くんを見ていられたのかも…』
いよいよ何かのリーチがかかってきた気がしましたが、今年、二人の関係に進展は起きるんでしょうか…。その時が待ち遠しいです。
神社を後にして帰る二人。風早が爽子の家の近くまで送っていきます。その途中二人が初めて出会った道に…。
『今年はどんな1年になるのかな…』
そうして二人はゆっくりその道を歩いていきます…。雪の効果がしんみりとした空気を更に引き立てていて良い感じでした。
別れの時。二人は明るくさよならをします。
「楽しかった、すごく…!」
「一緒だ!」
「じゃあな」
「気をつけて」
このやり取りを観るたびなんか幸せな気分になってしまいそうです。二人にとって最高の初詣になりました。
風早が一回振り向いた時はなんか間がかなり長く感じました。歩く中、風早は爽子への想いを確かに…。おみくじの結果はどう繋がっていくんでしょうか。
そして最終回を締めくくるのはやっぱり爽子。
「友達より、もっと遠くて、
友達よりもっと欲張りになっちゃう、
好きな人…」
風早との距離が更に狭まってきたところで君届アニメは終わりに。リーチがかかってきただけになんかもどかしいです。アニメでもその時が観られれば良いのですが…。
・千鶴&真田
前回からなんか不遇な扱いな真田。そんな真田も今回他人の恋を見て面白がっている千鶴・あやねを見て呆れて帰ろうとしてしまいます。言い方はあれですが、もし遭遇していても風早ならなんとかすると、真田なりに真面目なんだなと思ったり。でもあやねが千鶴に追うように促したことで真田も機嫌を直します。そして甘酒を飲みつつ二人も帰宅~。真田よかった…。二人もいいムードで新年を迎えることができてほっとしました。
今回は徹の話のエピソードとかも出てきて、その繋がりにも思わずニヤニヤしてしまいました。千鶴も徹のことを乗り越えられたようで安心。お参りの時も二人らしい空気が流れていました。二人の関係には憧れるものが…。この二人に関してもいいところで区切りをつけて終われたんじゃないかなーと思います。ほのぼのとした締め方でよかったです。いつか両思いになるといいなーと思いつつ。
・あやね
今回一番苦労人だったのはあやね…。爽子と風早を二人っきりにするために好きでもないジョーと腕組んだり、千鶴を見送ったりと影で活躍していました。上手くいっている爽子・風早を見てほっとしたりと友達思いなあやねでした。でも一人ぼっちになったシーンがなんか寂しかったです。いつか報われて欲しい…。
その後のピンこと荒井との遭遇は色々気の毒でしたが、寂しいまま終わらなくてよかったのかなーとも思ったり。荒井は相変わらずダメすぎる…。でも二人の荒々しいやりとりがいいアクセントになっていました。今の本誌の展開的にデコボココンビっぽいこの二人がどういうふうになっていくのかも気になるところ。
・その他
爽子達だけでなく、他のキャラの出番もちゃんと準備されてあるのもよかったです~。クラスメイトの子達も楽しい正月を迎えているんだなーとか思ったり。本当に仲が良いクラスなんですねー。実際あるのか気になるところ。ジョーが親に連れて行かれるシーンには笑。
胡桃もまた友達と初詣に来ていました。ちょっと展開が違っていたら遭遇したのかもと思ったり。胡桃の願いを考えてみると切なく感じたりもしますが、笑顔な胡桃が見れてよかったですー。風早弟とマルがかわいすぎる…。爽子の両親のやり取りにも和みました。さりげに爽子父が幸せそう~。
EDは最終回ということで特別バージョン。皆がどういうふうに新年を送っていたのか描かれていきます。皆暖かく新年を迎えられたようで何よりでした。
と、君届アニメも今回でひとまず終わりを迎えました。最初10月に1話を観る前はあまり期待しておらず、1話を見て切るかぐらいの気持ちで観始めたのですが、いざ見てみるとキャラが皆生き生きしている、作画・背景・演出とすべての面が素晴らしい出来栄えで、1話で一気に作品の世界に引き込まれていきました。良い意味で期待を見事に裏切ってくれたと思います。まさかキャラにあんなにニヤニヤすることになるとは思っていませんでした~。火曜の一番の癒しでした。
特に斬新だと思ったのは背景にフォトショのブラシ効果のような、もやもやした効果や柄トーンっぽい素材が使われていたこと。多分TVアニメ作品でここまでこの効果を使ったアニメはなかったと思います。アニメでこれを使うのは手間がかかるので無理だと思っていましたが、毎回使いこなしていてすごいなーと思いつつ見ていました。シーンの雰囲気・季節の空気感を上手く引き出してくれたと思います。
最後のコーナーは今回も余計に…。新番組は誰得。でも2期は皆さんの応援次第ということで、可能性はありそうですねー。2期は更に爽子と風早の関係に変化が起こっていくということで是非見てみたいです!他のキャラのその後も。
ではこれまで感想を読んでくださった方、
TB・コメントを下さった方ありがとうございました~。
私にとっても毎週癒しになってた、アニメ君届が終わってしまいました。
爽子と風早2人の雪の中、歩きながら会話のシーンは今も目に焼きついてます。
それに、千鶴と真田、あやねやピン、くるみ、
などの今後が気になったり、クラスメイト達や風早弟とマル、爽子の両親など年明けの皆が何をしてるのか映し出してるところがなんとも。
キミトドのアナウンサーさんが言っていたように、2期してほしいですよねー。
アナウンサーさんのEDの歌とoha!4の宣伝は・・・。oha!4は時々観てますけどね。
また、アニメの風早と爽子達と会いたいなーと
思いました。
ではでは。
君届遂に終わってしまいましたね…。とても寂しいです…。
君届には驚かされることばかりでした。
最終回の今回も皆それぞれの新年がちゃんと描かれていてよかったですね。
最終回も素晴らしい出来栄えでした~。
アナウンサーさんの宣伝はあれでしたね…。
まさか最後の最後までこうだとは予想していませんでした。2期あるといいですね!
ではでは~。