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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアント・キリング) 5巻 感想

2008-04-25 18:22:56 | GIANT KILLING (原作感想)

 今日はジャイキリ5巻の感想を書こうと思います。やっとジャイキリ5巻が発売に~!この巻の発売に関しては本当に心待ちにしていました。話の流れを大体知っていても単行本で読み返すと話が更に繋がって見えて新たな面白さがありました。
 そして椿の大活躍の数々!本誌で見て燃え尽きたと感じていましたが、単行本で見返してみたらまた気持ちが盛り上がってきました!今、週間でジャイキリ感想を書き続けていられるのは椿のこの一連のシーンがあったからだと思います。やっぱり良いシーンは何回読んでも飽きません。
 そんなわけで今回は椿中心でお送りします。まあいつものことですが・・・。テンションがおかしいことになっているので、ご了承の上お進みください。


 5巻には4巻から続く名古屋グランパレス戦の試合終了まで収録されています。個人的にはここで物語が一区切り、第1部完みたいな印象がします。しかしジャイキリは話が進むのが試合が多いせいか早めなので、この名古屋戦がもう遠い過去のように感じてしまいます・・・。本誌との差は1巻分ぐらいなんですけどね。
 その中で動きが気になるのはやはり表紙にいるメンバーでした。表紙にいるメンバーの作中での動きを追ってみるのも面白いです。で、その中で注目なのはやはり椿!今回は椿が主役といってもいいほど活躍を見せてくれます。特に見開きの3カットは見逃せません!そこは詳しく書いていこうと思います。

 まずはカバー感想から。とりあえず今回はもうカバーの駆ける椿を見てもう興奮です!カバーを見るたびにニヤニヤが止まらなくなるという・・・!いや、もうなんかかなり幸せです・・・。今ケータイの待ちうけもこのカバーイラストなんですが、朝起きるたびにまずこの待ち受けを見ることになるので、もう朝からニヤニヤです。・・・傍目から見ればもう末期なのかも・・・。サブ待ちうけもETUのエンブレムで、ケータイがもうジャイキリ色に染まりつつあります。まあ本望ですが。
 で、この駆ける椿、気迫があってこっちも何だかドキドキさせられてしまいます。今回の椿を表していると思います。横に達海が配置されているのも良~。まさか今まで表紙メインだった達海さしおいて椿がメインにくるとは思いませんでした。ここはツジトモさんありがとうという感じです~。
 他の面々は達海、不破始め名古屋のブラジル3トリオ、黒田、板垣、ジーノ、カメラマンの久堂となっていました。ジーノがいるのがこの位置にいるのがまた面白いです。黒田、板垣は本当にらしさが出ています。黒田は常に対戦相手に対しても攻撃的なようで。
 あと見ていて面白いのがやはりこの人物配置です。達海と不破が向かいあっているように見え、それをカメラマンの久堂が見据えるように見ていると、じっくり見てみると面白みを感じます。なんだかトライアングルみたいです。
 折り返しのパッカ君のカット、今回はコータ達子供達がパッカ君にしがみついています。パッカ君が何だかピンチです・・・!がんばれパッカ君!!
 ちなみに5巻を今とらのあなで購入すると、メッセージペーパーがついてくるらしいです。イラストは前のモーニングのツジトモさん描き下ろしの椿のカットになっているようで。近くにとらのあながないことをどんなに呪ったことか・・・!その号のモーニングを持っていることが救いです。近くにあるという方は是非こちらで。


 で、ここからは話の方に。まずは名古屋戦前半から振り返っていきたいと思います。まずページを開くとあるのは♯38のカラーPだった扉。そのためおまけページがないのがちょっと残念なところ。
 この時はまだジャイキリの感想を週ごとに書く気はなく、まだモーニングを購入することに躊躇いもありました。で、この号はそんなわけで買い逃してしまい、その後「何故自分はこの号を購入していなかったんだ・・・!」と後悔しました。本当に何故買わなかったんでしょう、自分。この絵タイトルの「GIANT KILLING」という文字にETUの選手の顔が書かれていて面白いです。この絵がグッズになる日こないでしょうか・・・。ジャイキリはカラーPがカラー収録されないのが痛いです。本誌買いが鉄則になりそうです。

 前半は名古屋に押されるETUの様子が描かれていきます。ブラジル3人組が脅威な存在に思えます。でも同時にブラジル3人組のそのコミカルなキャラにちょっと癒される時もあったり。この3人も敵ですけど良いキャラです~。個人的にはジーノがゼウベルトにいいボサノバがあるか聞こうとするシーンが好きです。どんな時にもジーノはマイペースです。
 前半のメインは黒田対板垣の似たもの同士な2人の争い。2人がお互いに同じようなことを思っているのがまた面白いところ。黒田はその持ち前の負けん気さと気迫で板垣を止め続けます!達海の狙い通りで驚かされます。
 またこの時点ではまだ黒田は達海を「達海」と読んでいるんですよね。本誌では遂に呼び方が「達海さん」になったようで、一体この間に黒田に何があったのか・・・?とちょっと謎に思います。
 あと黒田といえば今回欠かせないのが合間の描き下ろしカットの「黒田こけし」!これに前半は持って行かれた感が。オフィシャルグッズになっているそうで吹いた~!(本当に)発案者が一体誰なのか気になります。そしてよく企画が通ったと思う・・・。有里の「ぜ・・・ぜんぜん売れない・・・」という嘆きがまた笑えます。まあ黒田ファンでないとこれはきっと買わないですよね・・・怖~。
 前半の終わりの方には不破とETUのフロントのそれぞれの考えが。プロフェッショナルの考えには従うべきだと考える不破、それを理想論だと切り捨てる会長の両者の対象的な考えには、そういえばこの試合はフロントの戦いでもあったと再認識させられました。
 試合では危うくぺぺにゴールを決められそうになるなど、ETUにとって危機的状況が続きますが、椿の必死のヘディング等でどうにか前半は0-0で乗り切ります。考えなしでここに飛び込む椿にはドキドキしました。名古屋に攻められっぱなしでも達海は割と余裕、選手達もこの試合へ意志があるの様子で・・・後半に期待がかかります。
 ここでも描き下ろしカット。試合が終わった気のぺぺ、そして「まだ後半あるよー!」とつっこむゼウベルトがまたコミカルで良~。この巻でますますブラジル3人組へ愛着が持てました。


 試合の合間のハーフタイム。休憩に入る前の椿とブラジル3人組のやり取りがまた面白いです~。椿の戸惑う様子がまた良い感じ。ただゼウベルトのカッコいいセリフが椿に伝わらなかったのは惜しいと思いました。
 そしてハーフタイム中のETUのロッカールーム。何故か黒田が昔名古屋にいたFWのドミンゴの話をしています。ここは始め読んだときもでしたが、読むたび笑ってしまいます~。ドミンゴの外見も含めて。
 黒田は新人時代ドミンゴに抜かれ続け、ハットトリックを決められ屈辱を感じ続け、以来ドミンゴの研究を続けていたと自分の気持ちを語り続けます。が、周りはいきなり始まったこの黒田の語りに呆れ気味。ここでの杉江、丹波のやり取りが妙に好きです。

「調子いいから、上機嫌なんスよ」
「ふーん、
 何か・・・飲み屋のおっさんみてーだな」

 黒田のことをちゃんと把握している杉江、的確なツッコミをする丹波の2人が良い感じ。飲み屋のおっさんというのは本当にその通りかと思います。黒田は引退したら飲み屋のおっさんになればいいんじゃないかと思ったり。かなり似合っていそう・・・。
 黒田の語りは更にエキサイト。話はETUが1部に復帰し、遂にドミンゴをコテンパンにできる!というところに。が、その時既に・・・

「ドミンゴは・・・・・・・・・
 コロンビアに帰国しちまった」

 とドミンゴは帰国していたそうで。ここは読み返すたび、落ち込む黒田に対して何故か笑いが~。黒田が真面目にこう語ると何だかおかしいというか・・・。清川達の『何の話だよ!』という両者の温度差もまたたまらないです。
 と、ここで黒田はこの話で言いたかったことを2人に話します。それは板垣はドミンゴに憧れ色々教わっていたんだろうということ。そして黒田は所詮板垣はドミンゴの劣化コピーだと、「抜かれる気がしねえよ」と言い捨て強気に。黒田が頼もしく見えてきました。
 一方名古屋は特に作戦もなく、このままの調子でまた試合にという感じに。ETUの方でもミーティングが行われていましたが達海は特に何もいわず、

「えーっと、特になし」

 とだけ。でも選手達の表情にはまだまだやる気がみなぎっています。あとここでカメラマンの久堂の出番が。久堂のここでのセリフがカメラマンの信念を感じさせるようでカッコよかったです。ここは後々本編でちょっとだけ影響があったり。後半、久堂が撮る写真に注目です。
 そして後半に入る前またおまけカットが。帰国した後ドミンゴが何をしているのか分かります。コロンビアでコーヒー屋を経営しているということで何だか納得。口調がヒロシ調~。そういえばサッカー選手って帰国した後飲食業している選手が多い気がするんですけど何故でしょうか・・・?ちょっと謎。


 そして試合は後半戦へ!後半は試合が両者の駆け引きが進み、試合が白熱していく様子が描かれていきます。そしてその中で椿が遂に覚醒へ・・・!
 ここの後半部を本誌で読んでいた時の詳しい感想はこのブログのジャイキリカテゴリーに置いてあるので興味のある方はどうぞ。もうくどいほど語っています。きっとそっちの方が思いがこもっているんじゃないかと。自分で読み返してみると痛さを感じますが、その時自分が感じたことは全部書ききったと思えるので、あえてそのままで。リアルタイムで書けてよかったと思います。
 後半では前半で徐々に頭角を現してきた椿が後半で遂にピッチへ何かを見出します。特に要チェックなのは3回ある椿の見開きページ。1回目の見開きでは

「このスタジアムではこういう感じだったっけ・・・・・・」

 と、スタジアムが開けて見えているところが。ゴールする前の話はもう読んでいて常に心臓がバクバクしていました。そして椿~!!ともう心の中で叫んでいました。この時期はもう本当に興奮しすぎて何をするにもショート気味で大変でした。
 で、単行本発売ということで気になっていたのは、この一連のシーンの書き直しがあるかということ。結構話を聞いているとあるらしいので、チェックしてみたのですが・・・ざっと本誌を見た感じ大体そのままという感じがしました。本誌で見ていた時これは変える必要はないな~と思っていたので良かったです。やっぱりこれを本誌で読み椿の活躍に心を躍らせていたので。
 また試合ではカルロス始めブラジル人3人の脅威さ、板垣の葛藤等、それ以外にも見所がありました。板垣が必死になる姿を見て、ゼウベルトが

「FWってのは・・・・・・そうじゃないとね」

 というシーンが良かったです。味方側だけでなく、相手選手にもこういう描写があるのはジャイキリの良い部分のひとつだと思います。

 そして達海の作戦も遂に実戦に移されることに!達海はハーフタイムの時、選手達にエースへのパスコースを抑えろと指示を与えていました。これが大当たり。清川がまずこれを抑えボールをキープすることに成功します!そしてボールはジーノへ!
 と、ここで遂に達海がベンチから立ち、何かを見据えるようにスタジアムを見据えます――。ここの達海の見開きもまたインパクトがありました。
 そしてボールはジーノの「行くよ」という言葉から、赤崎、世良へとボールが繋がっていき、シュートへ!ここのなかなか入らないという展開にはヒヤヒヤさせられてしまいました・・・。もう心臓がバクバクでした。
 が、世良がシュートしてもボールは決まらず・・・もうダメかと思われていたその時、駆けてくる選手が!それは7番椿!!椿は世良のこぼれ球を蹴り、これを見事ゴールへ決めます!!2つ目の見開きでした。これでETUに遂に1点が入ります!達海が呆然としていたのはやはり驚いていたからなんでしょうか。
 最初呆然としていた皆ですが、この結果を自覚するとETUサイドは皆叫びこの得点に大喜び!達海始め皆が

「椿!!!」

 と呼んでいたのが嬉しかったです~!遂に努力が報われる時が~!!2巻を読んだ時からこの瞬間を待っていました!
 そして皆と喜びを分かち合った後椿が見つめたのは、達海。2巻でのあのやり取りを見ているとドキドキが~。椿が達海をふと見た時・・・達海は椿の方を見てただグーサインを出していました・・・!ここはもう語る言葉が思いつきません・・・。
 それを見た椿はそれからふと達海からもらった言葉を思い出します。ここで2巻のあの満月の夜、2人が向かいあっているカットが入ってくるのですが・・・ここはもう「神」というほかありません!感無量です・・・。5巻を読み終わった後、また2巻を読み返したのですが・・・やっぱり最高でした。このシーンを思い出すだけで何だか頑張れる気がします。
 それを思い出した椿はもうやり遂げたんだとおおはしゃぎ。そして村越と腕を交わした後、笑みを浮かべつつ、達成感に浸ります。

『やったんだ・・・・・・俺・・・・・・
 やったんだ・・・・・・』

 ここはもう「良かった」その一言です。もうここで満足・・・と思っていましたが、椿の活躍はまだまだ終わりません!覚醒した椿は止まらず、

『わぁ・・・・・・
 見える、見える・・・・・・』

 とただスタジアムを駆けていきます。駆ける椿。椿にはすべてが見えていました。その最中椿はふと村越から言われた言葉を思い出します。

「見えなかったもんが、見えてくるかもしんねえぞ」

 その言葉を思い出した椿はそれからこう思います。

『少しは慣れたのかな?俺・・・・・・
 見えてくるものってのが・・・・・・
 この景色なのかな・・・・・・』

 そして村越が「行け!!椿!!」と叫ぶ中、椿の前にカルロスが立ちはだかります。が、達海はまったく動じずに、椿へこうそう呟きます――

「行っちまえ。

 見せつけてやれ、

 お前の才能を」

 そしていざその局面へ――強敵であるカルロス。でも今の椿にはそのカルロスすら眼中にはなく、椿はあっさりとカルロスをかわし、ゴールへと駆けていきます――!椿の笑顔が印象的なこの場面、ここが3回目の見開きページです。が、最初読んだ時はこの背景のすがすがしい真っ白さに思考が一旦停止状態になりました。この時の椿の心情を感じます。この見開きもまたお見事でした。
 その椿の表情ですが、この時の椿の表情には今まで試合になかった笑みが。椿はただサッカーを楽しんでいました。椿はこの瞬間、やっとサッカーを楽しむことができたのかもしれません。この椿の笑みを見たカルロスはこの椿の笑みにただ驚くしかありませんでした・・・。
 覚醒した椿を誰も止めることができず、その調子で皆が見守る中、椿はゴール近くまで駆けていきます。が、名古屋もここで黙ってみておらず、2人がかりで椿を止めようとします!流石の椿も2人相手は辛く、ボールをカットされてしまいます!
 が、攻撃はここで終わらず。番号10番のジーノが後ろから駆けてきます!ここのコマ割りがまた上手いです。これはツジトモさんでないと思いつかないと思います。で、駆けてきたジーノはそのボールをキープし、

「ご苦労バッキー」

 と椿へ労いの言葉をかけた後、華麗にシュートを決めます!ジーノにおいしいところをかっさらわれてしまいました~。でもこれでこそジーノです。王子という呼び方は伊達じゃありません。これでETUは追加得点が入り、2-0に!ETUの面々は喜びを分かち合います。この瞬間はもう何よりも輝いて見えました・・・!
 以降試合は名古屋のぺぺの猛攻に――。ぺぺが恐ろしく感じました。確かにぺぺもこの試合中脅威な存在であったことは間違いありません。ぺぺもまた攻め、ゴールへシュートを放ちますが、そのボールは惜しくもバーに当たり、試合終了に・・・。
 こうしてETUの勝利が確定しました!結果は2-0。完全なるETUの勝利です!!本誌で見ていた時はもうかなり興奮しました!その時の気持ちが今回また読み返したらちょっとぶり返してきてきました。とにかく嬉しかったです!

 と、ここで5巻は終わりに。試合終了まで載っていて一安心しました。唯一残念に思えたのはこの巻に名古屋戦締めくくりの♯47が入らなかったことぐらいでしょうか。このエピソードが入っていれば多分次の巻を安心して待てたと思うんですけどね。椿の試合後の様子を読めば感慨深さも変わったのではないかと思います。
 そして何よりこの時点で本誌を見ていなかったら、この後何があったんだ~!と私だったら思ったんじゃないかと。2巻を読み終わった後、3、4巻と発売されるのを待つのがどんなに辛かったことか・・・。なんにしろ椿の活躍ぶりが堪能できたのでもう大満足でした。表紙も含めて5巻は素晴らしい内容だったと思います。でもシールはノーコメントで…。


 そして恒例の次巻予告!相変わらず映画の予告みたいで上手いです。こう見るとこの先の展開はFWの争いなんだなと改めて感じます。あとはジーノの華麗なるシュートシーン、応援団の面々のはしゃぐ様子等、良いところつかんでいます。ただ達海の不敵な笑みを浮かべる瞬間だけがちょっと・・・。
 あと個人的に嬉しかったのは堺!密かに次巻予告で出ないかと期待していました。しかも「ボールってのはな・・・」と一番グッとくるところが~。後ろ姿なのがまたニクいところ~。次巻がますます楽しみになってきました。表紙にちょこっと出てくれることを祈りつつ。
 次の6巻の内容は世良がクローズアップされ始め、夏木がいよいよ登場という、FWの話に移っていきます。そして世良と堺のあのシーンが・・・!このエピソードを読んだら堺が気になること間違いなしになると思います。私もこの話で堺に惚れました・・・。あのカッコ良さはもう反則だったかと・・・!早く発売して更にファンが増えて欲しいと思います。
 ただ椿ファンはここからしばらく盛り下がることになるかもしれません・・・やはり今回これ以上なく活躍したせいか、ちょっと出番が寂しいことになるので。まあ出番はちょこちょことありますが、ちょっとフェードアウト気味になっています。でもまだビビリが解消されたわけではなく、成長する余地はまだまだあるので、椿の戦いもこれからになりそうです。とにかく5巻ではゴールへ駆ける椿にたくさんの勇気をもらいました。とにかく自分ももっと頑張らなければと思います。
 次の巻はこの分でいくと、7月でしょうか・・・長いです・・・。とりあえず本誌を読みつつ気長に待ちます!


 軽く書くつもりが、どういうわけが結構な分量になってしまいました・・・。書き上げるのに3日かかってしまいました・・・。まあいつものことでしょうか。ここまで長文にお付き合いくださった方々、本当にありがとうございました。

 では、6巻発売も楽しみに待っています~。