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牙狼<GARO> -炎の刻印- 第5話「堅陣-GAIA-」あらすじ感想+Gレコ6話

2014-11-01 20:13:48 | 牙狼<GARO>炎の刻印(アニメ)、Gレコ

 今回はアルフォンソ&ラファエロメイン回。ラファエロはアルフォンソに何を語るのでしょうか…?今回も牙狼<GARO>作品の設定が話に生かされていて感動しました!あの設定、初めて作品に生かされた気が…。今回もとても面白かったです!今期熱い作品部門ならナンバー1だと思います!!

 あとコミック牙狼<GARO>読んだので、その感想も。まさかの1期ベースな内容で興奮しました!

 今回のGレコ語り、長いです!教官が~。そんな新型出してくるからでしょ!
 



 前回ラファエロに助けられたアルフォンソ。それからアルフォンソはラファエロに着いて行くことに。そして廃墟になった教会でアルフォンソはラファエロからホラーのこと、メンドーサが魔導具を使ってホラーを召喚し、色々企んでいることなどを教えてもらいます。会話シーンでは柱を使った演出が効果的に使われていて、印象に残りました。


 どうやらラファエロはこれまで王妃(アルフォンソの母)や
 アルフォンソをずっと見守っていたようです。


 アルフォンソを助けたのも、その流れで納得。いきなり出会ったわけではなかったんですね。
 アルフォンソはホラーの存在を知り、ラファエロに弟子入りを志願しますが、この時点でラファエロはお前は何も知らないとOKせず。弟子入りしたいと頼むアルフォンソが王道主人公っぽくて良かったです!

 そうしていきなり色々驚きな設定を明かしていくラファエロ…。箇条書きでまとめます。


・先代牙狼とラファエロはかつて友だった

・レオンの母親は牙狼を受け継ぐ血筋だった
→祖父が先代牙狼だった

・王妃とレオンの母親は実の姉妹だった…!
→王妃も牙狼の家系の生まれ

・王妃は小さい頃、姉と別れ、そして王妃に。
(ペンダントを持っていた理由もそこに)

・アルフォンソも牙狼に連なる家系だった
→アルフォンソにも牙狼を受け継ぐ資格がある

・そうなるとレオンとアルフォンソは
 従兄弟ということに…


 今回いきなり色々明らかになって、情報の整理が追いつきません~。今回随分バラしてきたな…という感じが。普通のアニメなら中盤まで引っ張っていたかも。
 こうして振り返るとアルフォンソも主人公設定持っているんですねー。もう一人の主人公と言っていいかも。でもレオンが牙狼を継いだ以上、アルフォンソが魔戒騎士になるには、ヘルマンかラファエロが死んでラファエロに鎧を受け継がせるしかない気が…。後半の展開が怖すぎます。
 



 話を聞いて改めてラファエロに弟子入り志願をするラファエロ。アルフォンソは人と戦う力はあるものの、ソウルメタルを持つ力はなく、まだまだ発展途上。
 その後、アルフォンソはラファエロと共に前回みたいな村にホラー(&村長)退治しに行くことに。今回は話の密度が高いです!
 アルフォンソは母親と子を襲いかかろうとしていたホラーに立ち向かおうとしますが、ホラーに瞬殺されてしまい愕然…!アルフォンソは自分の無力さを思い知ります…。


 結局、ラファエロが鎧を召喚し、
 村にはびこっていたホラーを退治!
 堅陣騎士・ガイア、カッコよかったです~。


 今回牙狼の出番はなかったですが、ガイアがカッコよかったので問題なしでした!ガイアのBGMもとてもカッコいい…。村長は殺されてしまいましたが、母子は助かって良かったです~。母子が殺されたらショックすぎてツライ…。

 戦いの後、アルフォンソは自分の無力さを思い知った上で、ヴァリアンテの民を守りたい!とラファエロに弟子入り志願します――


「そのためならば、
 どんな苦難でも乗り越えてみせます!」
「承知した
 このラファエロ、
 持てる力を、技を全て貴様に授けよう」


 ラファエロもアルフォンソの覚悟を認め、弟子入りを許可します。ラファエロ、良い師匠になりそう。こうしてアルフォンソはラファエロと旅をすることに!このペアも話を裏で引っ張る存在になっていきそうで楽しみです。

 


 

 一方、王国へ向けて旅を続けるレオン・ヘルマン。今回も親子のやりとりがコミカルでニヤニヤが。


 ですがその旅の途中、
 レオンは突然ザルバに命をもらうと宣告され、
 1日眠りに落ちてしまいます…!

「貴様の命、貰い受ける」


 新月の夜ごとにザルバに命を捧げる(1ヶ月に1度、1日寿命が縮まっていく)という設定がようやく話に効果的に使われた感じがして良かったです!ドラマの2期~4期ではもう空気のような設定だったので本当に。アニメは本当に最近の本編より牙狼してると思います。
 今回観る限り、ザルバは常にしゃべる役ではなく、たまに謎な空間でレオンと話すみたいな役回りなんですね。ヘルマンがいるから常にいなくてもいいとはいえ、ちょっと寂しいです…


 また寝ている最中レオンは、
 まどろみの世界で
 先代黄金騎士(レオンの祖父)と出会います…!
 

「若き牙狼、お前の炎を恐れるな
 迷う時は自らの剣に問え」
 
「守るべきは、なにものかと。
 全ての答えは、そこにある」


 そうしてレオンを励まし、通りすぎて行く先代黄金騎士。4期でも同じようなシーンがあったばかりだったので、このシーンにはアニメでも牙狼が受け継がれているんだなとグッときました!!先代黄金騎士カッコよすぎ。
 このシーンの前にアルフォンソサイドの話を観ることで、この牙狼=祖父と分かる構成も上手くて良かったです~。先代黄金騎士の声、山路和弘さんと今回も声優さんに力入ってました。

 レオンが目覚めると、そこは移動中の馬車。ヘルマンにまどろみの世界で会った牙狼のことについて尋ねようとしますが、結局言い出せないまま。明らかにしない方が余韻が残るので、これでよかったのかも。


 で、いよいよレオン・ヘルマンが
 ヴァリアンテ領地内入りする!


 というところで今回はおしまい。いよいよ話が動いていきそうです!!

 今回も牙狼<GARO>シリーズの設定(1ヶ月に一度ザルバに命を捧げる)(先代牙狼の存在)が話に上手く生かされていて感激しました!本編のドラマより設定が上手く使われていて、本当に感心するばかりです。本編より牙狼<GARO>シリーズっぽいとは驚きです…。
 話も熱く深い展開で、最初から最後まで夢中になって観てました。今期熱い作品ならナンバー1かなと思うので、話題になっていないのが本当に残念です!
 



 次回は「騎士-BLACK KNIGHT-」レオン・ヘルマンサイドメイン。遂にヴァリアンテ領地内へと入ったレオンとヘルマン。1クールで城まで辿り着けるんでしょうか…?なんとなく前回みたいな話が待っていそうな予感がしますが、エマが出てくるみたいなので、話の進展に期待。

 OP&EDフル聴きました!どっちの曲も牙狼<GARO>に合った熱い曲で良かったです~。
 OPはこれまでの牙狼<GARO>シリーズOPと違い、影山さん作曲ではなく(これまでは影山さん作曲・作詞だった)、きただにさんが作曲、奥井さんが作詞と、これまでのJAMの牙狼OPとは違う感じがしました。でも熱く聴きやすくて好きです!
 歌詞も熱くていいなーと思っていたら、作詞がまさかの奥井さん…!奥井さんもこれまでEDを担当されていたからか、牙狼に合った歌詞で…!今までの曲とはまた違った熱さがあり、炎の刻印の作品にあった曲でとても良かったです!作業のテンションが上がるので、しばらくリピート再生続きそうです。

Comic GUM (コミック ガム) 2014年 12月号 [雑誌]

  あと牙狼<GARO>のコミック版読みました!1期ベースな内容で鋼牙とカオルが見れて嬉しかったです~。流れはドラマと同じっぽいですが、色々とアレンジされているみたいです。カオルが鋼牙のことをコスプレで歩いている、残念イケメンだとツッコミ入れていて笑。鋼牙がドラマより荒っぽいのも面白かったです。そしてキリっとしてる…!

 まさかの巻頭オールフルカラーという高待遇ぶりにびっくりしました…!でもこのペース(1話3ヶ月)で進んだら、最後まで行くのにどれぐらいかかるのか…。というか3回で終わってしまう可能性が高くて残念。できるだけ長く続いて単行本化して欲しいです!モノクロでもいいので。

 


 

 ・ガンダム Gのレコンギスタ 6話
 

 宇宙戦で
 1話から濃いキャラだった教官が逝ってしまい、
 大ショック!!

 しかも殺したのは、ベルリ…
 6話でベルリは重いものを背負うことに……


 1話から濃いキャラで、見ていて楽しかった教官、あっさり戦死!教官がいると作品の雰囲気も熱くなって面白かったので、あっさり退場、とてもさびしいです…。殺られたシーンがあっさり目だった気がしますが、それも富野監督らしいところなのかもしれません。


 教官を殺してしまったと気づき悔やむベルリの反応が
 リアルでとても良かったです。


 すぐ泣き出すわけではなく、なんでこうなったと振り返るのがベルリらしくて良かったと思います。

 またキャピタルアーミィが物騒な兵器を建造していたことで、ベルリもキャピタルアーミィに敵対する理由も見つけて、今回で色々道筋が定まってきた気がしました。でも母親がいるのに、敵対してもいいんでしょうか…?ベルリ母も母で大変そうで、そっちサイドの話もどうなっていくか気になるところ。さり気にキャピタルアーミィの司令官、ベルリ母に向かって「ババァめ」ってヒドすぎ…!ベルリ母と司令官、仲悪いんですね。今後話に影響が出てきそうでヒヤヒヤ。

 アイーダさんは今回戦闘シーンで、あまり出番がなかったので普通だった気が。やっぱりアイーダさんには毎回衣装着替えて欲しいです!
 



 今回後半が地味に、
 ~でしょ言葉のオンパレードでしたが、
 展開がシリアスすぎて、笑うに笑えませんでした…。


 ただ教官を殺すシーンで「そんな新型出してくるからでしょ!」シビれました。あのタイミングで~でしょ言葉まで混ぜてくるとは恐るべし。そして次回予告にも「どうなるか観たいでしょ!」スタッフもさり気に好きなんじゃあ…とか思ったり。

 あと~でしょ言葉じゃないですが、今回は「~じゃないですか」が連呼されていて、印象に残りました。みんな「~じゃないですか」言い過ぎ~!
 


 

 今回でなんとなく第1章が終わった感がしました。6話まで観ていて作画からキャラまで全体的にパワーを感じる作品で、今期一番話題になってもいい作品だと思いましたが、やっぱり脚本が常にとっつきにくいのが惜しいなと感じました。10代にはキツいんじゃないかと…。
 

 富野監督の脚本を今風のセリフにアレンジ、
 分かりやすい説明を加える
 脚本家の存在が必要だったのではないかと思います!


 そうしたらGレコ、更に凄い人気が出たんじゃないかと。とりあえずベルリの目的も定まってきて、戦いがどうなっていくのか気になりました。来週は仮面の男がまた出てくるみたいですが、もう教官が見られないと思うと寂しいです…。
 

 ではまた次回に!

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