コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#304 モーニング42号 感想

2013-09-25 00:47:27 | GIANT KILLING (原作感想)

  前回先制点を入れたETU。このままリードし続けることはできるんでしょうか…?今回はなんか不破がメインという感じが…。


 前回先制点を入れたETU。ですが名古屋の監督・不破はそれでもあくまで冷静。


『まだ時間は充分過ぎる程ある
 焦ることなくゲームを勧めろ……!』


 ここの不破の手ぶり、まだ慌てる時間じゃないを思い出してしまいました。
 不破の指示を受けた選手達。名古屋の選手達もまだ諦めていないようでした。また名古屋の選手の中には不破のやり方に対して、不満を持っている選手もいる様子。失点してしまったのは、ブラジルトリオが油断したせいだとぼやいていました。


「あんたの言う通りにやって
 失点したってのにさ」


 そんなふうにブラジル人トリオや不破に反発感を持つ古賀。ですが先輩の川瀬は他の選手が感じていることを知りつつも、自分達にも失点した責任があると反省していました。川瀬は不破のことをそれなりに評価している様子。


「条件としては守り切れるはずなのに…
 失点したとなれば
 それはゴール前にいる
 俺達の責任だよな」


「俺が不破さんを気に入らないのはさ…
 あの人の言ってることが
 腹は立つけど
 決して間違ってはいないってところだよ」

 



 そうしてまた試合再開。松原は先取点をとった時のことを思い出し、その時の感動を思い出していました。達海と選手達の結束力の強さを実感する松原。


『やっぱりあの日の監督の言葉は…
 選手の心に強く残っているんだな』


 珍しく松原が良いこと言った!と思ったら、この後はやっぱりコミカルな流れに。前回選手達に押し倒された達海、まだ苦しそうです~。
 そして気を取り直して、これからの名古屋の動きに関して分析する、達海とETUのコーチ達。達海はまだこの時間なら同じやり方でくるだろうと考えていました。ですがこの試合のどこかで名古屋が動いてくるはずだと、警戒はしている様子。


「このままのスコアで終わるんなら
 あんたはリスクを回避した
「負けない戦い方」で
 ゲームに挑んで敗北を喫することになるんだぜ?
 不破さん」


 このままで終わる気がしない不破、仕掛けてくるのはいつになるんでしょうか…?
 



 その頃試合では名古屋のブラジルトリオがボールを回していました。椿がカルロスのマークにつきますが、なかなかボールを奪うことができず。ですが名古屋もなかなか攻められないようで。
 そんな中、ペペを見るゼウベルト。ペペは退屈そうに体をかき、あくびをかいていました…!ゼウベルトの深読みに笑。相変わらずマイペースなペペ、まだ本気を出してはいないようです。
 ペペのマイペースっぷりに動揺するゼウベルト。ですが自分がやるべきことについては、しっかり認識していました――


<少ないチャンスでも結果を出す…
 それこそが……
 俺達がボスに求められている……
 プロとしての仕事だよな……!!!>


 そして不破もまた、自分のやり方は達海とは違うのだと、達海とは違ったやり方でETUを見返してみせると意気込んでいました。


『情は甘さを生む
 甘さ程
 プロの世界に不必要なものはない

 必要なのは厳しさだ』


 結束力を重視するETU、厳しさ・競争を重視する名古屋。2チームの方針は対極的なようです。
 そして不破はこの試合ETUに勝利してみせると決意。


『このクラブが勝つためならば
 私は幾らでも
 嫌われ者の座を
 買って出よう』


 試合ではETUがまたジーノ→椿で攻撃しようとしていましたが、なんと名古屋にコースを読まれてカットされてしまい…!コースを読まれたことに焦る椿、ですがボールはカルロスからペペへ――


<いくよーペペ>


 これまで退屈そうにしていたペペがここでシャギインと目を覚まします…!強敵であるペペの覚醒、なんだか嫌な予感がします。ETUはブラジルトリオの攻撃を防ぎきることができるのでしょうか…?

 今回掲載順が後ろの方でヒヤっとしましたが、きっと入稿がギリギリだったんじゃないかと…。週間連載は本当に大変ですね。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。


 ではまた次回に!
 

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