クラナドアフター13話、その2は渚の出産について語っていきたいと思います。見ていて画面がぼやけて仕方なかったです…。しばらく立ち直れそうにないかもしれません。では悔いのないように引き続き語っていきたいと思います。
その1にはこちらからどうぞ~。
後半はいよいよ渚の出産に。街には大雪が降り、車も電車も動けない状況。そんな中、渚に陣痛が襲います――。しかも熱まで出てきてしまい…。これは更に不安が募ります…。予定より2週間早い状況の中、渚は出産に挑みます。
陣痛に苦しむ渚。そんな渚の手を朋也は深く握り締め、渚を励まします。陣痛はとにかく痛いという言葉では収まらないほど苦しいものだと聞いたことがありますが、今の自分には想像できません…。渚はこう呟き、懸命にその苦しみに耐えようとします。
「大丈夫です…。私ちゃんとしおちゃんを見ます…。
朋也くんとしおちゃんの3人で暮らすんです…」
渚は強いです…。苦しみの中でも渚は生きようと懸命でした。ここの出産シーンは中原さんの演技が見事でした。もうこっちまで苦しい気持ちになるくらいに…。
と、そこに早苗、秋生、八木さんが家に駆けつけてくれ、いよいよ出産に入ることに。結局大雪で病院に行くことはできず、良いのか悪いのか自宅出産をすることに。それが渚の願いだったというのが唯一の救いのように感じます。これで更に渚が生き残る確率が低くなってきました…。
それから始まる渚の出産。八木さんの指示と朋也の励ましにより、渚の出産は進んでいきます。朋也もとても辛い様子…。朋也の心も痛みます。
『渚は何度も意識を失った。
そして痛みでまた目を覚ます。
目を覆いたくなるほど、酷な光景だった…
長くて出口の見えない
長くて永遠な時間が、ずっと続くかと思った。
俺自身が気を失いそうになった。
心が耐えられなくなったんだろうか…
全てに絶望してしまったのだろうか…』
ここで今までにない白黒反転の演出が。ここはそんな朋也の不安な心が上手く表現されていたように感じました。でも渚が陣痛に苦しむ姿は本当に見ていて心が痛みました…。渚が陣痛に襲われるほど、渚の命は削られていきます。出産はとても過酷です。
そんな中、赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきます――。ようやく渚が苦しみから解放される時が。ここで朋也のいる背景が黒から白へ。タイトルの通り、まさしく白い闇です。その白い闇の中、朋也は赤ちゃんを嬉しそうに抱き上げます。この時の朋也は赤ちゃんの誕生を心から喜んでいました。ここからのBGMのメドレーは素晴らしかったです。
でも渚は今にも息を引き取りそうな危うい状態…渚は出産で命が尽きようとしていました…。朋也はそんな渚を見て不安になります。それでも朋也は渚を繋ぎとめようと涙を流しながらも渚の名前を呼び、話しかけます。
「渚、聞こえるだろ、俺達の、子供の声…!」
「はい…」
「ほら!最初に抱いている、俺!」
「はい、かわいいです…」
「俺達の子だぞ、汐だ…」
「しおちゃん…」
「女の子だ、元気な女の子だぞ」
「はい、おうちで産んであげられてよかったです…。
しおちゃんには大変な思いをさせてしまいましたけど…」
「よくやった、本当に…」
汐は女の子でした。汐は無事生まれてくることができました。でも渚の命は尽きる寸前…。もうここの会話はもう切なくて見ているのが辛かったです…。画面がとてもにじんで見えました…。今回も演出が素晴らしかったです。
そんな風に話す中、渚はこう呟きます。
「でも、少し疲れてしまいました。
ちょっとだけ、休ませて下さい…」
それはもう渚の命が長くはないということを感じさせる一言…。周りの会話も医者はまだかと慌しくなっていきます。
白い闇の中にいる3人。まるでそこだけ違う世界のようでした。朋也は涙を流しながら懸命に渚を呼び止めようとします。ここの朋也の必死な思いには涙が出てきます…。渚もそれを微笑みながら聞いてくれていますが、その次の瞬間、渚の命は尽きてしまいます――。それでも朋也は汐を渚に触れさせ、渚を繋ぎとめようとしますが、もう渚のには力はありませんでした…。この瞬間、もう涙腺が緩んでだめでした…。何か原作で見たとき以上にショックです…。
朋也の心はもう崩れる間際…。そんな中、思い出すのは渚とのかけがえのない時間でした。
「渚、ずっと傍にいてくれるって言ったよな?
ずっと、一緒だって…
何度も何度もそう約束したよな…
それが俺の夢だった。
生きてたって、何のいいこともない、
クソ面白くない人生だって、
そう思っていた奴が、やっと見つけた夢なんだ!
なぁ、渚!渚…!渚――!!」
これまでの渚との時を思い出し、朋也は渚の死に悲しみを感じ、そう渚の名を叫びます――!だんごを愛でる渚、渚に散髪してもらう朋也のカットが好きです。その後一緒に眠る2人、掃除の時渚のじゃまになったり、お風呂に入っている朋也に恥ずかしそうにせっけんを渡す渚のカットも素晴らしかったです。アニメで語られていた以上に2人は一緒の時を過ごしていたんですね…。高校の回想も泣かせます…。これが京アニの本気…恐ろしいです。
そんな悲しみの中、朋也が見たのはあの渚との出会いの時。それは渚のこの一言から始まるあの独り言。
『この学校は好きですか?』
はじめこの話を聞いた時は何が何だかさっぱりでしたが、今ならこの話の意図が分かる気がしました。
『でも何もかも変わらずにはいられないです。
楽しいこととか、嬉しいこととか、
全部変わらずにはいられないです。
それでもこの場所が好きでいられますか?』
何もかも変わっていく、それでもこの場所が好きでいられるかという、そんな渚の問い。今はそんな言葉が重く感じました。それにあの時朋也は、また楽しいことを「見つければいいだけだろ」とそう渚を励まし、渚と一緒に坂道を上り学校へ向かいました。ここから2人の高校生活はまた始まり、楽しい時も苦しい時も共に過ごしていきました。それを朋也も渚も嬉しく感じたはず。朋也があの時言ったことは決して間違いではありません。それにここで朋也が渚に声をかけなければ、渚はこの先を進むことはできなかったでしょう…。
でも自分がいたことで、渚は結果死んでしまった。朋也はそんな風に考えてしまい、それが正しいことなのか分からなくなってしまいます…。そんな中、こちらへ向かってくる渚。朋也は声をかけるべきか躊躇ってしまうことに…。
『出会わなければよかったんだ…
このまま別の道を歩いていればよかった。
俺は渚と付き合わず、渚と結婚もしない。
そして、汐も生まれない…
そうすればこんな悲しみも生まれなかったのに…!
出会わなければ、よかった』
そう嘆き、悲しみに暮れる朋也…。朋也はこの時、渚に声をかけることができませんでした…。まさかここで声をかけないことを選ぶとは…京アニなら最初はこの選択肢を取るだろうと思ってはいましたが、更にどん底です…。まあここで1回目のプレイ時選んでも結果は変わらないのですが…。
今回はそんな渚を失い、絶望する朋也で終わりに。彩を失った世界にまた悲しみを感じます…。渚という支えを失った朋也は今後どうなっていくんでしょうか。今までみたいに続くではなく、クラナドとタイトルが出ました。渚を失い、ここでアフターも折り返し地点に入ってきました。渚ともこれで当分はお別れです…。渚は亡くなりましたが、話はまだまだ続きます。
あと今回ばかりはEDに空気をよんで欲しかったなと思ったり。どん底な空気の中、あの明るい音楽が流れてきてびっくりしました。落差が激しすぎ…。だんご大家族だとよかった気が…。
あとEDのテロップを見ていたら早くも汐の声がこおろぎさんだと明らかに。アニメでもやっぱり汐の声はこおろぎさんなんですねー。原作をやっている時はあの声に随分動揺させられましたが、アニメではどうなるのか気になります。
これまでクラナドの感想は多く書いてきましたが、今回は一番書いていて気分が滅入りました…。渚の死があまりにも大きすぎて…。しかも外の天気が雨と風で荒れているし…。この気分が晴れる時まではまだかかりそうです…。
次回は「夏時間」話は渚を失ってから数年後になり、そして渚と朋也の子供の汐編へと入ります。予告を見るともうかなり悲壮感が漂っていますね…。剥がされたポストの2人の名前、荒れた部屋ともう見ていられません…。色調が無彩色になっているのがまた…。何か原作以上に空気が暗そうです…。また今回見た後OPのフルを聞くと妙に泣きたくなります…。今なら意味が分かってくるかも。
この分でいくと朋也も相当すさんでいそうで怖いです。でもすさんだ朋也を中村さんがどんな風に演じてくれるのか楽しみです。数年後の朋也には中村さんの声がとても合いそうな気がします。
次回はどん底からのスタートということで不安ですが、でも汐編では悪いことだけじゃなく、あのキャラの再登場や数年後のあのキャラの成長した姿など嬉しいサプライズもあるので、それを楽しみに見ていこうと思います!あといよいよ幻想世界とのリンク・朋也父と、物語の核心に向かっていくと思うのでこれからお見逃しなく!ここからがクラナドの真の本番です。こう書いていると希望が持てる気がしてきました~。今回長くてすいませんでした。つい…。
ではまた…次回に!
ここまでお付き合いありがとうございました~。
でもこちらの感想を読んで、「悪いことばかりじゃない」未来を心待ちにできそうです!
しばらくはキツイ展開が続きそうですけど・・・ありがとうございましたー!
父親になること・・・まさに朋也が言ったのと同じことですね。自分としては父親になるという実感がないんですね。でも・・・母親はといえば、もうその時点で母親なんです。それが、リアルに表れていました。
早苗が、渚の出産が危険(原作では堕胎まで言ってましたが)と告げられ、朋也が相談するくだりも、そうですが私は嫁にほぼ同じこと(危険ではなかったのですが)を言われました。
「もし、なにかあれば、私よりも生まれてくる子供を何よりも助けてほしい」
実際・・・男の私には理解ができない・・というより、絶対に踏み込めない領域です。言うまでもなく、子供の命は大事ですが、君あってこその子供であり、家族と思いました。
残酷な話、私は何かあれば、絶対、嫁の命を優先させると思ってました。
本当に私も弱かったですね。
その辺の渚の母親としての覚悟、朋也の動揺は、きれいごとでは片づけないところに自分をダブらせて見ていました。
・・・それにしても、渚は強くなりましたが、朋也も強いと思います。あれで弱いというのなら、世の男はみんな弱いです。
出産のところも、病院で出産予定なのに、雪で交通機関がマヒ、やむなく自宅で・・・という風に改変されたのも、ちょっとしたことなのですが、現実に則したkeyと京アニのすごさを感じました。
出産シーンもあまりにリアルで・・・私は立会いをしたのですが・・・本当に手は、こっちの手がつぶれるくらいに握られますね。でも・・自分の手がつぶれるくらいで済むなら、早く・・この苦しみから解放してやってくれ・・と心の中で叫んでいました。
原作をプレイしわかってるとはいえ・・・渚の死のシーンは辛いですね。画面が滲んで見えませんでした、BGMも渚~坂の下の別れ~これを聞くと切なくなります。聞いただけであのシーンが頭のなかでよぎってきます。
でも、数多くの伏線がありますので、しばらくは辛い展開(アニメだと生々しそう)が続きますが、トゥルーエンドになることを信じています。・・・本当にどんな手段を使ってでもいいです。
あ…何か内容が支離滅裂になってきました。
すみません・・ここ数話は自分と朋也がダブって見えたので思うまま書いてしまいました。長々と乱文失礼しました。
それではまた、感想楽しみにしてます。
最後に、今更ながらですが・・・
CLANNADは人生・・・よく言われていますが、本当に誰にでもありうる、または、あったこと、そして、そうなりたかったという願い・・・
年齢を重ねるという言い訳で、忘れてはいけないのに、どこかに置いてきた、大切な思いを甦らせてくれる素晴らしい作品ですね。
この展開が来るって解っている筈なのに、
改めてアニメとして観るとダメージが大きいですね……
==================================================================
>正月。朋也・渚の家に春原がきりたんぽを持って渚の見舞いに来てくれます!
やっぱりやってくれましたね。岡崎家訪問!
春原以外は原作と違うメンバーなのがなかなか新鮮で良かったです。
特にアニメ版はことみを出してくれるのがまた素晴らしいかと。
>ここはもう、ラブ・アンド・スパナきた~!!と一人大盛り上がりでした!
私もここは完全に不意打ちでした!
ここで来ましたか『ラブ・アンド・スパナ』……
名前が決まるまでの紆余曲折が省かれたのは残念ですが、
この名前が出て来ただけでも大喜びでしたよ。
京アニのスパナ愛、しっかりと受け止めました!
>やっぱり芳野・早苗のエピソードが削られたことですね…。
欲しかったですね…
まぁ、尺的にも展開的にも無理そうだなぁ…とは思ってましたが、
アニメでどう描かれるか見たかったので、残念です。
>そう言う春原の表情がなんだかとてもかわいかったです。作画が~。
あれはいい表情でしたよね~。
>ことみに関してはアニメでいい感じにまとめてくれている気がします。
アニメ版のことみは物凄く優遇されてますよね。
何でしょう、やっぱりスタッフも原作版のことみの
余りの不遇っぷりに同情したんでしょうか(苦笑)
>この話は上手く今後の展開に絡んでくる気がします。アニメには本当感心です。
原作だと最後の方になるまで、この辺りの事に触れないですからね。
こうやって登場人物をストーリーテラーに見立てるなどして、
幻想世界との関連性を少しづつ掘り下げて行くアニメ版の
展開もなかなか面白いなぁ、と思いました。
>この木を巡っても原作では色々あってドキドキしましたが、アニメでは流されてしまうんでしょうか。あれはやってほしかったのですが…。
秋生の『俺が代わりにやってやるだけだ』発言から、猛抗議までの
流れですね…確かにあの場面があると秋生のあの場所に対する想いが
より強く汲み取れて良かったかなぁ、と思いますね。
>街には大雪が降り、車も電車も動けない状況。そんな中、渚に陣痛が襲います――。
原作だと渚の意見を尊重する形で、病院で産むと言う話は
最後まで無かっただけに、アニメでの『病院で産む』発言は
「もしかしてアニメでは違う展開に?!」
とちょっぴり期待してたら、見事に突き落とされましたね……
>ここからのBGMのメドレーは素晴らしかったです。
ここで来ましたね。
少し前のコメントでシーン限定BGMの話題をしたのはいいけど、
曲名が余りにもネタばれ過ぎたせいで、あの時点では触れられなかった
『渚~坂の下の別れ』
この曲も再生シーンの記憶と相俟って、
私の涙腺を随分とまぁ、刺激してくれちゃってましたよ…
>それでも朋也は汐を渚に触れさせ、渚を繋ぎとめようとしますが、もう渚のには力はありませんでした…。
力無く腕が落ちて、再度腕を持ち上げた時に上半身が向こう側に傾げて、
再び腕が力無く落ちる、一連の流れは反則ですよね…
確かにここの破壊力は原作以上だったと思います。
と言うか原作って、次のシーンに移行するまで死んだかどうか
余りはっきりと描写しないんですよね。
だから実は私、最初にプレイした時、この辺りのシーンは泣けずに
ずっと『渚は生きている』と言う希望を捨てきれないまま、
進めてた覚えがあります。
ただ、泣けなかった分、次のシーンで渚が死んだ事を知った時、
絶望感とか虚無感とか喪失感とか、そこら辺の感情が
何か物凄い事になって、しばらく自失茫然となってしまいましたが…
>アニメで語られていた以上に2人は一緒の時を過ごしていたんですね…。高校の回想も泣かせます…。これが京アニの本気…恐ろしいです。
何と言うか、これでもかって感じに畳み掛けて来ますよね。
ホント、京アニの本気は恐ろしいです……
>何もかも変わっていく、それでもこの場所が好きでいられるかという、そんな渚の問い。今はそんな言葉が重く感じました。
そうなんですよね。あの渚の問いと、それに軽く答えた朋也の答え、
それが今の、そしてこれからの朋也自身に重く圧し掛かってくるんですよね。
>まあここで1回目のプレイ時選んでも結果は変わらないのですが…。
正確には全ての条件が揃った時に出てくる選択肢ですね。
条件が揃うまでは選択肢そのものが出なくて、
しかも展開は必ず声を掛ける方の展開になるので。
まぁ、だからこそ余計に初回プレイ時、このシーンが終わるまで
『渚は生きている』と言う希望を捨てきれなかった訳なんですが……
>クラナドとタイトルが出ました。
原作でもここで右下に『CLANNAD』って出ますからね。
ああ、京アニはこだわってるなぁ、とつくづく思いました。
>どん底な空気の中、あの明るい音楽が流れてきてびっくりしました。落差が激しすぎ…
。
で、直後にこれかいっ!
とか、思わず画面に突っ込みそうになりました(苦笑)
贅沢かも知れないけど、作中だけでなく余韻の方も
こだわって欲しいなぁ…と思う今日この頃です。
==================================================================
さて、問題の16話が終わった訳ですが…
ちょっと個人的に気になってるのがOP構成ですかね。
やっぱり人物紹介の部分とか差し替わるんでしょうかね?
あと、もしかしたら次回から歌も2番になっちゃうかも?
なんて今から色々と勝手な予想をしちゃったりしてます。
まぁ、全ては次回の放映を見てからですね。
と言う訳で、それではまた!
前々からTBでお世話になっています~。
今回はやっぱり渚の死が堪えましたよね…。
ラストが重過ぎて…。
しばらくはショック状態が続きそうです。
これからしばらく暗い空気の時が続くと思いますが、
これまでの放送を見ていればきっとこの先
見ていてよかったと思える時がくると思うので、
この先もお見逃しなく~。
この先は本当良い話なので…。
私もこう書いていて元気が出てきました!
ではこれからもよろしくお願いします~。
今思うとアニメでは朋也・渚と、それぞれ子に対する考えが異なっているように思えました。その辺はばるさみこ酢さんのおっしゃる通りのように感じます。やはり男性・女性で考えに違いがあるのかもしれないなと思います。
本当親になるということは 言われてみると母親はもう妊娠した時点で母親になるということなんですよね…。私はまだその時が訪れていないので、今どう考えてもそうなった時の気持ちを理解しきれませんが、やはり自分の中に宿った命を簡単に諦めることはできないかな…と思います。これで渚のような状況になったとしたらもうどうしたらいいか…。原作、アニメと、渚の親としての覚悟には強く心を打たれました。自分もそうなった時はこうありたいと思います。
最近の朋也を見ていた時は色々どうかと思う時もありましたが、こう今回を見るとそうも言えなくなってしまいますね…。よくここまで朋也も頑張ってきたなと思います。今思うと朋也も強くなっていたんですね。
出産シーンは原作ではそういう流れになっていて、何か手のうちようとかあったのではないかと思っていたのですが、アニメではその辺自然な流れになっていて良い方向に変更されたなと思いました。それだけにその後の展開にも原作以上に感情移入をしてしまった気がします。渚の死があまりにも大きすぎました。しかもあの音楽と聞くと…。放送からしばらくたった今でもあの悲しみを忘れられません…。
出産シーンはこっちがハラハラしてしまうぐらいリアルでした…。本当出産は過酷なんでしょうね…。ばるさみこ酢さんのコメントからそれをひしひしと感じました。
で、これ以降もしばらく暗い展開が続きそうですが、アニメでもきっとトゥルーエンドを迎えると信じて見ていきたいと思います。1期のOPにも伏線があるみたいですし。本当最後には朋也には幸せになって欲しいです。
自分はまだその時がきていないのでまだ色々分からないこともありましたが、今回のばるさみこ酢さんのコメントには色々なことを考えさせられました。これを機に色々出産について考えていければと思います。出産は本当大変ですね…。
CLANNADは確かに昔抱いていた思いをどこか思い出させてくれる作品でした。アフターの途中ふとそんな思いを思い出し切なくなったことがありました。やる前はピンときませんでしたが、プレイを終えた今なら本当CLANNADは人生だな…と感じます。
ではでは~。
岡崎家訪問よかったですよね~。春原のかわいらしい表情に癒されました。また演劇部の面々で揃う時がくると思っていなかったので嬉しかったです~。ことみの出番も増えていて良かったです!着物姿なのがまた良い感じで。ことみに関しては本当京アニに感謝です!きっとスタッフの皆さんにも色々思うところがあるんでしょうね…。本編にも上手く絡んでいて上手いなーと思いました。アニメでは幻想世界との関連を持たせていて分かりやすいなーと思います。最後までやって分からない点もあったりするので…。この調子で補完していってくれればと思います。
あとやっぱり嬉しかったのはラブ・アンド・スパナでした。アニメではもう尺もないしと、完全にはしょられると思っていたので驚きでした。朋也とタイトルを決めるところが省かれたのは残念でしたが、ちゃんと一緒に考えたことにはなっていたので満足です!いや~本当に嬉しかったです。京アニにも確かにスパナ愛があったみたいですね!
芳野・早苗の話もヒロイン達に負けないくらい良い話だったのでなくて残念でしたね…。早苗はまだ分からないかもしれませんが…。とりあえずOPの最後の方のシーンに期待していきたいと思います。
あの木を巡る秋生と朋也のやり取りも原作をプレイしているときグッと来るものがあったので流されていて残念に思いました。秋生のあの場所にかける想いとか、必死さが伝わってくる熱い話だったのですが…。あの木にも重要な意味があるのでやってほしかったなーと思いました。ここも汐編に期待していきたいと思います。
で、その後渚の出産シーンに移っていくわけですが、アニメはその始まりから見事でしたよね…。原作を比べて自宅出産への流れが自然なものになっていたように思います。私も渚の病院で産む発言から違う展開になるのかと思っていましたが、本当突き落とされましたよね…。さすが原作を大事にする京アニです。
その渚の出産シーンも重要なシーンだけにいつも以上に気合が入っていたように思えます。今なら何度見ても泣けます…。あのメドレーも素晴らしかったです。そういえばあの渚のあの曲名はそんなタイトルでしたね…。本当このシーンにふさわしい音楽ですね。私もこのシーン辺りを見ているときは涙腺がとてもやばかったです…。
渚が汐を産んで力尽きる瞬間はもう…。あの手が落ちる瞬間は本当反則でした。京アニの本気恐るべし…。 そういえば原作って次のシーンまでいくまで死んだかとか結構あいまいでしたよね。それでまだ助かる可能性はあるとか思っていると、もう…。汐編に入って、最初からあれで一気に心が沈み、不安定になってしまったのを覚えています。きっと皆さんそうなんでしょうね…。アニメでは次回までの合間があるのでまだ大丈夫かと思うのですが、ショックなのはやっぱり変わらないですね…。
今回最後に出てくるあの渚の問い。初めて見た時はそんなにそれが重いものだとは思っていませんでしたが、渚の死を目の当たりにした今では重みを感じてしまいます。。今の朋也もきっとそうなんでしょうね。朋也の答えは確かに間違っていないはずなんですが…
選択肢に関してはちょっと言い回しを間違えていました。すいません。後で直します。ゲームをやる前、この選択肢があることは知っていたんですが、原作1回目のプレイだと自動的に声をかける選択になっていて驚いた記憶があります。なので1回目のプレイ時には仕方なかったのかな…と思えたような気がしました。でもアニメでは選ばないを選択したような状態になっていて驚きでした…。もうこれで更に気分が滅入りました…。
今回最後続くではなく、クラナドとタイトルが出たのはこれからがアフターだということなんでしょうね。ここまで再現されていて本当こだわっているなーと改めて感じました。
EDに関しては本当そう思いますよね…。今回ばかりは空気読んでくれ~と画面に叫びたくなりました。作中が素晴らしいぶん、EDにもこだわって欲しいなーと思いました。歌の歌詞はまあ今の話の状態的には良い歌詞ではあると思うんですけどねー。
と、試練だった16話終わりましたね。次回からは汐編突入ということで更に目が離せなくなりそうです。OPも汐編に入るということで2番になったらいいなーと思うのですがどうなるんでしょうね。そうなったらテンションも上がってくるんですが。このままスルーということもありえそうで怖いですが…。とりあえずこの先もゲームをした時の感動を思い出しつつ、しっかり書いていければと思います!ここからが本番ですね…。
ではでは~。