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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

うみねこのなく頃に 第23話 「EpisodeIV-V breakthrough」感想

2009-12-05 16:43:31 | うみねこのなく頃に(2009夏秋)

 今回は縁寿がまた六軒島の事件の謎に迫ることに…。手紙の送り主が誰なのか気になります。
 六軒島では今回朱志香と譲治が思わぬ活躍を見せることに!2人の戦いぶりにはドキドキしました。原作でもバトル中は読んでいて気持ちも盛り上がったんですけど…。裏を考えるとやっぱり安心してみれませんね…。


 最初は12年後の縁寿サイドの話から。縁寿は医者の南條の息子のところへ話を聞きにいっていました。南條の息子は縁寿に住所が適当に書かれている手紙を見せます…。どうやら手紙の主は、わざとでたらめな住所を書き、事件の1週間後に届くように手配されていたようです。この時間差にどういう意味があるのか気になります。
 そして手紙には銀行のカードとキーが…。南條の息子は何があるのか気になり、銀行に行ってみることに。そして何かありげな地下の金庫室に案内されます…。そしてそこにあったのはかなりのお金…。南條はそれに驚きつつも、危険なお金だと察して手をつけずにそのまま帰って来たようです…。
 そして縁寿は手紙と日記の筆跡を比べますが…。ぱっと見筆跡は違って見えましたが、この手紙の主は…。

 次は熊沢の息子。鯖Tシャツに笑。どうも抜けているように見えてしまいます…。さすが熊沢の息子。熊沢の息子も同じように手紙を受け取っていました。どうやら小さい頃の縁寿の元にも同じように手紙が届いていたみたいですが、ベアトは何を考えていたんでしょう…?残された遺族にお金を渡す狙いは何なのでしょうか。
 縁寿はある写真が気になり、じっくりみてみることに。碑文のように見えましたが、それはまた別な文章。熊沢も碑文の謎を解こうとしていたようですが…。六軒島にはまだ謎が隠されていそうです。

 次は船長のところへ。戦人が島に行く時、船を運転していたのもこの船長でした。船長もあの事件から、戦人達を迎えに行くことができなかったことに後ろめたさを感じ、縁寿に協力することを心に決めていました。縁寿が島に行くということは、また違った意味合いも持っていそうです。
 と、そこで縁寿は布団にまぎれてあった布のような固まりが気になります…。これを見て動揺する縁寿…。これは一体何なんでしょう…。原作でもこのシーンは意味深でした。さくたろうに関係しているものなのではと言われていますが、今は謎なままです。
 そして縁寿は、ベアトと真里亞にこれが魔法なのかと思い、何かを確信します…。縁寿サイドの話はますます謎な展開になってきました…。これが六軒島での事件と繋がるんでしょうか?


 気になるところで六軒島サイドの話に。子供達のテストが始まります。郷田・熊沢は試験のじゃまになるということで、倉庫に隔離されてしまいます。とりあえず閉じ込めた後、譲治が郷田達に鍵を投げ渡しますが、それをシエスタ3人が見ていました…。
 そんな中、試験開始。ワルギリアが召還し、山羊の皆さんも登場…。EP4でも楽しみにしていたシーンがいよいよ…。次回が待ち遠しいです!

 霧江の指示で朱志香は自分の部屋へ。そこにはノロウェが待ち受けていました…。ノロウェは源次が自分の弟のような存在であり、よりしろだと語ります…。でも源次と関係があるのは間違いないようです。
 そして朱志香・譲治は渡された手紙に書かれていた問題に動揺…。そこには、

1、自分の命
2、紗音の命
3、それ以外の全員の命

 と、どれかを選ばないとみんな失うと記されていました…。かなり意地悪な難問ですね…。出す方は気楽ですが…。金蔵的には3番を選ばせたいのでしょうが、即答できる人はよっぽど冷たい人なんじゃないかと思います…。
 この問いに悩んだ末、朱志香は自分を殺せとロノウェに命じます。朱志香はしっかりとその理由を説明。嘉音への思いを貫くために朱志香はその答えを選びました。嘉音・蔵臼もその朱志香の選択を聞き、動揺…。
 話だけ聞くと朱志香が諦めているようにも思えましたが、朱志香は諦めていませんでした…。その後朱志香は当主としての答えは別だと、武器を見につけノロウェと戦うことを決めます――。これでこそ朱志香ですね~。
 
 一方譲治はガァプから手紙を渡され、決断を迫られていました。で、譲治は3番を選びます。譲治も譲治で紗音を守り、当主になる決意していました。ここの譲治はいつもの譲治と違って見えました…。
 そこでガァプはその通りに皆を殺せと譲治に命じますが、譲治の狙いは別のところにありました。まず狙いになったのはガァプ!譲治はガァプが一族に被害を出したと、皆の仇を打とうと立ち向かっていこうとします――。ここで月が出てくるのがいい演出でした。


 ここからは2組のバトル展開に!ガァプのアングルがドキドキでした…。うみねこにしては珍しく動きに力入っていますね。譲治・絵羽への思いを抱きつつ、譲治は好戦。魔法を凌駕したりと、ここの譲治は本当にカッコよかったです~。譲治の思いが魔法を弾く力になっているようです。ここの譲治は今までにないくらいイケメンですね~。このままガァプを倒してくれればいいのですが…。

 朱志香はいくら阻まれても無駄な努力はないとひたすらパンチ。最初は無駄な抵抗だと思っていたノロウェですが、次第に追い詰められていきます…。ここの朱志香のセリフがまた熱かったです!

「諦めたら、そこで人生が終わっちまうぜ!
 通じるんだよ、絶対に。

 絶対にお前を打ち倒し、
 嘉音君を、みんなを救い出してみせる!!」

 バリアが砕けるかどうかというところで次回へ…。朱志香・譲治も本当今回は頑張っていたと思います。これなら魔法にも打ち勝つのではとちょっと期待もしてしまいますね。
 に、してもアニメでは本当魔法が実際ありそうな気がしてきます…。まあここまで派手だと返って怪しい感じもしましたけど…。今回も色々推理する手がかりがあって、原作をやっていても結構見るのが面白かったです。


 次回は「EpisodeⅣ-Ⅵ adjourn」次回はEP4でのおもしろシーンがいくつか出てきそうで楽しみです。ワルギリアご乱心~。個人的に山羊の皆さんの活躍に期待しています。
 戦人が現実世界で遂にベアトと…。予告からすると話がだいぶ進んできそうな雰囲気がします。うみねこも残り3話と終わりが近づいてきました。縁寿の旅の行方も気になるところです…。

 ではまた次回に!