コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

偽物語 第9話「つきひフェニックス其ノ貳」感想

2012-03-04 02:46:54 | 化物語シリーズ(2009~)

 今回は火憐と真宵との会話メイン。相変わらず偽物語らしいテンポで話が進んでいきます。しかも月火の出番がなく、火憐の出番多!まったりとした状況の中、登場した影縫余弦・斧乃木余接という新キャラ。今後の話にどう絡んでくるのか気になります…。
 そして今回のエンドカードは三輪士郎さん!まさか三輪さんの偽物語絵が見れるとは思っていなかった…。


 今回も火憐・神原・真宵の会話メインで進行していきました。特に火憐との会話が長く、ここまで火憐との会話が続くと、本当はこっちがかれんビーだったんじゃないかとすら思えます。しかもつきひフェニックスというタイトルなのに、月火の出番がまったくないというのがある意味凄いです。
 また今回、神原の髪型がおさげ、火憐の髪型がショートカットになったりとキャラの髪型に変化が。その思いきりようにはただただびっくりです…。特に漫画・アニメの場合、目と同じぐらい髪型=個性になっていると思うので。ここまでキャラの髪型が変化する作品は他にないと思います…!

 話の方は「暦が神原に火憐を紹介して帰る途中に、謎の女性二人と会った」という感じでした。今回から登場した新キャラ影縫余弦・斧乃木余接。暦にとって敵なのか、味方なのか気になります。それが明かされるのはなんかまた先の話になりそうなので、また気長に待とうと思います。
 あとあるはずだったひたぎの出番がカットされていましたが、そのうちやってくれると信じています…!デレたひたぎが早く観たい~。

 では個別感想ー。


 ・阿良々木火憐

 前回火憐に、神原に会わせると約束した暦。早く約束を済まそうと、その日のうちに神原に会わせようと考えます。
 そして神原に電話。神原の髪型がおさげになっていてびっくりしました~。思った以上にかわいい…。なんかマネージャーとか似合っていそうな感じが。
 ですが中身は変わっておらず、変態発言をしてまた暦を驚かせます!神原、処女って発想が飛躍しすぎ~。偽物語ではほとんどのヒロインの髪型が変わっていますが、性格までは変わっていないキャラがほとんどで安心しました。でも変わってるキャラも…。

 神原の家に会話しながら向かう暦・火憐。じゃんけん必勝法など、やっぱりどうでもいい話で盛り上がりますー。でも火憐の考えたじゃんけん必勝法とは先出し…!後出しジャンケン並の反則技でした。その発想はなかった…。

 そして話の流れで火憐が暦を肩車することに。ですが暦は火憐の髪が邪魔で肩車できないんじゃないかと指摘。火憐も納得します。
 そしてこの後驚きの展開が…!なんと火憐が躊躇いなく、自分の髪をちょんぎってしまいます――!大胆過ぎる~。そして切った髪はまったく未練なく、あっさりゴミ箱へ。何もかもスピーディーで驚くばかりでした…。
 しかも今まで髪を伸ばしていたのはなんとなく的な理由で、むしろめんどくさいと思っていたようで…。何故今までショートヘアーにしようとしなかったのか謎です。でもショートヘアーの方が似合っている気もしたり。

 そうして暦を肩車する火憐。ですが火憐が長身すぎるせいか、暦は高さにビビり肩車怖いと、下ろせと要求。ですがそれでも火憐は肩車することにこだわり、暦を下ろそうとしません!火憐、恐ろしい子…。しかも火憐の言うことが生々しすぎる~。もはやホラー。この作品のキャラはやっぱりみんなおかしい…。



 そんな中、謎の女性・影縫余弦と遭遇する暦・火憐。どうやら塾を探しているようです。肩車しながら平然と会話しているというのがシュール~。
 塾ということで、羽川に電話して聞いてみることに。その頃羽川は軽くお昼の勉強をしていました…もう次元が違う~。あと何故神原のところに行こうとしているのがバレたのか…羽川もやっぱり恐ろしい…。
 そしてその塾が忍野がいた廃墟だと知り、そのことについて余弦に教えます。ですが余弦は潰されていると知りつつも、拠点作りをするとその塾廃墟へと向かっていきます――。オブジェが現代アートすぎる…。
 で、この怪しそうなキャラが普通のキャラであるはずがなく。火憐は余弦がとても強いと本能で感じていたようです。火憐はもう、オリンピック選手を目指すべき。やっぱりこの先バトル展開になるんでしょうか…。


 そしてその後、神原家に。遂に対面した神原・火憐!暦は火憐を神原に紹介したあと帰ってしまいましたが、この後一体どんな会話をしたのか、とても気になります…!



・八九寺真宵

 最初は興味なさげな反応をしていた暦ですが、真宵と抱きつきたいスキンシップしたいという気持ちを抑えきれず、真宵に飛び付こうとする暦。もはやヘンタイ~。動きが凄まじい…!暦はやっぱりロリコンなのでは…。
 で、前のようにこのまま飛びつくのかと思いきゃ、ここでまさかの忍の妨害が…!それで暦はこけてしまい、奇襲に失敗してしまいます…。ですがその失敗のおかげで真宵がパンチラ…。忍、グッジョブ!

 そうしてまた、暦と真宵でまったり会話。「はにかみました!」にはとても癒されました~。
 羽川をネタに、暦をからかう真宵。そして負けじと真宵をからかう暦。しかも今回暦の興味は真宵の胸に~!やっぱり真宵との会話が一番ボケツッコミ的な部分で息ぴったりな気がします。良い漫才コンビになれそうな気がします。

 そこに斧乃木余接という少女が唐突に話しかけてきて…。なんだか話し方的に、レールガンの妹達・ミサカを思い出してしまいました。そういえば月火の声はインデックス…なんか偶然とは思えない何かを感じます。
 そして暦は余弦に教えたことと同じ事を教え、そして余弦も同じように去っていきます。しかも余接は真宵が見えるようで…!暦と忍のこともお見通しなようです。やっぱり只者じゃない余弦・余接。一体何をしようとしているのでしょうか…?



 次回は「つきひフェニックス其ノ參来週もこの調子で話が進んでいく予感がします。ただ残り話数があと2話ぐらい…TV放送でまとめきれるのかどうかちょっと心配になってきました。果たしてつきひフェニックスの本題までたどり着くんでしょうか…?

 エンドカードは三輪士郎さん!漫画のDOGS、初音ミクの恋は戦争で有名な方です。ファンなのでこういう形で絵が見れて嬉しかったです~。素晴らしい神原でした。

 ではまた次回に!