今回は涼子と林檎の出会った頃の話。今は信頼関係で結ばれていそうな二人ですが、涼子と林檎どちらともいきなり仲良くなるような感じがしないのもあって、どういうふうに出会ったのか気になっていました。
そんな過去回でも涼子と亮士のニヤニヤっぷりは相変わらず。お約束は忘れないオオカミさんのようです。
今回は休日回のようで、はじめは亮士の朝の様子から。亮士は涼子と因縁がありそうな羊飼のことが気になっていました…。いつになくシリアスな出だし…今回はシリアスな話が見れるのでしょうか。
涼子と林檎の部屋。林檎は部屋の掃除、涼子はジムへ。林檎は涼子に今日は夕飯はハンバーグだと伝えます。いつもは喜んだりと反応を見せるはずの涼子ですが、でも涼子はどこか元気がないようで…。羊飼と再会したことをかなり気にしているようでした。やっぱりそう簡単に振り切れる問題ではなさそうです。
あれから亮士は川辺で涼子と会った時のこと、告白した時のことを思い出していました。そしてまた何かに迷い落ち込んでいるようですが…。
亮士はそれから林檎に電話。電話だと涼子と呼び捨てだったりと男らしい亮士でした。とりあえずファミレスで待ち合わせすることに。ですが林檎と会えばいつも通り。本当亮士は何故人前だとここまで違うんでしょう…。
そして涼子が元気ないのに心当たりがあるかどうかと林檎に聞こうとしますが、林檎は涼子から直接聞くべきだと亮士に伝えます。どうやら林檎にも思いがありそうです…。
涼子もまた過去を思い出していました。どうやら涼子と羊飼は付き合っていたようですが、強引に迫られた事で涼子は羊飼のことが怖くなってしまい…。それが涼子が男のように振舞う原因になったようです。
しかもそのことを皆に話しても誰にも信じてもらえず、涼子はショックを受け、心を閉ざして転校してしまいます…。羊飼、男としては最低っぽいようです…。
こうして涼子は過去をまた思い出し、また暗い気分に…。話を聞くとベタでなんかのドラマ?といいたくなりますが、いざ自分がその立場になったと想定してみると、感じ方がまったく違ってきますね…。ある意味クラスの女子の反応はリアルだったのかもしれません。いざ自分がそういう立場にならないと分からないことが多いです。
桐木とアリス。休日はちゃんと兄妹な二人でした。桐木も普通に見るといいリーダーなのかも。二人の休日は平和なようでした。
ここから中学時代の涼子と林檎の話へ入っていきます。中学の頃のアルバムを見返す林檎。林檎は亮士に何か期待しているようでした。今の涼子を救えるのはどうやら亮士だけのようです。
そして林檎は涼子と会った頃を思い出します――。この頃からも貸しのことを考えたりしていた林檎。先生の頼みを文句も言わずに受けて先生に貸しを作ろうとニコニコしながら考えていました。恐ろしい…。でも林檎にもそれなりに過去の事情があるんでしょうか…?
先生の頼みというのは休んでいる涼子にプリントを届けに行って欲しいというもの。行く前林檎はクラスの女子から涼子は無愛想だと聞き、頼みを受けたことを後悔してしまいますが、それでも林檎は涼子の部屋へ。
ですが部屋には涼子はいなくて…。それで林檎はドアが開いていると気付くとなんと勝手に部屋に入ってしまいます!しかも林檎不法侵入~。まったく躊躇いがないのがある意味すごいです。
涼子の部屋にはダンベルが。転校してきた直後から涼子は強さを求めていたようです。でも少女小説もあったりと、少女小説好きはこの頃からはじまっていたようです。
で、涼子は熱でベットで寝ていました。寝ている涼子ですが、寝ている涼子は女の子そのもので…。涼子は過去を思い出し「信じて…」と呟きながらうなされていました…。転校してきた涼子ですが、そのことを転校しても忘れることができなかったようです。でも人間である以上、仕方のないことなんでしょうね…。私も良いことより、悪いことをよく思い出して凹んでしまいます…。
そんな涼子の手を取る林檎。林檎は涼子が本当は女の子らしい女の子だとこの時から気付いていました。そしてそのことから林檎は涼子に興味を持つようになります…。
目が覚めた涼子。林檎にぶっきらぼうに振舞う涼子でしたが、林檎はそんな涼子を押し切り、病気の人を放っておけないと涼子の看病をしようとします。こういう時林檎は強いですねー。でもさすがにあーんはやりすぎでは…。林檎はこの頃から林檎でした。涼子もちゃんと林檎の思いにこたえてあげたりと優しいのかも。
そして友達になろうと声をかける林檎ですが、それを涼子は拒み続けます…。また傷つくのが怖くて警戒しているように見えました。
でも林檎が帰る時、涼子は勇気を振り絞り、林檎にお礼を…。
「おかゆ…サンキューなりんご」
「はいですの!」
最初の頃はまだまだな二人でしたが、着実に関係は進展しているようでした。まるで今の涼子と亮士の関係を観ているかのよう…。
回想終了。林檎は微笑ましそうに涼子を見守ろうと改めて決意。でも林檎はこれからは亮士が涼子をと考えているようで…。なんか切なくなってきました…。
後半。ジムに通う涼子。でもやっぱり本調子でないようで、おやっさんに注意されてしまいます。
ここからは涼子側からの中学の回想。あれから林檎は涼子についてくるように。そのことに涼子は呆れていたようですが、まんざらでもないようで…。一緒に過ごすうちに徐々に2人は仲良くなっていきます。
でも涼子は力をつけても満足することができず…。羊飼に対抗するために力をつけて強くなろうと足掻く涼子ですが、そこをおやっさんに見透かされ、指摘されてしまいます。
「強さってのはゆっくり確実に積み上げていくものだ
一朝一夕で手に入れた強さなんて簡単に折れる。
お前が手に入れたい強さは、そんなものなのか?」
『すぐに折れる強さでも、手に入れたいと思った』
おやっさんの話がなんかずしっときました…。本当にその通りだと思います。やっぱりじっくりと何かを見据え続けて、積み上げていく事で本当の意味で強くなれるんでしょうね…。なんか身にしみてきました。おやっさんカッコよすぎです。涼子も更に悩みます…。
夕方の帰り道。どうやら中学時代の涼子・林檎の話の続きのようです。いつものように歩いていた二人でしたが、その途中で弱いものいじめをしている不良と出くわし、涼子は拳で対抗し、助けようとします!
が、いくら力があっても女の子一人で大人数相手に敵うはずもなく、涼子は殴られてしまいます…。ここは観ていて痛々しかったです…。オオカミさんもレールガン並に女の子に容赦ないような感じがします。だからこそ、その後のシーンが引き立っていくわけですが…。
結局、お巡りさんーという、林檎の機転でどうにか助かります。涼子にとって苦い敗北となってしまいました…。
その後公園で手当てを受ける涼子。無鉄砲な涼子を心配する林檎。林檎は涼子は女の子らしいと言い、そして強くあろうとする理由を聞きだそうとします…。それは借りを作ろうとかそういう理由ではなく、林檎の思いやりの心からくるものでした。
「どうして自分に嘘ついているのですの!?」
林檎は涼子に自分と姿を重ねて見ていました。そして友達になりたいと思うように…。それでも裏切られたことを思い出し、拒む涼子ですが、それでも林檎は涼子に訴えかけます――。
「私は裏切りません。
ずっと涼子ちゃんの傍にいますの。
だから私の前では嘘つかなくていいんですのよ。
泣いたって、弱くたって、
何があっても私は裏切らない」
これに涼子も林檎を同じように抱きしめて、涙を流し心を通わせます…。それが2人が仲良くなるきっかけでした。思った以上に切ない話で涙が…。
それから二人は同じ部屋で暮らすことになります。その後涼子と林檎はお互いの過去話をして、打ち解けます。涼子もそれで林檎を信頼するようになり、今に至ります。涼子と林檎にも色々あったんですね…。二人がここまで仲が良い理由にも納得です。良い過去話でした。ベタといえばベタですが、切なかったです…。
そのことから林檎は亮士にも、自分と同じように涼子と心を通わせた上で、涼子から話を聞いて欲しいと思ったようです。さすがは林檎ですね…。
ここからは亮士の話に。クラスでも目立たないようにしていた亮士ですが、涼子に見とれてしまい、以来涼子を影から追うことに…。亮士にも涼子にとって林檎が特別な存在だとこの頃から気付いていたようです。に、しても亮士のステルスっぷりが見事すぎ~。一歩間違えれば本当にストーカーだったかも…。何シーンもあって笑ってしまいました。花に楽しそうに水やりする涼子、犬・猫とたわむれる涼子に癒されました。
亮士も何故涼子がぶっきらぼうなのか気になっていたようです。ですが更に亮士の涼子への想いは増すばかり…。これもギャップ萌え?亮士は足フェチだったんですねー。納得です。
そこからは1話の話に――。
「いつの間にか、好きになってた」
亮士は好きな人も守れない自分にうんざりしているようでしたが、その事があったからこそ、亮士は立ち上がることができました。
『あの時みたいに、
見ているだけで何も出来ないなんて
絶対嫌だ…!
涼子を…守りたい!』
それから亮士は夜、ジム帰りの涼子の元へ――。そして亮士は涼子に改めて告白します。
「待ってて下さいっす!
俺、涼子さんの全部を包んであげられるような
強い男になるっす!
俺は涼子さんのこと、大好きっすっから!」
やっぱり大胆な亮士でしたー。告白に照れる涼子がかわいすぎる~。ニヤニヤです。おやっさん達のからかいっぷりもナイスでした。涼子はいつものように亮士にそっけない態度をとってしまいますが、また何か前進したような気がしました。
Cパート。夕飯、ハンバーグに喜ぶ涼子。これも亮士のおかげなんでしょうか。
林檎もつい涼子をからかってしまいます。涼子にいつもの調子が戻ってきて良かった…というところで今回はおしまい。良い過去回+休日回でした~。過去回の後にちゃんと今の様子が前向きに描かれていたのが好印象でした。でも相変わらず提供自重~!確かにここ印象的でしたが、やっぱり狙っているんでしょうか…?
次回は「おおかみさん地蔵さんとダブルデートする」今回の話は今までで一番好きになりそうです。いつもの御伽銀行の話もオオカミさんらしくて良いと思いますが、メイン3人の話も濃くて面白かったです。これはこれまでの話の運び方が上手かったからこそそう感じるのかもしれませんが…。後半は本当に切ない気持ちになりました…。
あとどんな回でも涼子と亮士のニヤニヤなやり取りがあるのも素晴らしい…!話が進むごとにおおかみさんはよくなってきている感じがします。これからもそうだといいのですが…。
ではまた次回に!
第92回全国高校野球選手権大会始まりましたね。ソウキさんはどこを応援するんでしょうか?水城かな?
てことで感想に入ります。今回は気になっていた涼子と林檎の出会って今に至るお話でしたね。
前半は林檎視点で後半は涼子視点で、うまく2人の心情が表現できてるなーと思いました。
ちょっと泣きそうになるシーンもありましたし。
亮士が涼子のことを気にする話で、ナレーションの「亮士が足フェチ」には、笑が。
これで話が繋がった事で、この先が面白くなりそうですね。
PS、今回の夏コミは、知り合いのサークルさんが参加されるので、挨拶もかねて行きますぅ。
お目当ては、Key系、デュラララ!!(シズイザのギャグ漫画)化物語、とある科学の超電磁砲、東方系、その他いっぱいありすぎて~笑。
それと私も魔法使いの夜、予約しましたー。
延びなければ、9/30が楽しみです~。
ではでは。
夕方にごろごろしていたら、いつの間にか寝たしまって、起きたら夜の10時でした(涙) 日に日に睡眠時間が増えている里緒です。
今回はりんごさんとおおかみさんの過去話。原作で知っていても映像で見ると、また別の感動がありますね。私はかなり涙腺がゆるいので、いろいろな場面でジーンとさせられました。確かに内容はベタですが、実際にこんな出会い方をしたら一生の親友になりそうだと思いました。おおかみさんがりんごさんを信用しているのにも納得です。
羊飼に関しては亮士くんにがんばって欲しいですね。黒幕の存在、おおかみさんの過去が明らかになって全体的に話も見えてきましたし、今後の亮士くんの活躍に期待です。
りんごさんの過去に関しては多分アニメでも放送すると思います。サブキャラとしてりんごさんの過去に関係する人物もさり気なく登場してましたし、りんごさんはサブヒロインですから。
それでは、また(^^)/
PS・前回説明した制服に関しての設定に書き忘れがありましたので追加です。公式的に改造が認められている御伽学園の制服ですが、ベースとなった制服の原型(男は学ラン・ブレザー、女はセーラー服・ブレザー)が残っていることと校章が見えることという条件があります。なので校章が見えず、原型がなくなるほどの改造は校則違反になります。
ついでにアニメでは健全なラブコメである「おおかみさんシリーズ」の原作者は基本的に下ネタ好きです。重要な話が健全になっているのは作者曰く「編集さんのおかげ」だそうです。実際、編集さんに好きに書いていいよと言われた話は下ネタのオンパレードになってますし…。
>ひらがなでことみさん
ひらがなでことみさんコメントありがとうございました~。
第92回全国高校野球選手権大会、今年もいよいよ始まりましたねー。毎日結果が気になってしまっています。私の応援していた学校はその茨城の予選大会の決勝で水城に大差で負けた学校だったりしたのですが、でも同じ茨城の学校ということで全力で応援していきたいと思います~。今年も結果どうなるか気になりますね。まったくどこか勝ち上がるのか予想できません…。
今回のおおかみさんは気になっていた涼子・林檎・亮士の話ということで楽しんでみれましたー。話もキャラの感情描写が上手くて引き込まれました。この回で改めておおかみさんはただのコメディだけの作品じゃないんだなと思いました。そこがおおかみさんの魅力のひとつなのかもしれませんね~。
亮士の足フェチ話は思わず観ているとき笑ってしまいました。気持ちは分かるかも…。とりあえず今回で涼子の過去も分かったりと、ますます楽しみになってきました!
ひらがなでことみさんの好きなジャンル幅広いですねー。もしかすると連日参加されることになるんでしょうか。暑い中チェックして回るの大変だと思いますが、頑張って下さい~。
まほよ発売日楽しみですね~。ここまで本当に長かった…。その分クオリティの高いゲームになっているようで、プレイする時がとても楽しみです!延期、本当なれればいいですね。
ではでは~。
>里緒さん
里緒さんコメントありがとうございました~。
里緒さんは夏休みを謳歌しているようで何だか羨ましいです。昼寝ってなんとなくすると本当にそうなってしまいますよね。そのたび愕然としてしまいます…。
今回の話は涼子と林檎の出会い話にうるっときてしまいました…。まさかここまで切ない展開になるとは思っていなかったので驚きでした。ここまで観ていて何故涼子と林檎がここまで仲良しなのか分からない部分がありましたが、今回見て納得しました。
話も涼子の過去も分かったり、亮士がやるべきこと・向かう方向も示されたりして今後がますます楽しみになりましたー。最終回までに涼子と亮士の関係にも進展があることを祈ります。林檎の過去話も楽しみです。今回見て更に期待が高まってきました~。
改造制服に関してもそういうルールが存在するんですねー。なんだか納得しました。確かに制服じゃなくなったらあれですよね。
で、おおかみさんの作者さんは本当に下ネタ好きなようで。最新刊でもなんかやったらしいとレビューで見ましたが、実際そうなんですね。気になるような、見ないほうがいいような…。今回の話を見てなんとなく編集さんに感謝かなと思いました。アニメが終わったら原作もちらっと見てみたいと思います。
ではでは~。