桐乃の趣味があやせにバレかけたところで終わった前回…。今回も最初からなんだか不穏な空気が流れていて…。原作以上にあやせ怖すぎでした。そしてまたもや京介大活躍です。ここまでくるともうなんだか…。ある意味で尊敬かも。
はじめは前回の続きから。ビックサイト前の駅であやせと遭遇してしまった桐乃達…。まだオタク趣味のことはバレていないものの、桐乃はどうしていいか分からず京介に話を振ってどうにかしてもらおうとします。黒猫・沙織も空気を察して先に行ってくれます。でも桐乃、キモい連中はどうかと…。原作では黒猫達には聞こえなかったり、京介の心の中のツッコミがあってそんなに気にならないシーンだったのですが、アニメではちょっと気になってしまいました。今後何らかのフォローがあればいいのですが…。
黒猫達の機転でどうにか逃げ切れると思われましたが、やはりここで終わりにはならず…。あやせの何かが切れてしまいます――
「待って!
桐乃どうして逃げるの!」
「私が嘘をつかれるの、大ッ嫌いだって!」
ここからヤンデレあやせに…。アニメのあやせは更に怖いですね。なんだか狂気を感じます…。そして桐乃がコミケの紙袋を持っていることを確認し、その中身を確認すると桐乃を軽蔑…。冷たい言葉を残して去っていってしまいます…。濡れた同人誌とかがまた陰鬱な気分にさせます…。
家に帰って来た桐乃は暗く…。どうすることもできない暗い空気のまま、こうして桐乃のコミケは終わってしまいます…。自分だったらもう耐えられないです…。
合宿に出かける桐乃。いつものように元気よさそうですが、やっぱりあやせとのことが気にかかっているようで、いまいち練習に身が入らないようでした。…。
一方京介はシスカリをプレイしていました。そして桐乃と対戦できる段階に!そして桐乃を元気にしようと帰って来た桐乃に対戦しようと話しかけますが、桐乃はそっけなく…。この問題はそう簡単に解決できなそうです。
前半のアイキャッチ…BLのパッケージが~。桐乃はやっぱりそういうゲームもしているんでしょうか…?謎です。
後半。桐乃にあやせと仲直りしたのかとたずねる京介。桐乃はツンツンして京介をつっぱねようとするのですが、京介はそれが桐乃の強がりだと分かっており、強引に桐乃から事情を聞こうとします。さすがは兄。
そうして話を聞く京介。桐乃はこれはこれと割り切っていたようでしたが、あやせとのことはどうしていいか分からないようで…。またここで桐乃から京介に関しての意味深発言が!
「散々ほったらかしにしておいて、
今更兄貴ずらするな!」
そして桐乃は京介に八つ当たりを…。このセリフからは桐乃の思いが見え隠れしているように思えます。本当は今まで京介にかまってほしかったんですね。でもなかなか素直に言えないものなのかも…。
そうして困り果てた桐乃は京介にお願い。
「人生相談…最後まで責任とってよ~!」
それで京介も桐乃を助けると決意。で、あやせに電話してどうにかしようとする京介。あやせは桐乃の趣味を嫌悪していました。どうやらニュースでの報道でマイナス的なイメージを持っているようで…。しかもシスカリもそういうロリコン事件に絡んでいるようで…。まずは本当にそうか確かめるところから確認する必要があるようです。
京介、このことを父に相談に。でも話のとっかかりがエロ漫画を大量に友達に見られたって~。京介、潔さ過ぎです!京介は必要以上に何か大事なものを捨てているような気がします…。
そしてあやせと会う京介。京介すべての泥を被るつもりで…。まず京介は事件のことについての誤解を解こうとします。ここの京介父の発言がツンデレっぽくて笑。
「勘違いするな
お前達のために調べたわけではない」
シスカリの事件との関連は後で撤回。本当はシスカリとは実際関係ありませんでした。でもこれリアルと照らし合わせて考えると悩まされる問題ですね…。
そしてシスカリを差別したことを取り消してくれとお願いする京介。ですが桐乃の趣味に関しては許せず…。説得を続ける京介ですがどうしてもその壁を崩せません…。
が、ここで桐乃登場!性格もいつもの桐乃です!ここは原作以上に燃えました~。その間の葛藤とかあれば更によかったですが、まあこれはこれで。桐乃、遂に覚悟を決めました!
「あんたのこともエロゲーと同じくらい好き!」
「絶対あんたと仲直りする!絶対趣味を捨てない!
なんか文句ある?」
そして妹ゲーなどのオタクに関するものが好きだと主張!でもエロゲーと友達を例えるのすごいですね…。真似できません。これで桐乃もひとつ何かを越えることができたようです。
あやせも涙を流し、桐乃と仲直りしたいと思うようになるものの、ですが最後の一線が越えられず…。妹ゲーに関してはどうしても理解できないようです。そしてまた京介に話を振る桐乃…。そこで京介はまたもや変な方向に覚醒――。メルルの同人誌を取り出し、妹に対し熱く何かを語ります!
「それは桐乃との愛の証なんだよ!」
「俺達は愛し合っているんだよ!
だからこそ許されざる愛の物語を集めてたんだ!」
「ええ~!」
京介、変態すぎる~!中村さんの演技に熱が入っているせいで更にとんでもない発言に…。でもこのセリフは京介の本心なんでしょうね…。前半の桐乃の言葉と照らし合わせて考えてみると熱いです。
「それを見つけなきゃ、
俺は桐乃への気持ちに気付かないままだった…
俺達の関係もずっと冷めたままだった。
桐乃の趣味はな、
俺達の趣味をぶっ壊れた絆をつないでくれたんだよ!
そいつがあったからこそ、
俺達は初めて本当の兄妹になれたんだ!
この想いを、誰であろうと否定されてたまるか――!」
そしてまたもや京介の大胆発言が。
「いいかよく聞け、俺は妹が大好きだ――!」
あやせあ然…。そして呆れたあやせは京介を軽蔑し、桐乃と仲直りへ。ですが京介を変態扱い…。桐乃に「私が守るから」と変なことに…。京介は「計画通りだ…」と気を持ち直そうとしますが、やはりどこか寂しそうでした…。京介は何か大事なものを失ってしまったようです。
後日談。京介の携帯にあやせからメールが。静かに怖いです…。前回まで良い感じだった京介とあやせでしたが、すっかり冷え切ってしまいました…。今後もこんな調子が続くんでしょうか。京介かわいそう。
その後の京介と桐乃。いつもどおりな桐乃でしたが、笑顔で対戦しようと京介に。桐乃嬉しそうでした。あやせと仲直りできたこともですが、やっぱり京介がああ言ってくれて嬉しかったんでしょうか?と、今回も京介の犠牲により桐乃が救われました…。いや、妹以上にこんなに何かを張ってくれる兄いないと思います。
次回は「俺の幼なじみがこんなに可愛いわけがない」タイトル的に幼なじみの麻奈美の話に…?ロックが出てくるのかどうか地味に気になります。アニメでのロックのテンション、どんな感じになるんだろう…?
ではまた次回に!
今回も見ましたよ。
まさかの兄の変態発言と父親のツンデレにはビックリしましたよw
そして綾瀬と仲直りを出来たし万歳ですね。
てか今回はG'sマガジンを少し越しましたよ。
しかし兄の発言が勘違いされたままなのが痛いね。
今回も京介絶好調でしたね~。さすが主人公です!
失ったものもたくさんあったようでしたが、色々解決してよかったですねー。
ではでは~。