前回失点して、1-3と2点差つけられてしまったETU…。ETUはこの状況をひっくり返すことはできるんでしょうか。今回はゴローや羽田の話に注目です!熱すぎる…。和解して本当によかったと思える1シーンでした。
ETU対名古屋戦、この時点では1-3でETUが負けている状態。時間は後半20分経過したところのようです。あと25分残っているとはいえ、黒田が抜けて10人のETUにとって、とても厳しい状況です。ETUは亀井を最後列まで下げ、椿も一列下げると、守備重視に。
この状況に重い空気になるETU側。記者の山井達もこの試合ETUが勝てる可能性はなくなったと、悲観的にみます。そしてその責任は達海にあると指摘。
「この状況を招いたのは……
紛れもなく達海の采配ミスだ」
山井は黒田がイエロー1枚くらっていたのに、達海が村越・堀田と交代させなかった、何もその処置をしなかったと、達海が何もしなかったことを責めます。そしてその采配ミスは選手の士気にも関わってくると。この状況、選手はどう感じているんでしょうか…?
その後名古屋の選手交代。名古屋は更に攻め攻めに。カルロスが板垣・西村と交代に。下がる前に、川瀬にお礼を言うカルロス、さすが。あとぺぺとゼウベルトにはいつも通りのんきな言葉を。なんか和んでしまった…。
ここで板垣がようやくこの試合初めて登場!名古屋といえばブラジルトリオと板垣なイメージだったので、出てきてくれて安心。ただ黒田との戦いが見れなかったことが残念です。
コータ達も前回板垣を抑えていた黒田が退場したことで、守備が厳しくなるだろうと予想。そして点数はもう取れないと絶望してしまいます…。
ですがここで立ち上がったのがゴロー!!
「俺は諦めねえぞ
俺は残り1秒まで……
勝利の可能性が残っている限り
応援することをやめねえっ…」
ゴローは鹿島戦で途中で諦めてしまったこと、昔、ETUの応援を放り投げてしまったことを悔やんでいたと、自分の思いを語り出します…。このシーン、タケ坊がいたりと、ETU応援団の面々が総出演でニヤリ。
そしてゴローは皆に後でああすればよかったと思うくらいなら、声を出そうと、皆の士気をあげようとします!!
「だから皆も諦めないで声出そうぜ!
ここは俺達のホームだ
ホームゲームもお通夜みたいにしちまったら
俺はまた絶対に後悔しちまうよ!」
そうして皆に熱く語りかけるゴロー!ですがそんなゴローに誰もお前のように悩んでいないとツッコミを入れたのが、これまでずっとETUを応援してきたおじいさんサポーターや羽田・石橋達。説得力が…!
「忘れたか
俺達やスカルズはもっと酷い時の
ETUを見てきているんだ」
「途中で応援を諦める理由など
俺達には更々ない」(石橋)
そして羽田もそれらの言葉に同意。
「たとえ負け戦になろうと
俺達が最後まで出し続けた声は…
次の試合へ…
未来へと後押しする力に
きっとなれるはずだ」
そうしてまたひとつにまとまり、応援をはじめるETUサポーター達!鹿島戦から引きずってきたゴローの不安もこれで解消。ゴローと羽田達のやりとりが熱すぎでした!苦しい時、支え合える仲間がいるといいなーと思ったり。ゴローと羽田が和解して、本当によかった…。
また試合を見守る有里・佐藤(ETUスタッフ)。有里はふと雨が降った時の、ETUの試合結果について振り返りだします。ですがその結果はこれまで描かれてきた通り、良くないもので…
「0勝
というより1分け3敗…
ジンクスとしては最悪なの」
突然の有里の発言に、雨=ETUが負けるのか!?と動揺する佐藤…!ETUが負けるのを雨のせいにしたいかと思いきゃ、有里の考えはどうやら違っているようで…
「雨
止まないで欲しいなぁと思って」
有里の発言が一体どっちの意味なのか気になるところで今回はおしまい。ETUが負けるのを雨のせいにしたいと思っているのか、それともこの状況を乗り越えて、ジンクスを破って欲しいと思っているのか…。有里の性格的に、後者だと思いたいです。
あとGIANT KILLING単行本30巻、
1/23(木)発売です!
表紙はこちらのサイトで見れます!というかこの記事上にすでにリンクありますが。元気にサッカーする達海がせつなすぎます…!!あと村越が怖すぎる!でも椿がいてニヤリ。
発売日はモーニングの発売日と同じです。ジャイキリが30巻突破するなんて…。内容的にはやろうとすればまだまだできそうな気がしますが、一体何巻まで続くのか気になります。
ではまた次回に!