前回衝撃的なラストだった花いろ。あれから緒花はどうなったのでしょうか…?予想外な結末に唖然としました…。でも話の方も盛り上がってきて面白かったです。作品のイメージがちょっと変わりましたが、また可能性を感じた1話でしたー。花いろ、いよいよ本気を出してきたようです――。
はじめは大根の皮むきをしている民子から。相変わらず死ねとつぶやき続けていました。でもここで徹に話しかけられてドキドキ…。民子は徹のことがやっぱり好きみたいです。緒花を嫌っている民子ですが、無視せず意識しているということは関係は進歩しているかもしれません。
その後の民子と菜子。緒花の復讐のまかない(里芋とほうれん草)を恐れていました…。二人ともかなり怖がっているようです。菜子は対人恐怖症なところがあるようで。
意を決して食堂に入るものの、緒花はいなくて…。気持ちが空回りしたことで緒花にキレる民子。民子も面白いキャラなのかもしれません。
ここで前回の続き。前回緒花が次郎丸に攻め寄られたところで終わった前回。そして今回、何故か緒花が縛られていました…。なんだか違う番組のようです。これは今後ネタにされそうな予感が…。PAも様々な意味でいよいよ本気になってきたようです…。でも次郎丸が抜けているせいか、どこかギャグ展開っぽく見えて安心しました。
ここからこうなった経緯が明らかになっていきます。やっぱり売れっ子小説家というのは嘘でした。で、緒花を縛ったのはアイディアが浮かぶかと考えたためでしたー。そのためにここまでやるとは恐るべし…。
ですが何も上手くいかず、次郎丸は嘆くばかり…。励ます緒花でしたが、また何か起きそうで…。
緒花を探す従業員。皆も事態の深刻さに気づきだします…。菜子も緒花に対する態度に関して反省。そして東京に帰ってしまったんじゃないかと思いつめてしまいます…。
民子もそれなりに気にしているようです。と、ここでスイが掃除を指示。旅館には今客もいないということで皆で緒花を探すことになります。
そしてまたまた次郎丸の小説に。お風呂場で菜子と民子が緒花に迫ってくるというシチュエーション…。まさかの百合展開です!漫画を読んでからここをアニメだとどう再現するんだろうなーと気になっていましたが、予想以上に力入っていて驚きました…。アニメだとまたすごいですね。
特に菜子エロすぎる…。
次郎丸の小説を読む緒花。3人のキャラがしっかりしていたのは次郎丸の観察の成果なんだとか。なんか妙な才能がありそうです…。
それから次郎丸の書いた小説を読む緒花。相変わらず内容は百合展開でしたが、そんな中緒花はある言葉に反応します。それは、
「私、輝きたいんです!」
という言葉。これからの展開にも関わってきそうなこの言葉。その言葉で緒花はこれまで気付かなかった自分の気持ちに気づきだすことになります…。
と、そこで菜子が部屋にきて…。菜子をいびる次郎丸。それに怒って緒花が飛び出してしまいます!しかも次々と従業員が部屋にやってきて、次郎丸、追い詰められていきます…。電六さんはは一体何に照れていたんだろう…。
こんなに縛れないと観念した次郎丸、自滅してしまいます~。そんな次郎丸に怒る従業員達でしたが、でもスイはお客様のことを考えて行動しようとしていました。さすがは女将。
ですが次郎丸はトラックに乗ってどこかにいってしまい…。事態は予想外の方へ向かっていきます…。
後半。やけになった次郎丸はトラックで逃亡、それを従業員総出で追いかけます~。なんか大事になってきました…。
でも従業員はどこかのんきに構えていました。なんだかドライブののりっぽい…。でも徹だけが必死に次郎丸を追います。徹の疲れっぷりが面白かったです~。結構徹は苦労人なのかも…。
そうして次郎丸が行き着いたのは崖の上…。次郎丸は崖に飛び込もうとしていました…。そしてこれまでのことを後悔しながら飛び込もうとする次郎丸でしたが、そんな次郎丸を緒花が現実に引き戻します。
と、ここでスイが出てきて、賞をとって返せばいいと次郎丸を説得しようとします。こういう夢っぽい話は否定してくるんじゃないかと思いましたが、スイにもこういう面があったんですね…。お客さん第一とはいえ、さすがです。
でも次郎丸は結局、自分には才能がないと嘆きながら崖から飛び降りてしまいます…。ノリがギャグなのがなんだかシュール~。しかも次郎丸は泳げず…。何気にピンチです。
そんな中、ここで飛び出したのが菜子!菜子は華麗に崖から飛び込み、次郎丸を救出!菜子は泳ぎが得意なようです。もしかしたら海女さんの方が向いているのでは…。ここの菜子がとても輝いて見えました。髪をほどいた菜子も良いかも。
そうして次郎丸を救出した菜子。駆け寄る面々。なんだか良い話っぽくなってきました。に、しても濡れた菜子エロいです…。今回はサービスシーンが多いですね―。今後もこういう路線でいくんでしょうか。
死ねなかったことを悔やむ次郎丸。皆も耐え切れなくなってきます…。が、ここで次郎丸にビンタしたのが緒花!
「次郎丸さんには才能ありますよ!
私輝きたいんです!!」
「私のこと
自分でも気づいていない私のこと
分かってくれていました!」
「次郎丸さんは本当の小説家です!」
そうして民子達にもどういうことか説明しだす緒花ですが、百合小説のネタにされていたと知り、二人とも悶絶…。かなり衝撃的だったようです。
この旅館で仕事に打ち込もうとする自分の気持ちがなんなのか分からなかった緒花…。でも次郎丸の小説を読んでその気持ちに気づけたようです。そのことに感謝する緒花。ここのBGMも良い感じでした。何をどう言っていいのか分からない部分があるシーンでしたが、何か響いてくるものがありました。
その後次郎丸は皆に謝り許してもらいますー。これからは旅館で働き、宿泊代などを返していくことになります。次郎丸もレギュラーキャラ入りになりそうでよかったです。面白いキャラなので。何の仕事をするのか、OPに入るのかどうか地味に気になりますー。
菜子と緒花も今回のことでちょっと打ち解けてきたみたいです。なんかほんわか。そして皆で食事することに。ここでほうれん草…。この量は普通の人でもしんどいのでは…。それでも民子はムキになってほうれん草を食べます。そしてその際に緒花にこんな一言を!
「ホビロン!」
ここでは意味不明の一言ですが…。やっぱり言葉を置き換えるだけでも印象違うんですね。
その晩のスイ。夫の仏壇を前に緒花母と緒花のことを報告するスイ。スイもスイで娘や孫の緒花のことを想っているようです。
そこに電六が。電六は緒花さんがなんとかしてくれると考えていたんだろうと、スイの気持ちを察していました。まだまだ厳しいスイですが、今まで冷たい態度が目立っていただけに、このシーンでほっとした気持ちになりました。
その後の緒花。仲居のことを勉強しようとしていましたが、なかなか上手くいかず…。この日も民子はまだ部屋に戻ってきていませんでした。そこで民子のノートを見てしまう緒花。そこには緒花への文句候補が羅列してありました…。どうやら注意されてから死ね!以外の言葉を使えないかと模索していたようです…。とにかく緒花に何か文句いわないと気がすまないんですね…。結構几帳面な性格をしているみたいです。
そして行き着いた「ホビロン」という文句。民子的なホビロンの意味は…
ほんとに
びっくりするほど
論外!
とのことでしたー。ホビロンそのものの意味も込められているようです。民子と仲良しになるまでまだ時間はかかりそうですが、でもやっぱり無視されていないのは大きいなと思います。民子らしさが見えたシーンでした。いつか仲良しになれる日がくることを祈ります。
ここで緒花にメールが。メールは孝一からでした…。孝一は緒花の見送りにいけなかったことを悔やんでいるようでした。そして頑張れの一言…。そのメールに緒花は涙を流し、そしてまた頑張ると決意します――
「うん、私頑張るよ。
この場所で輝けるように」
厳しい状況にまた立ち向かおうとする緒花…そんな緒花がまた輝いて見えました。この花らしさがあってよかったです。そして物語がまたここから始まる気がしました。ここから緒花はこの喜翆荘でどうなっていくんでしょうか…?
次回は「青鷺ラプソディー」いよいよ緒花が学校に!学校話も楽しみにしいましたー。一体どんな展開が待っているのでしょうか。ほのぼの展開に期待したいと思いますー。4人目の女の子・結名もどんな子なのか気になるところ。恋に関する展開もありそうで楽しみです。
1、2話が堅実な作りだったので今回の展開には驚きましたが、キャラも動き出して話にも更に興味が出てきました。たまには息抜き展開があってもいいのかも。とにかく制作側の色々な意気込みを感じたシーンでしたー。
3話も画をはじめ素晴らしい出来栄えで見入ってしまいました。この先も10話まで既に出来上がっているようなのでこの先も心配なさそうです。一体どこまでこのクオリティ続くんでしょうか…?
ではまた次回に!
びっくりするほど
論外!
それって、難しい解釈ですよね
わかり合うと、緒花が近づけば
ホビロンて言われるしね
肌にあわないて事なんでしょうね
厨房の世界てきつそうですしね
BOOSUKAKINNGUさんコメントありがとうございます~。
ホビロンの意味には驚かされました…。ある意味真面目な民子らしいのかもしれませんが。いつか二人が打ち解ける日がくるといいなーと思いますー。
ではでは~。