今回は黄金の王と白銀の王の過去、そして十束を殺した犯人が登場。話も終わりへ向かって動き出した…感じのする1話でした。前半は?な感じでしたが、後半の展開が…!一連の事件はやっぱり白銀の王が…?仮面が出てきすぎて、1回観ただけでは分からない1話でした。
まずは1945年、黄金の王と白銀の王の過去話、何かの実験が行われるシーンからスタート。マウスを使った実験を行なっていた白銀の王・ヴァイスマン。ダモクレスの剣に吸い寄せられていくマウス。この実験が白銀の王の能力に…?この頃はまだ王に関する争いははじまっていなかったようです。軍の研究者だった白銀の王と、中尉だった黄金の王。この頃、黄金の王と白銀の王は結構仲がよさそうでした。
ですがダモクレスの剣の実験は、悲劇的な結果に…。その実験で姉のクローディアが死んでしまい、黄金の王と白銀の王は決別。
「ここでさよならだよ、中尉」
「逃げるのか、ヴァイスマン…!」
そうして何もかも捨てて、飛行船への乗り込んでいくヴァイスマン。意外な黄金の王と白銀の王の過去でした。
その後宗像は黄金の王の元へ。黄金の王は白銀の王と違って若さを維持しておらず、老けていました。
また黄金の王は既に白銀の王が死んでいると言いますが…?宗像も何かがおかしいことに気づいていて、死体を調べさせて欲しいとお願いしますが、拒まれてしまいます。宗像でも黄金の王には敵わないようで…。
飛行船の事故の後。セプター4の面々は無事でしたが、シロ達の行方がつかめず。そのため今回はシロ達の出番はなし。どうやって脱出したのでしょうか…?兎の仮面を被った集団がいきなり出てきて?状態でした…。
学園では文化祭の準備が進められていました。菊理をはじめとするシロのクラスメイトも、シロがいないことに違和感を感じはじめます…。この時は他のもので置き換えられていきますが、まだ完全に忘れられてはいないようで。
それから流れで皆でシロの部屋に。何かを思い出しかける面々ですが、ですがなかなか思い出すことはできず。ですが皆、徐々に記憶の欠落に気づいていきます――。まだ希望は残っているようです…!
その頃、牢屋に閉じ込められている周防の元に、
十束を殺した犯人が接触してきて…!
犯人は学園に通う男子生徒で、狐面を被っていました。ですが今までの話的に、白銀の王が誰かを操っているとも考えられるので、外見では断定できなそうです。
周防を挑発し、飲み込もうとする狐面。狐を無抵抗に受け入れる周防でしたが、それも十束を殺した犯人の場所を突き止めるためでした――
そして周防は狐面を追い返し、
狐面のいる場所を爆破…!
そして学園の狐面の部屋が爆破!近くにいた菊理達はびっくり。どうやら犯人は今、学園に潜伏しているようです…。
十束殺しは
人を支配することができる
能力を持った者の仕業でした…!
とりあえず今回で、何者かがシロの体を操って十束を殺したことが分かり、シロが真犯人ではない可能性が高くなってきました。ですが真犯人が白銀の王か、違う人物なのか…まだまだ謎だらけです。
犯人を突き止めた周防は、セプター4から脱出しようとします。ですが赤の王にセプター4の面々は太刀打ちできず。珍しく淡島が動揺。伏見が食い止めようとしますが、周防は止まらず…。悔しそうな伏見。赤の王はやっぱり凄かった…。伏見と周防のやり取り、もう少し見たかった気がします。
そして周防を吠舞羅の面々がお出迎え。いよいよ真犯人を捕まえに、赤のクランが動き出す時が…!
「学園島だ…」
でも周防に寄り添うアンナがなんだか…。ビジョン的に何か不吉な予感がしました。
「それでも…行くの?」
ですがもう止めることはできず…。終わりへと向けて、話はまた進んでいきます――。
今回の脚本担当は古橋さん。過去話の運び方や話の持っていき方の凝りっぷり的に納得。ですが凝りすぎていて、1回観ただけではなんだか分かりませんでした…。
次回は「Kaleidoscope」予告はひたすら周防と宗像!なんかBLっぽい件…。二人の戦いに決着はつくのでしょうか。そして十束を殺した犯人は…?
今回前半はこの調子で大丈夫なんだろうか…と感じてしまいましたが、後半で一気に動いてびっくりしました。でもやっぱり話の構成が凝りすぎていて、1回観ただけではよく分かりませんでした…。感想を書くにあたって2回観返しましたが、かなりポカーン状態です。今回はTB先のブログにかなり助けられました。皆さんの感想を読んで、初めて気付いた部分もかなりあったり。
ではまた次回に!
・TB先
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