今回はアルベールと伯爵がお互いの屋敷を訪問する話。特に伯爵の屋敷がどうなっているか気になるところです。あの屋敷はすごすぎます・・・。
今回は前半が、伯爵がアルベールの家族と食事をする話、後半がフランツ達と伯爵邸を訪問するという話になります。前半は伯爵とメルセデスの会話、後半は伯爵邸の描写に注目です。今に始まったことではありませんが、うろ覚え状態で書いているのでその辺ご了承下さい。
前回フェルナン・メルセデスと対面した伯爵。今回はその後の出来事が描かれていきます。やっぱりこの対面シーンは見ていて心臓に悪いです。2回目見ると本当に・・・。伯爵の思いには計り知れないものがありそうです。
でも伯爵は動揺を隠し平静に努め、フェルナン達も伯爵の外見が変わりすぎているため、その正体には気づかなかったと、今回この場では何事もなくその対面は終わり、両者親交を深めようとします。しかし2回目で見てみると、伯爵・フェルナンが上手く行っていることに嬉しそうにしているアルベールに何だかムラムラとした気持ちを感じます…。この時はまだ、アルベールは何も気付いていません。
こうして伯爵・フェルナンが握手を交わし親交を深め、その後伯爵は一家の晩餐に誘われることに。が、伯爵は料理に一切手をつけず。ここら辺で出たマクシミリアンの実家・モレル家が前回にも書いたように後々の展開に影響をもたらすことになります。ここは後半の複線ですね。
料理に手をつけようとしない伯爵でしたが、メルセデスの作ったスープだけは美味しそうに召し上がったり、やけに親しげに話しかけたりと、伯爵はメルセデスのことが気になっているようです。対するメルセデスも何か伯爵に思うところがありそうですが…。2回目見返してみると本当に伯爵視点でメルセデスとのシーンを見ると切なく感じます…。伯爵の過去が語られるのは当分先になりますが、これを知ると結構物語の見方も変わってきますので、是非1回通してみた後、見返してみることをオススメします。
そんな伯爵とメルセデスが親しげにしているところを見て、アルベールは何かあるのではないかと不安に思います。そしてそんなアルベールの様子を見たペッポがそれに気付いてアルベールをからかってきます。ペッポも確信犯だな~と思います。人が悪いというか。でもそれに振り回されるアルベールもまた面白いです。
でもこれは伯爵の計画通り。そうして着々と計画を進める伯爵をエデが見守っていました。エデが何故伯爵に付き添っているのかも見所のひとつになっていきます。ここに出た伯爵の過去の映像はEDにも出ていましたが、伯爵の過去にまつわる重要シーンです。何にしろ、まだ伯爵の計画は始まったばかりです…。
後半はアルベールが伯爵の屋敷に招かれ、一緒に誘われていたフランツ・マクシミリアンと共に訪問することになります。あと記者のポーシャンも面白そうとついてきます。放送当時も思っていたのですが、マクシミリアン・ポーシャンに比べてリュシアン・ラウルの出番が物語全体を通して少なめなのはちょっと寂しいような…。特にラウル。もう少し出番があってもいいかなと思ってたり。
他の3人はいつもの服装でやってきますが、アルベールだけは海賊のコスプレ服。ペッポにそそのかされて変更したようです。でもその前の服より似合っていると思います。デザインも良い感じで。今回アルベールはペッポにからかわれてばっかりでした。でもこれがアルベールらしいくていいんじゃないかと思います。
そうして4人は伯爵邸に。伯爵邸の外観は意外に地味目。これに拍子抜けするポーシャンでしたが、中はというともう別世界。エレベーターで地下に案内されるところにも驚きましたが、驚くのは早く、その地下の部屋は見渡す限りの壁が金塊でできており、その先には池が…。絢爛豪華な伯爵邸に4人は早くも圧倒され、好奇心をかきたてられます。一体どういう暮らしをすればここまでのものができるのかと思ってしまいました。伯爵の狙い通りに事は進んでいきます。
そしてそんな驚く4人の前に伯爵が登場。現れるなり伯爵はアルベールの海賊姿のコスプレを褒め、そして自分の剣を手渡して、ほんの余興というような感じで、伯爵はアルベールに決闘を挑みます――。この剣を手渡されるシーンも今見てみると複雑な気持ちになったりします…。
唐突に申し込まれたこの両者の最初の決闘。さてこの勝負の行方はどうなるのでしょうか。まあアルベールが勝つところは今はあんまり想像できませんが…。
次回は「あなたは婚約者を愛していますか」伯爵邸でのその後の出来事が描かれていきます。この辺の話はうろ覚えなのですが、この回は決闘シーンもあってか、結構面白い回だなと思った覚えがあります。次回はそんな決闘シーンに注目です。一方でアルベール達が愛について考えたりと、その辺のやり取りも見逃せなさそうです。
と、書いてきましたが、やはりこの辺は後半の展開が強烈だったため、その反動で前半細かいところを覚えていません・・・。その分楽しむことはできるのですが、こうして感想を書くときが困ります・・・。
あとここからしばらくはこれからの展開へ向けてのの準備段階という感じの話が続くので、それに伴って感想も簡素なものになるかもしれません。あと平日時間のゆとりがあんまりないというのもありますが・・・。今のところ夏新アニメで継続して書く作品はないので、その分じっくり書いていければと思います。
ではまた次回に!