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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

牙狼<GARO>-魔戒ノ花- 第8話 「家族」 あらすじ感想

2014-05-28 01:31:01 | 牙狼<GARO>魔戒ノ花4期、鋼牙編(特撮)
牙狼 [GARO]~闇を照らす者~ Blu-ray BOX(2)

 今回のゲストはなんとガッツ石松さん、そしてトラウマ回。まさか牙狼<GARO>にガッツ石松さんが出演すると思っていなかったので驚きでした。ですが観ると子供が怖くなる、恐ろしい1話でもありました…。しばらく鍋が食べられません!


 ある日、樹海で自殺しようとしていたサラリーマンの男性。


 ですがそんな中、男性の前に突然民家が出現。
 そしてその中には子供・父母・祖父母と、
 家族勢揃いしていました。


 なんだか2期の手紙回を思い出すような、温かい家族でした。
 その家族の主がガッツ石松さん演じるイチロウ。見ず知らずの人を暖かく家へ招き入れたりと、ここまでは普段のガッツ石松さんのイメージです。

 家へ招かれた男性。その家の中央には不自然にでかい鍋が置いてありました…。鍋大きすぎ~。男性は最初鍋に具材が入っていると思っていましたが、もう一度開けると具材が入っていたはずの鍋は空っぽ…。


 イチロウ(ガッツ石松さん)
 …というか家族&家は、魔獣デリィータスでした。

 そしてガッツ石松さん達は男性を鍋に放り込み、
 一家で男性を喰ってしまいます。
 恐ろしすぎる…。


 そんなわけでやっぱり家族みんなホラーで、男を喰おうと企んでいましたー。子供達の無邪気な演技で怖さ倍増。この無常感、牙狼<GARO>3期(闇照)並の恐ろしさ。まさしくホラー展開です。闇照の人間がホラーに喰われるシーンは毎回怖かったです…。

 食べ終わった後、更なる生贄を求めて家ごと移動!そして同じように、悩んでいる人に狙いを定め、人を招き入れては鍋の食材にして、食べてしまいます…。鍋がしばらく食べれなくなりそうです。今が夏に近い時期でよかったです…。
 



 その頃の雷牙達。何故ゴンザは何度も掃除ばかりしているのかと、質問するマユリ。


「いつか皆様がお揃いになって、
 共に暮らせる日がくるまで、
 この家をお守りしたいのです」
「そうか、そうなるといいな」


 前回を思い出すとジーンとくるセリフ。今期じゃなくても、いつかドラマの中でそういうシーン、本当に観てみたいですー。
 ですがマユリの今後が心配になるセリフも…。きっと雷牙が助けてくれると思いたいですが…。
 



 そんな中、魔獣デリィータスを退治しろと指令が。雷牙も早速調査に乗り出しますが、家ごと移動するホラーだと、厄介に感じます。
 調査中、喧嘩している家族を見る雷牙。ですが何も言うことなく、通り過ぎます。家族ってなんなんだろう…と感じるシーンでした。

 これまで通り、迷っている人を家へ誘い込み、食ってしまおうとするガッツ石松一家。ですが女性が鍋にされる寸前、雷牙が家に乗り込み、女性を助けます。今回のホラーも石版のホラーではなく、ハズレ!これもう1クールのお約束化しているような。


 怖がる子供達を守ろうと、人間らしくお願いして、
 雷牙を惑わそうとするガッツ石松さん達。
 狡猾すぎます…!

 ですが雷牙の意志は強く、全部まやかしだと否定。
 雷牙の意志はやっぱり強かった…!


 雷牙を騙すことに失敗した一家は、本性を現し始めます――。急に子供が大人びた態度になって、恐ろしさが…。牙狼<GARO>は、どのシリーズも子供ホラー、怖すぎです。

 それでも自分達の行動を正当化しようとするガッツ石松さん。温かく接してやっているんだ、これから死ぬ人間を食ってやってるんだと主張。ですが雷牙はそんなホラーの勝手な言い分に、怒りを露わに…!


「ふざけるな…
 苦しみも悲しみも全て、人が生きてきた証だ
 それを奪う権利など、お前達にはない…!」


 雷牙、やっぱり王道主人公ー!このセリフ、闇照を観てから観ると、なんとなく心にずっしりときます。
 



 障子が閉まり、バトル開始。雷牙対家族!殺陣も決まっていてカッコよかったです!家族それぞれに見せ場もあって満足。3人斬る時は、GARO斬りしていたそうです。分からなかったので、もう一度観ますー。
 雷牙はあっという間に家族を倒し、残りはガッツ石松さんだけに。ガッツ石松さんということで、ボクシングを生かしたバトルに。音楽が流れず、じっくりとしたシーンでした。

 ガッツ石松さんを守ろうと、雷牙を倒そうとする家族。そして家族+家が融合して、ホラー体に!このシーン、マリオRPGのボス・ヤリドヴィッヒを思い出しましたー。沈没船で苦戦したのもあって、ようやく先に進める…!と興奮しました~。初見ゲームオーバーでしたが…。沈没船のパスワードがなかなか分からなくて、学校中で話題になっていた記憶。良い時代でした。マリオRPG、今でも大好きなゲームです。この頃のゲームの良さ、どこいった…。
 
 雷牙も牙狼になり、応戦。なんかワンダと巨像ばりのダイナミックな戦いに!巨大な敵にさすがの雷牙も苦戦。ですが雷牙も轟天を呼び、攻撃!


「その偽りの温もり、俺が断ち切る!」


 こうして雷牙はガッツ石松一家を倒します!今回はガッツ石松さんの明るい部分だけでなく、影の部分もフィーチャーされていて、忘れられない1話になりそうです。目的がシンプルすぎる、家族の人数が多くて母父がモブ化していたのが残念でしたが、ガッツ石松さんに関しては文句なしです!期待以上でした。牙狼<GARO>で田舎とか出てくるとヤバイと今回で確信!
 

 ホラーを倒した帰り道。戦う前、喧嘩していた家族は仲直りして、家族団欒していました。雷牙はそんな家族団欒な風景を見て、安堵。


「温かい光だ
 俺はこの窓の明かりが好きだな」


 前回のエピソードがまたずっしりくる1シーンでした。そうしてゴンザが待っていると帰っていく雷牙・マユリ。今回も綺麗な終わり方でした~。
 



 EDはマユリがロウソクに灯りを灯し、じっと見つめているシーン。マユリはこういう時が落ち着くみたいです。というか、ロウソク多すぎ!

 家族に名前がちゃんとついていてびっくりしました。でも自殺志願の男に名前がついてなくてかわいそう…。
 あと役名の高澤父母道(子供の一人)という名前がインパクト大でした!おひさまの頃からなんとなく読み方が気になっていたのですが、ふぼみちだと分かってスッキリ。

 今回はいつも以上に撮影メイキングが観たいです!本編はひたすら怖いですが、撮影現場は賑やかそうでかなり楽しく撮影進んだんじゃないかと。気になって中山麻聖さんのブログを観に行ったら、子供達とのやりとりがやっぱり微笑ましくてニヤリ。やっぱりザルバと剣、気になるようで。
 



 次回は「飼育」次回のゲストは柄本時生さん。見た瞬間、タケオ――!!と叫んでしまいました。朝ドラのおひさまを観ていたのもあり、もうタケオ!としか思えません…!まさかタケオが牙狼<GARO>に出るなんて…。おひさま好きなスタッフの方がいるんでしょうか…?
 なんとなく飼育というと、1期の水槽を思い出すのですが、どんな話になるんでしょうか…?なんかいつも通り、ホラーにいいように利用される気がしますが、タケオが生き残ることができるのか気になります。

 また次回は裸体のシーンが多い影響で、地上波、スターチャンネルでそれぞれ別バージョンの放送になるそうです。演出面を重視して観ている方はお見逃しなく!

 ではまた次回に!
 

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