今回、達海の作戦が遂に形になることに…。ここまで耐える展開が続いたETUですが、いよいよ反撃する時がきました!いよいよ大阪戦、クライマックスが近づいてきました~。
遂にETUにチャンスが訪れた前回。で、気になる赤崎のシュートは見事に決まり、ETUまずは1点!この得点にETUの面々は皆大喜び!赤崎はじめ皆の喜ぶ姿に和みました。そして赤崎の叫びが妙に印象に残ってしまったり…。イケイケムードになってきたETUですがまだ2-1。これからです!
夏木も赤崎のゴールに喜んでいました。と、そこにジーノが近づいてきます。ジーノは相変わらず夏木に対して複雑そうな態度をとりますが、夏木の変化に気付いたのか納得しているようでした。
「単純な人間が単純な行動に出るのは不快だけど、
単純な人間が半端なことをしようとするのは
もっと不快だね」
「ボクと同じチームでいる以上……
せめてマシなほうでいてくれることを願うよ、
ナッツ」
ジーノのセリフのニュアンスがジーノの今の感情を上手く表現している気がしました。原作ではジーノが呆れているようなイメージがあったので意外だったり。ジーノにも思うところがあったのかもしれません。とりあえず夏木はひと山越えたみたいです。
また赤崎も夏木のアシストに感謝を。
「夏木(ナツ)さんのシュートがきいたんだよ」
「アシストしてくれたようなもんスよ」
喜ぶ夏木が~。アニメは本当夏木に関しては裏切りませんね…。でもその後冷たくツッコミをする辺り、赤崎って感じがしました。
持ち場に戻る中、夏木は仲間を生かせることもあるんだと、なんとかく手ごたえを感じていました。
『俺はやっぱり常にゴールを狙うFWでいたい』
夏木もこの試合で一応答えらしきものを見つけることができたようです。でもその後すぐそれ以外できる自信がないと凹む夏木が~。
でもその後恐る恐る達海の方を見ると、そこにはグーサインを出す達海が!達海も夏木の頑張りを認めてくれました。これでまたまた夏木大喜び!巻き込まれる世良が~。今回の夏木は見ていて和みましたー。
ですが残り時間は残り20分…。ここでダルファーも遂にカードを切り、窪田を替えます。やられっぱなしだった杉江はどこか複雑そうな感じで窪田を見送ります…。次戦う時はどうなるんでしょうか。
窪田はがっかりしながらベンチへ。ダルファーは一応窪田の健闘を称えますが、同時にこうも思っていました…。
『本音をいえば
あと10分は使いたかったんだがね…』
交代は予想の範囲内だったとしても、ダルファーのプランには着実にズレが生じ始めていました。
また窪田はスタミナ切れで途中交代になってしまったことを反省。スタミナをつけることにしようと決めます。杉江のいう通り、窪田がスタミナつけたら更に恐ろしい選手になりそうです…。に、ベンチでひとりぼっちな窪田がなんともいえません…。なんか見ていると寂しい…。
藤澤さんもその頃、窪田の体力を消耗するのが達海の作戦の狙いのひとつだったということを理解していました。
また達海と松原もこの窪田の交代も狙い通りだと手ごたえを感じていました。前半からセカンドボールを奪いまくり、杉江やETUを翻弄した窪田でしたが、杉江を相手にしたことで、いつもより早くバテてしまいました。ここは達海にとっても予想以上だったようです。
これで大阪のセカンドボール奪取率も下がり、大阪の攻撃スタイルも変えなくてはならないことに…。ですがでも大阪も大阪でまだ終わっていませんでした。達海もそれを分かった上で勝負を挑みます!
「はっ
目にもの見せてやるよダルファー」
達海、相変わらず自信満々。ここからが本当の勝負になりそうです!
後半。ボールは志村へ。志村を警戒する村越ですが、腕まくりの話をしだしたりと志村の考えは読めず…。やっぱり変です。ですが狙いがあるのは確かで、すかさず味方にパスを出されてしまいます…。志村も要注意です。
そしてまた大阪の攻撃がはじまりますが、黒田がハウアーを上手く止めます!あれから黒田はきっちりハウアーをマークし続けていました。その後も危機が続きましたが、杉江がカバー!どうにか助かりました。
ですがいい気になる黒田に、ハウアー面白くなくブチ切れ…。勢いで黒田を突き飛ばしてしまいます…。それでハウアーにイエローカードが出されることに!これでハウアー更に動揺…。達海の策がまたじわじわきいてきました。ある意味さすがの黒田でした。これには黒田には人をイライラさせる才能があると、達海もご機嫌になりますが、きっとそう言われても嬉しくないでしょうね…。でもまたETUに有利な展開に!達海も動き出します。
「さあてこちらもそろそろ動くかい」
「本当は気付いているはずだぜ、ダルファー
さあどうするよ」
一方大阪の平賀もスタミナ切れに…。平賀はまだジーノが好調であることに気付いていませんでした…。そして椿ばかり警戒してましたが、ここで平賀もそのことに気付き出します――
『俺、走らされているんじゃないのか…?』
そしてジーノをみて怪しむ平賀。でも浮かない表情をしている理由が分からず…。これにジーノはどう出るんでしょうか…?ここで清川にかえて丹波に交代ですー。
またここで接触プレーがあり試合中断。赤崎、本当に痛そう…。その間でジーノは水分補給(ボトルがゴールド!)しつつ、平賀に作戦を明かします――。ジーノが不機嫌そうにしているのは自分が活躍できないからでした。
「いやあ参ったよ
初めて作戦を聞いた時は
面白いと思ったんだけどね……
いざやってみると問題があってね……
ボクのパス成功率が下がってしまうんだよ
わざと半端な所に出しているとね・・・
ホント参るよ」
「……!」
ジーノしてやったり~。平賀もようやくジーノが不機嫌そうにしているわけ、そして自分がハメられていたことに気付き悔しがります…。ですがもう遅く。こうしてまた大阪崩しに成功しました!ダルファーも気付き悔しがっているようで…。達海はそんなダルファーいい気に。ETU、いよいよ反撃です!
「あんたが悩んでいる時間こそ……
俺達の時間だ!」
ブランも達海の狙いに気付きご機嫌。平賀潰しの流れに関して理解。守備範囲の広い平賀が動けなくなるということは、ETUが中盤部分を制圧したようなもの。ETUに更に追加点のチャンスが広がっていきます。
それからも平賀はバテバテ…。椿についていけません。世良も攻めて行きます!FWの片山も守備へ回ったりと、そんな攻めの展開を見て、途中から交代になった丹波も手ごたえを感じ始めますー。
またブランの秘書の女性はそれなら平賀をすぐに交代させればいいのではとブランに聞きますが、そこにはある大きな理由がありました…。それは、
「相手に合わせるよりも自分達の哲学を貫く……
ダルファー監督らしい自信に満ちたチーム作りだ」
というダルファーの哲学があったから。それに揺るぎない自信をもつダルファーだからこそ、平賀を交代させることができないでいるようです。これまでの試合、平賀は途中交代したことはなく…。平賀を替えるということは、その自分の哲学を否定すること…。それで今ダルファーはかなり悩んでいるようでした。大阪の大黒柱であり、ダルファーの考えを体現する、その選手を変えてまで今日の勝利を確実なものにするか、このまま理想を突き通すべきか、ダルファーは選択を迫られていました。
ブランもここまでダルファーを追い詰めた達海に感心。達海が遂にダルファーを追い詰める時がきました!
一方ゴローは弾幕を掲げようと提案。ですが弾幕は何故か、
疾風 椿7大介 迅雷
と椿オンリー!どうやら椿の弾幕がなかったからだとか…。ゴローは椿に可能性を感じ、ついそう発注してしまったようです。皆もその言葉を否定できず、やけくそでみんなで椿を応援することに!これにはコータも戸惑ってしまいます~。でもコータも椿に期待しているようで…。椿はその声援に応えることができるんでしょうか?
それからもジーノ、丹波とパスが上手くつながっていき、そしてボールは椿へ!これはチャンスです。椿が駆け抜けていきます――。窪田はそんな椿を風、突風だと表現していました。平賀も椿を追いかけますが、追いきれず…。椿が前へ駆けていくシーンはスピード感があってよかったですー。
でも平賀が椿のユニフォームをつまんでしまい…!椿が止められたのは残念ですが、ETUに有利の判定になるのは確かそうで…。また追加点が期待できそうな展開になってきたところで次回へ続きます!今回は達海の作戦が効果を発揮したりと、見ていて爽快でした~。これも監督視点ならではの楽しみですね。
今回は原作8巻♯77~9巻♯80冒頭まで消化。大体原作の流れそのままで満足ですー。思ったより緩めだったような。で、今回脚本・絵コンテ・演出が竹下さんという方一人が担当されたようで…すごいです。
・GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)#77
・GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)#78
・GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)#79
次回またまたETUにチャンスが到来するみたいですが、世良はこのチャンスをものにすることができるんでしょうか…!?達海の作戦が効果を発揮し出し、いよいよ大阪戦、クライマックスです。勝利するのはどちらなんでしょうか。
またジャイキリアニメの放送もあと2話に…。どうやらキリのよさそうなところで終わりそうでよかったです。
ではまた次回に!
夏木のゴールを決めた赤崎に言った「いいなー」のセリフ、単純にオモロかったですね。
そうそう、「サッカーマンガを読もう」さんのブログに次のURLが記載されていました。
http://anime.webnt.jp/program/index.php?pg_page=tv_detail&detail=4058
マンガ読んでいる人には、ホホゥーって感じじゃないかな。
第二弾の放映が早く始まってくれることを期待しましょう。
ごつうさんコメントありがとうございましたー。
今回も夏木がいい感じでしたね~。答えらしきものも見つかったようでよかったです!
アニメもいい感じのところで終わりそうで安心ですね。今からアニメでもあの話が見れると思うと楽しみです!
ではでは~。
何気に達海は毒舌??「クロは人をイラつかせる才能がある。」ってほめ言葉はほめ言葉だけど、やっぱりちょっと気になりますよ(苦笑)。
くーちゃんさよならー。は、やっぱり悲しいものはあります・・。
あと上の話になりますが、私も知りました。
終わり方としてはキレイかなあって感じもしますが、私的には、あの回でもよかったかなって
・・。でも、1話で終わらないよね・・。
あ、あと、偶然にもイラストを拝見いたしまして・・・。
達海と椿、上手でしたよー。
達海は結構はっきりいうところありますよね…。でもどこか軽い感じがするからかあまり嫌な感じがしない気がします。窪田の浮き沈みはなんか切ないものがありましたね…。それだけに次出てくるときが楽しみです。
アニメのラストはあの話になりそうですね。椿探訪編がアニメで見られないのは寂しいですが、話の区切りとしてはちょうどいいのかなーと感じます。アニメではどんな感じになるのか今から気になります…。
あのイラストはもう数年前に描いたものなので色々恥ずかしいものがありますが、そう言っていただけてとても嬉しかったです!なんか色々救われましたー。
ではでは~。