今回は爽子達の休日話。爽子の家に千鶴・あやねが遊びに来たり、風早達と荒井の家に行ったりと楽しい休日話で、久々に癒されました。に、しても本当千鶴・あやねが言うように爽子と風早、付き合っちゃえばいいのに…。
はじめは爽子が千鶴・あやねを家に招く話から。爽子もはりきってケーキを作ったりして２人を待っていました。そうして２人が家に。爽子父のリアクションが面白かったです～。相変わらず過保護すぎ…。でも千鶴・あやねはきちんと爽子父、母にあいさつを。ケーキも両親の分を含めて買ってきたりと気配り上手。２人とも意外にしっかりしているんですね。２人とも良い子だと分かって爽子母も安心。なんか和やかで良い雰囲気です…。
マンガやアニメとかではなかなか家族の話まで行かないので、マンガでこの辺の話を初めて読んだ時は感心しました。最近の作品は色々な都合で両親が海外出張をしていたり、出てきても空気的な存在だったりしますからね…。現実日本で海外出張している両親ってどれぐらいいるのか地味に気になるところです…。
そして爽子の部屋で遊ぶことに。爽子の写真の話が面白かったです。確かにあれは心霊写真…。あの写真を部屋に飾る爽子がある意味すごいと思いました。でもその後あやねからカラオケの時の写真が手渡されます。そこには３人で撮った写真と、風早と爽子の２ショットが…。動揺する風早に早くもニヤニヤしてしまいました。こういう裏話もなんか楽しいですね～。
また爽子はまだ風早と付き合う自信がないようで…。さすがのあやねも風早に同情してしまいます…。
その後は皆で昨日爽子が研究で借りてきたホラービデオを観ることに…。いじられる千鶴がなんかかわいそうでした。でも無事爽子の家訪問が終わって安心です～。
次は土手でくつろぐ風早と真田。風早はマルの散歩をしていたようです。が、今回マルがずっと一緒にいたのは真田…！どうやら真田は犬好きだったようで。今回ずーっとマルと和んでいました。原作でここを読んだ時から期待していましたが、予想以上に真田がかわいくやられました…。画もですが、中村さんの演技がなかなか良い感じでした。しばらくこのシーンを見ているだけで癒されそうです～。とにかくマルかわいいよ～ということで。
土手でゆったりとした時間を過ごす風早・真田でしたが、そんな中荒井から爽子を家に連れて来いと言われ…。着信履歴14件にドン引きしました…。これはヒドい。渋々２人は従うことにします。
その後風早は千鶴に連絡。電話が爽子に変わった時の風早の動揺っぷりがまた面白かったです。相変わらずピュアな２人でした。本当に２人っきりの世界～。
また荒井が何故爽子を呼ぶように命令したのかも明らかに…。どうやら昨日爽子がホラービデオをレンタルしに行った時、荒井は爽子と遭遇していたようです。しかもここでもまた面白いやり取りが～。アダルトなビデオ＝社会・ドキュメントものだと勘違いする爽子が最高でした。去り際の塩水で手洗いうがい（風邪を心配してのこと）がまた絶妙で…。ホラーな効果音がまた怖い～。これで荒井は爽子がそっちの人だと勘違い…。勘違いが思わぬ事態を招いてしまいました…。荒井を心配した爽子は早速荒井の家に行って見ることに…。
そうして一行は荒井の住むアパートへ――。そして家に入りますが、その先にいたのは風邪で倒れた荒井でした…。どうやら荒井は自分が風邪を引いていると気付かず、霊に取り付かれたと勘違いしていたようです。さすがは体育会系の人…。皆このオチに呆れてしまいます…。でも髪を下ろした荒井がなんかカッコよくてびっくりでした。学校でもそうしていてほしいかも。
ですが放っておくことも出来ず。そこで爽子が荒井の看病をすることに。ですが嫉妬した風早は自分から風邪薬や栄養ドリンクを飲ませたりします！風早、本当に爽子が好きなんですね…。
荒井が寝てから皆でとりあえず部屋の片付けを。片付けの最中爽子は風早の幼い頃の写真を発見し、爽子はドキドキしてしまいます。この写真の風早、かわいすぎます…。でもすぐにこれに風早が気付き、照れて写真を隠してしまいます。
このシーンでは千鶴・あやねのツッコミに思わず笑いが～。
『『付き合っちゃえばいいのに～！！』』
本編でこのセリフが出てくるとは思いませんでした！いや、本当その通りだと思います。ここまできたらもうそうなってもおかしくないと思うのですが…。まあ少女マンガでメイン２人が両思いになるのは大体終盤なので難しいというのは分かるんですが…。アニメでその瞬間を観れることを祈ります！
夕方、部屋の片付けが終わった頃。寝ていた荒井が目を覚まします。どうやら薬のおかげで熱が下がったようです。でも荒井はすぐに皆を邪険にし、追い出そうとします…。恩知らずとはまさにこういうことですね…。
でも荒井は爽子が除霊してくれたと感謝しているらしく、今後何かあったら相談するようにということ、そして爽子にだけあることを教えます…。なんかいたずらっぽいのが良い感じ。性格的には色々難ありですが、荒井のこういうところはいいなーと思います。
皆を見送った荒井ですが、その後本当に霊と遭遇し、荒井戦慄…！本当に荒井には霊感があったようです…。
夜。星空が綺麗で見入ってしまいました。途中まで一緒に帰っていた一行ですが、千鶴・あやねが気をきかせ、爽子と風早を２人っきりにしてくれます。真田だけ空気読めませんでしたが…。マルと別れる真田がなんか寂しそうで妙に印象に残りました。なんか切ない～。またマルとたわむれるシーンみたいです。
そうして２人っきりで歩く爽子と風早。画と空気感がとても素晴らしかったです。そんな中、爽子は荒井から教えてもらったお礼の仕方を試してみることに――。爽子は風早の服をつかみ、そして目をつぶります…。これに風早はドキドキ。思わず爽子にキスをしようとしてしまいます。風早もやっぱり男の子なんですねー。
でもその直前で爽子が目を開けたことで結局キスはできないままで終わり。２人ともタジタジです。風早は荒井にだまされて打ちのめされてしまいます…。
「知らねぇよっ。
あのね、次したら本当分かんねえから！」
「しばらくこっちみないで…」
風早のツンデレっぷりに思わずニヤニヤが。これが本当のツンデレ…。今回の風早はなんか最初から最後までかわいかったです～。もう何秒か差があったらよかったんですけどねー。
爽子はそんな風早が更に気になっていきます…。
『もうこんなに声を聞いたら…
一緒にいたら、顔を見たら…
ほらね、やっぱり離れがたくなる』
『いつか、この気持ちを言いたくなる日も
来るのかな…？』
爽子のそんなモノノーグにどこか和やかなな気分になりました。今回はそんな２人＋マルが夜道を歩く姿で終わりに。絵になりますね…。なんか幻想的な雰囲気でよかったです。今回もキャラから背景までとても素晴らしかったです。休日回ということで癒され、更に君届が好きになりました。しかも１話以降も毎回クオリティが落ちないってのもすごいですね…。君届すごいです。
次回は「千鶴の恋」いよいよ千鶴と真田の話に突入です。千鶴は一体誰に恋しているんでしょうか…。 原作の中でも好きなエピソードなので今からとても楽しみです。個人的に真田に期待。
あと今週末イベントがあるみたいですねー。出演する声優さん豪華すぎ…。行きたいとは思いますが、勝てる自信がさっぱりです…。席が先着ではなく、抽選っぽいのでチャレンジできる方は是非公式をチェックを！
ではまた次回に～。