クラナドアフター10話。今回は朋也、社会に出るというような回。ここからがアフターの始まりです。前回で遂に高校を卒業してしまった朋也。が、進路を決めずに卒業してしまったため、ニートになってしまいます・・・。果たして朋也はここから道を開くことはできるんでしょうか。
今回は1話久々にあの人の出番があってテンションが上がりました。電気工にしてはカッコよすぎでは・・・!
また今回は好きなエピソードのひとつということもあり、語る前から何となく予想していましたが、文字数オーバーしてしまいました。今回は削りたくないなと思ったので2つに分けます。TBはできればこちらにくださると嬉しいです。
始めは幻想世界での僕と少女の様子から。相変わらずのクオリティ。あれから2人は着々と飛行機を進めていきます。ここまできて、ようやく飛行機の形がはっきりしてきました。何だかファンタジーっぽいです。僕は日に日に弱っていく彼女を見て不安に思いつつも、その飛行機に希望を託し、作業を進めていきます――。
本編はまず朋也が夢を見ているところから。虚ろに渚が出てきます。で、夢を見ている朋也はというと・・・何だかヨダレをたらしたりして、だらしなく、ぐっすり寝ていました。すっかりニートが板に・・・。
起きた後、朋也は早苗からこれからの予定を聞かれます。ここではまず朋也の服の牛乳という文字が妙に気になってしまいました。何故に牛乳?で、その早苗に朋也はこれで晴れてプーになったと、どこか後ろめたそうな様子で答えます。まあその気持ちは分かります・・・。
で、それを聞いた秋生は呆れながらも家のパン屋を手伝わないか?と提案。早苗も時間が出来て渚にお弁当を作ってあげることができると乗り気の様子。2人とも懐が広いですね~。こうして朋也はまずは古河パンでバイトをすることになります。と、ここで早苗の朋也の呼び方が変化に。
「よろしくお願いしますね、朋也さん」
「朋也さん?」
「名前で呼ばせて下さい。私達、もう家族みたいなものですから」
いつの間にか朋也も古河家の一員になりつつありました。何だか良い感じです~。
その後、そのことを渚にも報告。これに渚も喜びます!そんな渚はだんご大家族を抱えていました。こんなに大きかったのかは謎ですが・・・。前回はここまで大きくなかったような。まあ深くは気にしないことに。どうやら暖かくなってきたことで渚の体調も良くなってきたようで、渚もまた学校に行こうと決めます。これで智代と有紀寧と同じクラスになってくれれば良かったのですが、なかなか世の中上手くはいってくれません・・・。
そうして朋也の古河家でのパイト生活が始まります。仕事が始まるのはまだ日が昇っていない朝5時から。随分早い時間からの準備です。でも秋生はすでにパンを焼き始めていました。DVDのCMを見たときから思っていましたが、何だかパンを焼く秋生の姿・三角布巾が随分さまになっているような気がします。いかにも仕事をする男の人という感じで。
そこからどんどん営業へ向けて準備が進んでいきます。ここ一連のシーンを見て、ようやくDVDのCMのシーンがここだったことが分かりすっきりしました。CMのほとんどがここらへんのシーンでした。確かに作品のテーマ的にここが適していたのかも。
途中渚が学校へ向かうシーンもありました。渚の2度目の3年生もこの日からまたスタートです。この時、まだ渚は学校へ楽しそうに通おうとしました。でもこの楽しい表情がだんだん変わっていくことに・・・。
で、店開店。朝9時までの売り上げが店の売り上げのほとんどのようです。この時間は確かに学校・仕事に行く人でパンを買い求める人が多そうです。でも早苗のパンを買う人はほとんどいないっぽいですね。まあ当然というか。朋也は忙しそうにレジをしていました。早苗はもう違うところにいるようで・・・。
午後になるとお客さんは途切れ途切れに。この時間を利用して早苗が学習塾(古河家の貴重な収入源)、秋生はどこかにふら~っと出かけていくことも。野球かある商売でしょうか。
と、秋生が店に戻ってきます。すると秋生はふと早苗のゼリーパンを見て、キャッチボールでもするかと提案してきます。命知らずというか・・・。そこまで言うのもちょっとひどいかも。でもゼリーパンに核があるのはちょっと怖かった・・・。
と、そこに渚帰宅。渚は朋也が働いている姿が見たいと店のドアから入ってきます。で、朋也は渚へクラス分けはどうだったかと訪ねるのですが、結果智代達と同じクラスになることはできず、クラスは知らない人ばかり・・・。渚は朋也を心配させないようにと、元気に振舞おうとします。この辺、学校側で融通を利かせてもいいのではと思うんですけどね~。世の中なかなか上手くいきません。
で、ここで秋生が早苗が後ろにいることを知らず
「よしっ、早苗のパンで雪合戦でもするか~」
と地雷を踏んでしまいます・・・。これにより早苗はまた泣き出して出て行ってしまいます。そして秋生はゼリーパンを加え、いつものように早苗への愛を叫びながら早苗を追いかけていきます。古河家のいつもの光景でした。そんないつもの光景に朋也・渚は思わず笑い出してしまいます。ここで朋也も何となく
『俺も何となく理解し始めていた。
おっさんと早苗は今までずっとこんな風に、
渚を笑わせ続けていたのだ・・・』
と、理解し始めていきます。まあ意図的にはやっていないと思いますが、2人は確かに渚を励まし、支え続けてきた家族でした。朋也もそれに気づき始めていくのですが・・・。
次の日。昨日と同じように朋也は渚を送り出します。この日渚は演劇部の説明会。気合を入れて学校へ向かって行きます。気合が入りすぎて朋也の声も耳に入らないようです・・・。そんな渚を送り出す朋也には笑みが。朋也もこの今の状況を楽しく思っていました。
でも何だか帰ってきた渚の様子が変。気になった朋也はどういうことなのか渚に聞こうとします。渚は空元気で説明会が上手くいったと話すのですが、そんな渚の様子に朋也は気づき、
「本当のことを言ってくれ。俺にはさ」
と訊ねます。どうやら説明会で渚はあまり上手く話すことができなかった様子。でも渚は智代や仁科さんは拍手をしてくれたと嬉しかったと話します。一応顧問も決まったものの、その幸村の代わりの先生は陸上部顧問も受け持つ体育会系の先生。あまり渚にはよくしてくれそうな感じではありません。しかも来週の水曜日まで部員を2人集め、部の届出がなければ演劇部は自然消滅に。渚に早くも危機が迫ってきます・・・。
あとクラスでも渚が2回3年生を留年していることは知れ渡っていて、皆渚とは距離を置いている状態。クラスでも渚は孤立無援でした・・・。朋也はそんな渚を励まそうとするものの、渚は落ち込んだまま・・・。でも、演劇部はちゃんと続けたいと諦めはしませんでした。ここのそんな渚を見守る朋也の横顔に優しさがあって良かったです~。アフターになってからちょっと表情の描き方も変化してきているような気がします。
渚は朋也とは楽しい話がしたいと言いますが、朋也は上の空。何かぼんやり考え事をしていたようです。朋也にもまた気持ちの変化が起きようとしていました。2回目見るとそんな朋也の気持ちの揺れ動きが見えてくる気がしました。
それから渚は頑張り続けるものの、それとは裏腹に以降渚の気持ちは日に日に下降気味になっていくことになります――。ここはそんな事実を告げる朋也のモノノーグと雨が悲しく思えました・・・。
『それからも、学校の楽しい話を聞くことはなかった・・・。
俺が頑張るということで、渚を追い込んでいるのかもしれない。
無理をしているのかもしれない、そう思った。
けれど渚は1日も遅刻したり、欠席したりしなかった。
ただ頑張り続けた・・・。
結局、入部届けは、一通も提出されなかった――』
そのモノノーグにのって学校での渚の様子が。演劇部部員募集の張り紙が取られ、それを張りなおす姿、そして結局新入部員は来ず、それを智代が通告しにくるシーンが出てきました。ここの渚の笑顔が切ないです・・・。渚は本当に強い子だと思います。ちょっと演劇部室を後にする渚の姿には涙が・・・。
ご都合的展開もなく、こうして淡々と進む展開には原作をやっていた時も物悲しく感じました。普通の作品だときっとここで何か救いがあると思うのですが、ここでそのご都合展開を使わない辺りにKeyのこだわりを感じます。
そんな日々の中、買い物帰りの朋也はたまたま電柱工事をしていた芳野に会います――。遂に電気工をしているの芳野の出番がまた~!とここは一人で盛り上がっていました。工事をしている芳野の姿がさまになりすぎていて困ってしまいました。多分アニメで一番カッコ良い電気工だと思います!つなぎも似合っています。普通のアニメだとこういう関係の描写は何故か手抜きっぽくなるんですよね・・・。京アニにまた感謝。
と、ここで芳野が作業を終えてはしごから降りてきます。そんな芳野に朋也は仕事はどうですかと話しかけます。それに芳野は
「人手不足なんだ。キツい仕事だからな」
と返します。これはフラグが立ったかも。その後芳野は朋也に卒業おめでとうと、卒業を祝います。そして話はそれから公子、そしてその妹の話に――。風子のことを忘れている朋也はイマイチピンときません。ですが今も公子は風子が目を覚ますことを信じ、風子を見守り続けていました。そして芳野も。
「でも彼女は回復を信じている。だから俺も希望は捨てない」
今はまだ風子は目覚めていないようですが、きっと信じている限りいつかその日がくるでしょう。OPのあの画からするからに。でも今はまだその時ではないようです。
その後芳野は仕事があるからと仕事へ戻っていきます。どうやらまだ仕事が残っているようで、大変です。それに加えて風子のこともあるとなると相当ですね・・・。
芳野と別れた後、朋也は不動産屋のアパートの物件の紙を見ますが、今の朋也にはまだ家賃が高く手が届きません。ここの光と影の境目の演出は上手いな~と思いました。細かいです。朋也が無言なのがまた良。
と、そこに「朋也~」「お久しぶりです、岡崎君」と、進学した藤林姉妹が通りかかります――。私服もまた専門学校生っぽくて良い感じ。ことみがいないのが寂しかったですが。朋也はどこかよそよそしく2人にあいさつ。それぞれがもう違う道を歩み始めていました・・・。
それから3人は公園のベンチで会話。そこでのちょっと前のことを振り返る会話には、前回までの高校での生活が懐かしく感じました。でも現実、卒業したら自然とこうなっていくものなんですよね。そんな中、杏は朋也に今でもプータローのままなんじゃないかと痛いツッコミをしますが、朋也はもう自嘲したような感じでこう話します。
「その通りだ。このままじゃいけないって分かっているんだけどな」
「なに丸くなってんのよ。しっかりしなさいよ。
とりあえず行動すれば何とかなるわよ!」
でもそんな朋也に杏はこう励ましの言葉を。見返してみたとき、この杏の言葉が印象に残りました。確かにその通りなのかも。行動しないと結局何も変わりません。
と、ここで朋也がアパートの話をしたことで椋がお友達の兄さんが今住んでいるアパートを出るという話を思い出し、建物は古いものの家賃は安いところだと朋也に紹介しようとします!この話を聞いた朋也は早速乗り気に!朋也はそれに向けて動き出します。いよいよ話も大きく動くことになりそうです~。
この藤林姉妹登場はアニメオリジナルですが、今の状況に悩む朋也を励ましたりと良い出番だったのではないかと思います。
その帰り、朋也は芳野の元へ向かいます。一人で自立するためには、生活していくためにまず雇い先を探さなくてはなりません。そこで朋也は芳野が人手不足だと話していたことを思い出し、芳野へ自分を雇ってくれと頼むことにします。
芳野の前に立った朋也は息切れしながらも芳野へ頼み込みます。今までになく必死な朋也の表情が印象的でした。
「芳野さん、俺を・・・
俺を芳野さんのところで働かせて下さい!」
ここはそんな必死な朋也もいいのですが、それをただ聞く芳野とで何か対比があるようで良いなと思いました。そんな朋也の頼みに芳野は承諾します。こうして朋也はひとりだちをしようとしていました・・・。
結構朋也がここにいきつくまでアニメでは急でなかなか整理がつかないところがあるのですが、原作では朋也が芳野の仕事を手伝う話があって、そこがここに繋がっていたように思うので、あの話が削られたのが尺の問題とはいえ惜しい気がしました。結構この先の展開への伏線もちょっとあったりしたんですけどね・・・。
その晩朋也はアパートを借りることになったこと、職を見つけたことでここから出て行くということを秋生・早苗に話します。しばらくは朋也のことを心配する秋生でしたが、職を得たことを聞き、
「おし、もう何も言わねえ。思うとおりにやってみろ」
と、送り出すことにします。この秋生の言葉、カッコいいなと思いました。流石は父。そして朋也もそれに笑顔で頷き、これまでの礼を言います。
「長い間、お世話になりました!」
そう言う朋也にはやる気が満ちていました。今までになく朋也はやる気です!そしてそんな朋也を古河家の面々は暖かく見守っていました。こうして朋也は遂に古河家から独立することになりますが、ここからが問題。これからは朋也一人でやっていかなくてはなりません。
家から出て行く前の昼。朋也は秋生とキャッチボールをすることに。秋生は秋生で何か思うところがあるみたいです。秋生は助けが必要な時は遠慮なく言えと、朋也を助けていこうとします。何だか親子っぽい会話。いつか本当にそうなる日も近いのかもしれません・・・。と、ここで朋也は秋生にある決心を話します。それは秋生にとっても大事な話でした。
「いつか・・・いつか渚を連れて行ってもいいか?」
この後しばらく無言のキャッチボールが続きます。そして秋生は朋也にこう言います。
「決めるのはあいつだ。決めるのは俺じゃねえ」
秋生の表情がいつになく複雑そうに見えました・・・。まあ娘を俺にくれみたいな感じで言われたら無理もないですね・・・。
その後流れで2人は野球で勝負することに。でも今はまだ朋也は秋生に敵わず、秋生はホームランを打ってしまいます――。まるで今の2人の力の差をみせつけられたかのようでした。今はまだ敵いません。その後球が近所の窓ガラスを割ってしまい、なすりつけ合いをする2人のやりとりも面白かったです。このやり取りはこの先、覚えておくと、ここが~!と思うことがあると思うので覚えておいて要チェックです。
ここから話は朋也が社会に出る話になるのですが、文字数オーバーのためその2に続きます。TBは2に送っても大丈夫ですが、できればこの「その1」の方にお願いします。
とりあえずTBの方が、その1推奨との事なので、
コメントの方もその1の方に付けさせて貰いましたけど
良かったですかね?
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>虚ろに渚が出てきます。
あの辺りの描写は何か1期でやってたことみシナリオの
『カオスワールド(主に溶ける団子)』を思い出させて
個人的にちょっと怖かったです(苦笑)
>ここではまず朋也の服の牛乳という文字が妙に
気になってしまいました。何故に牛乳?
牛乳に気付いた瞬間、爆笑しました。
何か朋也の服のセンスが回を負う毎に物凄くなってますね(汗)
よりにもよって『牛乳』って(笑)
売ってる店を探す方が難しいんじゃないかと。
>この藤林姉妹登場はアニメオリジナルですが、今の状況に悩む
朋也を励ましたりと良い出番だったのではないかと思います。
ここの流れは見てて『おぉっ?!』とか思わさせて貰いました。
やっぱいいですね京アニ、なかなか憎いアレンジを入れてくれます。
>原作では朋也が芳野の仕事を手伝う話があって、そこがここに
繋がっていたように思うので、あの話が削られたのが尺の問題
とはいえ惜しい気がしました。結構この先の展開への伏線も
ちょっとあったりしたんですけどね・・・。
1期では車破損の誤解を解決→お礼に名刺渡す、の流れで
あっさり終わっちゃいましたもんね。
一応、原作でも手伝わないと結構あっさり(と言うか初対面の対応)
だったりするんですけど、手伝った時の流れは確かに欲しかったです。
>「家具とか食器まで頂いてしまって、すいませんですぅ~」
私もウケました。
その後の秋生の「いいってことよ。」も微妙に半笑いなのがまた(笑)
>ただその慣れるまでがある意味勝負ではありますけどね・・・。
この辺り、車輪の付いた重い荷物を押すのと似てますよね。
動き出すまでが大変だけど、一度勢いが付いてしまえば楽になる。
でも勢いが付く前に止まってしまうと、体力と気力を削った分、
再び動き出す様にするには初回以上の労力が必要となり、
体力と気力が尽きれば、再び動かそうとする気すら起きなくなる。
……みたいな所が。
>京アニはやっぱりこの辺も取材したんでしょうか。気になってしまいます。
やっぱり結構取材したんじゃないですかね。
原作のテキスト描写も細かかったですが、流石にテキストだけで
ああ言った動きを作るのは大変でしょうし。
ちなみに原作のあの辺りのテキスト描写はメインライターの
麻枝さんの実体験と度重なる取材の賜物だそうです。
…いやホント、シナリオにリアリティ持たせるのって大変ですよね。
私も趣味と実益を兼ねて色々書いてるんですが、リアリティ持たせるのが
面倒でついファンタジー方面に逃げがちだったりします(苦笑)
>しかし芳野がこの時点でスパナというたびあれを思い出してしまうのは私だけでしょうか。
いえ、私もです(笑)
芳野さん+アフター+スパナとくれば、あれは外せないかと。
京アニのスパナ愛に期待ですね!(おい)
>今回はちょっと原作をやっている身としてはどうしても朋也の社会に出るまでの流れ、仕事場で打ちのめされる描写が甘かったかな~という気がしました。
>そのシーンの荒々しさが軽減されていて複雑です。
ここら辺はジレンマですよね。
原作を知っている事でより楽しめる部分もあるんだけど、
逆に原作を知っている事で微妙に痒い所に手が届かない
やきもき感を覚えて、素直に楽しめない部分もあったりで。
まー、友人から言わせれば、そんな事を考えてる時点で
『十分、素直に楽しんでいる』んだそうですが。
…うーん、人間の心理ってなかなかに深いです。
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さて、とうとう今回から芳野タイムの到来ですね。
アニメではことみの出番が原作と比べて増量してましたけど、
芳野さんの出番の増量とかもあったりするんでしょうかね?
まーとにかく、芳野さん(スパナ含む)の更なる活躍を祈って、
それではまた!
てぃあらさんコメントありがとうございます~!コメント返しが遅くなりすいませんでした。
TBに関してはTBを送信する関係もあってその1にとお願いしているのですが、コメントの方は特にそういうこともないのでお好きな方で大丈夫です~。
確かに最初のあの渚が出てくるシーンは1期のあの図書館で朋也が見ていた夢の雰囲気に似ているものがありましたね…。今思い出してもあれはホラーに感じます。シュールというか。
今回見ていて地味に気になったのが朋也の服の文字でした。牛乳…確かに売っている店を探す方が難しそうです。というか、あえて何故それを購入してしまったのか気になるところです。前々から思っていましたが、アニメの朋也の服のセンスは不思議で仕方ないです…。今後このセンスがどうエスカレートしていくことになるのか、そこも気になりますね。
藤林姉妹登場は最初原作のあのシーンのことがあってどうなんだろう~?と思ったのですが、その後の朋也とのやり取りが良かったので納得しました。今の朋也と藤林姉妹の対比、朋也にアパートを紹介する役目と、上手いアレンジだったと思います。こんな感じでこれからもほどほどに何かあればいいですね~。
1期の芳野初登場シーンは原作をやっていなかったこともあって、ただ芳野キタ~と思い見ていただけだったので、その頃は深く何も思っていませんでしたが、あれから原作をやってあの話の後に朋也が芳野を手伝ったり、春原が絡んできたりと面白い展開になっていたので、今思い出すとそこもやってほしかったな…と思う時があります。この流れがあったら、更に良い流れになったと思うんですけどねー。そこはその先で上手くやってくれることを祈りたいと思います。
引越し後のあの朋也の渚のモノマネは~!渚のリアクションもあってとてもウケてしまいました。あれはもう笑うしか…!秋生の反応もまた面白かったです。和ませていただきました。
朋也が遂に社会に出てしまいましたが、やっぱりこの辺の描写はアニメでも何だか見ていて心が痛みました。確かに慣れていけば始めの頃よりは楽になってくるんでしょうけど、そこまでがやっぱり辛いものがあります。慣れれば大丈夫だとは思うんですけどねー。
ただそれだけに1回つまづくと、次動き出すのは更に気力がいるというのは分かる気がします。まさしくてぃあらさんのおっしゃる通りだと思います。コメントを読んでてぃあらさんもきっと色々経験されているんだろうなーと感じました。
アニメでも朋也が働いているシーンがどれもリアルで良かったです。特に会社のあの様子とか、電柱に登っているシーンが。きっと京アニはしっかり取材をしたんでしょうね。でないと芳野と朋也が働いている姿は描けなかったと思いますし。
原作では更に朋也が社会で打ちのめされる姿がリアルに描かれており驚いたのですが、やっぱりあれは麻枝さんの実体験もあったんですね~。確かにあの細かな心境・仕事の内容説明は実際社会に出た人・経験者でないと描けないと思います。そこがリアルだった分、共感する部分も多かったです。
確かに作品にリアリティ・説得力を持たすのって大変ですよね。私も日々それに悩んでいます。私もまあこういう趣味を持っているので、たまに色々話とかも描いてみたりもするのですが、いまいち話の筋がまとまらない・リアリティが出ないと悩んでばっかりで最近は止まってばっかです。そのたび、作品を最後まで描き続けるのは大変だ~としみじみ思います。私の場合、現実もの以上にファンタジーの世界を想像するので頭がいっぱいいっぱいになってしまうので、今は現実ものばっか考えています。てぃあらさんの作品も気になります~。
芳野がスパナと言うとやっぱりあれを思い出しますよね~。原作であのシーンを見た時は思わず吹き出してしまいました。とても強烈でした。やっぱアフターには欠かせないですよね!京アニならここもやってくれると期待しています!原作より音楽に関してやって欲しいと思うのですが…。
今回はやっぱり原作でのあの社会で色々経験して成長していく朋也の姿を見ていると、どうしても今回はしこりが残ってしまうものがありました。これ以上求めるのは贅沢だとは分かってるのですが…。ここら辺はやっぱり難しいですね。友人さんの言葉には納得です。いや~本当人間の心理というのはどこか分からないものがあります。最近色々あって、しみじみとそう思います。
と、ついにアフター突入ということで芳野の出番が増えて嬉しいです~。ここまで本編の出番が削られてしまっている分ここから頑張って欲しいと思うのですが、どうなるんでしょうね…。アニメでは女の子達の出番が多めになっていたので(需要を考えれば納得ですが)ちょっと不安なところです。とりあえず次回に期待したいと思います。
では芳野の活躍を祈って。ではまた!