今回は3巻の話を中心に話が進んでいきます。原作でも面白く感じた桐乃と黒猫の小説話がアニメでも良い感じになっていてよかったですー。黒猫の同人誌はやっぱりすごい…。今回は桐乃と黒猫、お互いのモノマネに注目ですー。
家に帰宅した京介。誰もいない思いきゃ、そこには何故か黒猫が待ち構えていて…?何がどうなっているのでしょうか?
黒猫はどうやら桐乃の家にメルルの鑑賞できたようです。話はしばらく前に遡り。黒猫も桐乃にメルルを貸してもらってみたものの、黒猫はメルルのいいところが見つけられず、桐乃をイライラさせてしまったようです…。そこで沙織の提案でお互いの好きな作品の鑑賞会をしようという流れに。それで今に繋がります。
木曜日は両親もいないため、木曜にしようということに。ですが沙織は欠席…。京介は話を聞いて二人がケンカしてしまったのだと気付き、頭を抱えます…。どうやら今回も京介の出番のようです。
そこで京介がどうにかしてみることに。まずは話を聞いてみることにします。ですがケンカの理由はメルルではなく、小説の話だったようです。そこで黒猫がその時の桐乃を再現!黒猫の桐乃のマネが上手すぎる~。その小説は黒猫に殺意を抱かさせるような内容だったようで…。いわゆる携帯小説というものでした…。しかも顔文字まで登場…。しかも黒猫をモデルにしたキャラが陵辱されたうえに死亡…。これはツライですね。桐乃らしいといえばらしいですが…。
京介は黒猫の話に同調しますが、決して桐乃の小説自体を否定しようとしているわけではなく、それはそれでありだという感じで考えていたようです。黒猫も創作しているだけあって、独特の価値観を持っているようですね。創作の世界は奥が深いです。
そして黒猫に話を聞いた後、京介は桐乃にも話を聞きに行く事に。ですが桐乃も桐乃も言い分があるようで…。そこで桐乃が取り出したのは黒猫のマスケラの同人誌の同人誌。やっぱり女王と黒猫似ています。黒猫、相当女王に憧れているんでしょうね…。桐乃の黒猫のモノマネも見事でしたー。にしてもマスケラ、本当にギアスっぽい…。
で、問題はその内容。一見パラ読みしてみるとカラーイラストがあったりと、しっかりできた本に思えますが、よく中身を読んでみるとほとんどが小説な上、厨二用語のオンパレード…。まさか小説3段組だとは思いませんでした…。長すぎです!黒猫、気合入れすぎ…。しかも黒猫の小説にも桐乃が主人公の性奴隷として登場しているとか…どうやらお互い様っぽいですね。
しかもこの本、200Pという分厚い資料集をじっくり読まないと内容が理解できないとか…。なんというか敷居が高すぎです。黒猫は同人は自己満足だと割り切っているでそれはそれでいいと思うのですが、それ以上にページ数的に印刷代高くついたんだろうな…と思ったり。資金を確保するのも大変だったはず…。黒猫の作品愛が並々ならぬものだとよーく分かりました…。
でも桐乃も全部読んでからじゃないと批判できないと、黒猫の本をちゃんと読んだようです。桐乃すごいです。やっぱり桐乃も黒猫のことを大事な友達だと思っているんでしょうね…。素直じゃない2人でした。
仕切りなおしでメルル鑑賞会をすることに。沙織も電話で遠くから参戦。メルルOPに桐乃最初からテンションMAX!ですが京介はあまりに過激なカットの連続であ然…。メルルは大きいお友達向けの作品だったんでしょうか…?メルルの主題歌はやっぱり電波ソングだったようです。に、してもOPでたこはどうなんでしょう…?京介・黒猫ドン引きです…。
そうして本編へ。黒猫のツッコミが冷静で面白い…。桐乃いわくメルルの魅力は友情だということですが、笑顔で親友に攻撃は確かにあれかも。やっぱりメルルは某魔法少女アニメがモチーフなんでしょうね。今でも某MADを観るたび笑ってしまいます。こうして何だかんだで無事?上映会は終了に。
後半。どうやらまた違う日の出来事のいうです。いつもの京介が帰ってくると何故か桐乃がすごく怒っていて…。どうやら桐乃が貸したノーパソで京介がエロ動画を検索して観ていたことに腹をたてているようです…。まあ男子である以上仕方ないのかも。その履歴をわざわざチェックした桐乃も桐乃ですが…。
ですがこのこともきっかけでしかなく。桐乃はまた京介に人生相談を持ちかけます。で、まず桐乃が見せたのは自分の書いた小説。タイトルは妹☆空(マイ☆スター)妹しかいない星で私が活躍…とっても桐乃らしいですね…。自分の好きなものを思いっきり書いた結果、こうなったようです。
書き上げて携帯小説のサイトで公開したところ、なんと雷撃文庫からお誘いが!妹に対する愛が認められたようです。これはすごいですね…。ですが読者に内容が伝わりにくいところがあると指摘されてしまいます。でも桐乃は妹☆空はこれで完結していると描き直しする気はないようでした。こういう桐乃のさっぱりとしたところは結構好きかも。そこで桐乃は新作を書くことに。タイトルは「妹都市(マイシティ)」これも桐乃全開の話になりそうですね…。
そこで作品を書くにあたって二人で取材することになります。しかもクリスマスイブの日に…。桐乃の考えていることはさっぱりです。が、桐乃の要求してくることは車にひかれてこいなど無茶なことばかり…。でも作品を書く意欲・熱意があるのは確かなようです。そこがやっぱり桐乃の魅力なのかも。
都内のデートコースも回ります。しかも桐乃はアクセサリーを買わせようとして…。ですが高校生である京介にはお金の心配が…。高校生に限らずいきなり3万の出費はしんどいです。その後手ごろな店でアクセサリー購入。桐乃は文句をいうものの、一応嬉しそうでした。
夜になっても取材は続きます。京介も強引に付き合わされてうんざり気味に。ですがその最中桐乃は自ら水をかぶりだし…?桐乃は少しでもキャラの気持ちに近づこうと必死になっていました…。桐乃は京介に自分のやろうとしているところが自己満足じゃないと証明したかったようです。急にこれはどうかと思うものの、桐乃の真剣な気持ちは伝わってきました。
ですが次の目的地はなんとラブホ…しかもそこで麻奈実から電話が~。何故このタイミング…。その後桐乃が浴室から出てきたりと、トラブルがあったものの京介はどうにかのりきります。に、してもイブに兄と妹がラブホで二人っきり…やっぱり不思議です。
そうして取材は終わります。散々なイブでしたが、桐乃も何かひらめいたりと一応取材成果はあったようです。それで桐乃も笑顔に。京介もなんだかんだで満足したようです。でもこの後また何か騒動が起こるとか…?次回も見逃せません!EDテーマがマスケラ風~。
今回も原作のノリがそのまま表現されていて面白かったですー。でも今回は話の尺の都合もあったと思いますが、鑑賞会の後の京介と黒猫の会話とかはしょられたところがいくつかあって惜しかったな…と感じました。あの会話俺妹という作品的に外せないと思うのですが…。その辺は次回に期待します。
次回は「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」小説がアニメ化と、どうやら原作とは違った話になりそうです。やっぱりあの問題が影響しているみたいですね…。あのやりとりをアニメで観るの楽しみにしていたんですが…。あのキャラの出番も。でもアニメもアニメで面白い話になりそうなので楽しみですー。
ではまた次回に!