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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

STAR DRIVER 輝きのタクト 第24話「ひが日死の巫女」感想

2011-03-27 21:48:37 | STAR DRIVER 輝きのタクト(2010秋-11冬)

 今回は最終回前の回ということで、決戦前のタクト達の様子が描かれていきます。やっぱり決戦前の話は良いですねー。あとカナコカッコよかったです~。船を持ってきたのにはちゃんと理由があったんですね。でも本当に話がまとまるんでしょうか…。


 はじめはいつものような学園生活描写から。いつもどおりですがスガタとケイトに変化が。荒れています…。
 お昼ごはんを食べるタクト達。そこに学園長がやってきて…。学園長も何かを予感しているようでした。そこで演劇の話に。タクトとワコのキスシーンについてどう思われるか尋ねられるスガタ。スガタはそれに対し、あのキスシーンの話は芝居だからと冷静に返しますが、与えられた役割を演じるのは得意で、決めるのは自分という言葉にタクトは何か引っかかります…。
 ワコもルリとお弁当を食べていました。食べているワコは妙に輝いて見えます~。そんな中、東京の話に…。島を出るという言葉にワコは複雑な気持ちに…。この話になると1話を思い出します。ワコはタクトとスガタ、どちらを選ぶのでしょうか?

 ワコとケイト。ケイトはワコを挑発するような言葉を口に。やっぱりライバル心を持っているようです。心に決めた男一人を想い続けるというケイト。やっぱりケイトの目的の先にあるのはスガタのようです。

「私はおばさんともあんたとも違う」

 ワコと別れた後のケイト。その後、カナコが話しかけてきて…。ここでようやくお互いの正体を明かし合う二人。二人とも感づいているようでしたが、はっきりとはわからないものですね。頭取モードのカナコが割と良い感じでした。でも今のカナコも一番怖いタイプだとケイトのことをどこか警戒していて…。

 またその日、シンゴが目覚めました。そしてそんなシンゴを待っていたヘッド。で、シンゴの力をヘッドへ引き継がれます。そうしてシルシを得たヘッド。やっぱり何か企んでいるようです。
 その時、学園にいた副部長も何かを感じ取っていました。いよいよ何かが始まろうとしていました…。

「舞台の幕が上がったようだ…」

 でも学園長はタクト達が乗り越えられると信じていました。ゼロ時間の封印がいよいよ解かれてしまうのでしょうか…?

 夕焼けを見つめていたタクト達3人…。こういう図を見るとKHを思い出してしまったり。3人の会話がなんだか意味深でした。日常も終わりが近づいていました。ですが真面目な話もワコのお腹が空いたで締めに。最後までワコの食いしん坊キャラは健在でした。

  一人歩きなから笑みを浮かべるケイト。そんな中、過去のことを思い出していました。それはあの台風の日、ワコ達の思い出であるトーテムポールが倒れた日のこと。その日ワコは死にかけたスガタを救うためにアプリボワぜしました。その過去がケイトがワコに敵対心をもつきっかけになったようですが…。
 その後、ケイトはヘッドと綺羅星しあい、何かをしようとしていました。いよいよケイトの封印が解かれる瞬間が近づいてきました――


 後半。夜、ひが日死神社の前でのスガタとケイト。ひが日死神社はもう廃れ、今はもう鳥居しかなく…。ヘッドの裏をかこうとしていたことなど、ここでそれとなくケイトがスガタのために綺羅星十字団にいたことが明らかに。ケイト、デレデレです…。とにかくケイトはスガタ命なようで。
 そんなケイトを殺そうとするスガタ…。一体何を考えていたんでしょうか。封印を解こうとしたのか、ケイト・シルシを守ろうとしたのか、今の時点ではよく分かりません。でも結局、今は何もせず。
 ケイトはスガタに想いを伝えようとします。

「お願い、わたしに永遠を下さい…」

 そうしてスガタもそれに応じ、ケイトにキスを――。スガタの考えはまだよく分かりません。そんな2人のキスシーンをジャガー・タイガーも観ていましたが…。
 そして別れる二人。スガタもケイトのことを心配していましたが、ケイトはスガタのために何かする気のようでした。なんかいかにも散りそう…。

「ケイト、君も生き延びてくれ」
「私はもうなにがあっても平気だから」

 カナコ達。株の動きを見て、カナコは今夜かもしれないと何かを予知していました。

「今夜ゼロ時間の封印が解かれるかもしれない」

 そうしてカナコはこの島もどうなるか分からないと、今後のことについてシモーヌとタカシに説明します。そして島に何かあったら島の人をこの船に誘導するようにと指示を出します。カナコがこの島に船を持ち込んだのはこのためだったんですね~。当たり前のことのようにそのことを明かすカナコに驚かされました。道楽じゃなかったのか…。カナコの戦う理由が世界のためだったというのは大げさではなかったのかも。
 そしてそんなカナコの話を聞いてシモーヌ・タカシも「かっこいい…」と驚いてしまいます…。二人もそこまで考えていなかったようで。株が上がりまくりのカナコでした。


 タクトとワコ。最終決戦前らしい会話でした。しかもここのタクトとワコの立ち位置、最初のワコ・スガタの会話と同じなんですね…。いよいよ繋がる時がきました。タクトとワコの関係にも変化が出てきました。
 そんな中、ゼロ時間に召喚されるタクト。いつもとはやっぱり違った雰囲気です…。ケイトの歌のリミックスがかっこよかったです。そしてゼロ時間でケイトは仮面を外し、正体を皆に明かします――。ワコ、かなりびっくり…。ケイトは覚悟を決めていました。
 ここでまたあの過去の回想が。あの日、ケイトもアプリボワぜをして、スガタの命を救っていました。でもこの時スガタもワコも意識を失っていてそのことは分からず。色々納得しました。
 ワコはこれからケイトがしようとしていることを必死に止めようとしますが、スガタ命のケイトは止まらず。そしてスガタもここで仮面を外します――。これにはタクトも驚き。色々動いてきましたー。
 そうしてアプリボワゼし、サイバディに乗り込むケイト。そしてヘッドに撃たれてしまいます――。そうしてひが日死の封印が解かれ、ザメクが復活する時が――。いかにもラスボスっぽい雰囲気が…。レイアウトも最終決戦っぽい感じがしました。強大な敵に立ち向かおうとするタクトの図が良い感じです。
 今回はアプリボワぜし、立ち向かおうとするタクトで終わり。最終回前に相応しい終わり方でした!でもあと1話で終わるんでしょうか…。ヘッド・スガタの戦いが1話で終わる気がしないのですが…。とりあえずここまであまり見せ場がなかったぶん、ワコの見せ場があって欲しいと思います。


 次回は「僕たちのアプリボワゼ」スタドラいよいよ最終回です。綺羅星の団員が皆倒れている中、傷つきながらも戦おうとするタクト。一体どんな状況になっているんでしょうか…?タクトと出会わなければよかったというワコの発言がとても不吉なのですが…。とにかく話に決着をつけて終わって欲しいと思います。いつもの日5だったら映画化で終わる気がするのですが、スタドラはどうなるんでしょうか。正直もう映画化は勘弁して欲しいです…。というかスタドラは映画をやるくらいの人気はあるのか…謎です。
 スタドラの展開については色々書きたいことがあるんですが、それは最終回の記事までとっておきたいと思います。とにかくここまで寄り道が多すぎたような…。

 ではまた次回に!