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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

リトルバスターズ! 第5話「なくしものを探しに」あらすじ感想

2012-11-04 01:24:28 | リトルバスターズ!1&2期(2013-14秋)

 今回も小毬ルートが進行。家族から兄の死を知らされていない小毬。その理由とは一体何なのでしょうか…?今回はほのぼのするシーンが多く、観ていて癒されました~。それだけにラストの展開が…!


 最初は野球練習シーンから。皆熱心に練習。体操着なせいか、原作より真面目に皆練習しているように見えます!「筋肉が通ります」が不意打ちすぎて吹きました~。
 自分はゲームの野球練習はボールを猫にぶつけてばかりでした。恭介と来ヶ谷には随分助けられた覚えが。来ヶ谷の瞬間移動っぷりは是非アニメでも再現して欲しいです…!
 でも小毬の運動オンチっぷりは相変わらず…。小毬が上達するまでまだまだかかりそうです。

 そして来ヶ谷の呼び名イベントが発生!小毬から「ゆいちゃん」と名前を呼ばれてうろたえる来ヶ谷…!呼び慣れなくて恥ずかしいと、小毬を「コマリマックス」と呼んだり、必死にやめさせようとしますが、来ヶ谷でも小毬に勝つことはできず…!無敵状態の来ヶ谷ですが、来ヶ谷にも勝てない相手がいたんですねー。これは良い弱点。

 鈴の人見知りは相変わらず。ですがそれでも小毬は鈴に「こまりちゃん」と下の名前で呼んでもらおうと頑張ろうとします。最初は失敗で終わってしまいますが、小毬がコケた時に遂に鈴が小毬の名前を…!


「大丈夫か、小毬ちゃん!」
「鈴ちゃんが名前を呼んでくれた!」


 照れる鈴がとってもかわいかったです…。これには小毬も大喜び!恭介や真人など皆も微笑ましげに見守っていました。リトルバスターズの絆はますます強いものに。
 



 そんな和やかな空気の中でも、小毬の過去について心配する理樹。小毬はまだ兄の夢を見続けていました。小毬の兄・拓也は一体…?

 謎を解くために、再び小毬の祖父・小次郎の部屋をたずねる理樹。小次郎は理樹となら話したがっているようでした。理樹のモノマネが~。堀江さんのこういう演技、新鮮でした。
 理樹は拓也のことについてたずねます。小次郎は理樹の推理通りだと、拓也が既に死んでいると肯定。拓也は既に病気でこの世を去ってしまったようでした…。


 そして小次郎は拓也が死んだことを
 小毬に伝えないでくれと理樹にお願いを


 小毬の家族、小次郎には拓也の死を伝えられない理由があるようです――。その理由が気になりますが、話はここでおしまいに。何か深い事情があることは確かなようです。
 



 その晩、小毬のことについて考える理樹。何故小毬の兄・拓也の死を、小毬が知らないのか疑問に感じる理樹。理樹はその謎を解き明かそうと考えます。


『何か隠されているんだ、
 小毬さんの知らない秘密が…』


 その晩、散歩に出た理樹はその後、小毬と会います!どうやら小毬は流星群を見るためと、お菓子の買い出しに行っていたようで。そして理樹を流れ星鑑賞に誘う小毬。


「流れ星をみましょう!
 お星様の近い場所で!」


 そうして屋上で流星群を見ることになった理樹と小毬。夜の学校と夜空が幻想的な雰囲気がして、とても良かったです~。
 流れ星に何を願うべきか考える二人。そうして流れ星が流れだします――。まず小毬が願ったのは理樹、そして仲間の幸せ。


「リトルバスターズのみんなが
 幸せになりますように」


 流れ星へそう願いをかける小毬。また理樹はこっそり隠されている理由が悲しいものではないようにとお願い。自分のことより、他人の幸せを願う理樹と小毬の二人。立派すぎます…。他人の幸せを純粋に願う小毬に理樹も惹かれているようでした。なんだか良いムード。流れ星の話は、原作の雰囲気を忠実に再現されていて素晴らしかったです…!綺麗なエピソードでした。

 7つ目の流れ星。ですが小毬は願いをかけることができず…。ここで小毬が思い出したのがマッチ売りの少女の話。少女が天国に逝ってしまったという結末に、兄と重ねあわせて連想。いつも明るい小毬でしたが、やはり兄のことになると気持ちが沈んでしまいます…。

 


 

 そして小毬に土曜日にデートに誘われる理樹!ギャルゲーっぽくなってきたー。私の思い出を探しに行こうと、小毬も兄のことを思い出そうと頑張っているようでした。

 土曜日。小毬の私服はゴスロリ服でした。原作では違和感がちょっとありましたが、アニメでは普通にかわいくて安心。良い感じにアレンジされていました。
 そうして電車に乗って、小毬が昔住んでいた街へ。病院を見て、小毬は忘れちゃいけないことまで、忘れてしまったんじゃないかと不安に…。昔住んでいた街ということで、記憶も少し蘇ってきているようでした。

 気分転換で湖でボートに乗ることに。ボートに乗っている中、水面を見て何かを見据えようとする小毬…。ですが何も思い出すことはできず。
 が、理樹は小毬が傷つくのを恐れて、思い出さなくてもいいと小毬をなぐさめます。そして小毬から衝撃的な一言が――


「だったら理樹くんが
 私のお兄ちゃんになってくれないかな?」


 ヒヤリとさせられたこのセリフ。この時は小毬の冗談で終わりますが、なんだかシャレにならない感じがあって怖かったです…。この時点ではそれでいいと思う理樹でしたが…。
 その後小毬がボートで転んだりと、デートっぽい展開に。やっぱりリトバスはギャルゲーなんだなと改めて感じましたー。
 



 夕方、雲行きが怪しくなってきて、雨、そして雷が鳴り出してしまいます――。帰り道、雨に濡れながら急いで帰ろうとする理樹と小毬。
 

 そんな中、死んだ猫をみかけたことで
 小毬の記憶が蘇ってしまいます――
 

「どうして…動かないの」


 死んだ猫を見たことで、兄が死んだ時のことを思い出す小毬。兄・拓也との果たされなかった約束が切なすぎます…。


<お兄ちゃん、病気が治ったらあのボートに乗ろうね
 約束だよ>

<いいかい、小毬全部夢なんだ、
 夢なんだよ>


 そしてパニック状態になり、泣き出す小毬…!
 

 なんだか嫌な流れになってきたところで今回はおしまい…。ここで終わるのか!と驚きが。兄・拓也の記憶を嫌な形で思い出してしまった小毬。兄の死を受け入れることができるんでしょうか。デート中の会話的に、理樹を拓也と思い込む展開が待ってそうで怖いです…。
 



 次回、小毬ルート終盤へ。予告に野球しているキャラがいなくて、なんだかシリアスなムード…。兄・拓也のことを思い出し、塞ぎこんでしまう小毬。そんな小毬を理樹は助けることができるのでしょうか…?理樹、最初の試練です。恭介がいい役回りしそうで期待。

 ではまた次回に!
 

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