コツコツ一直線

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牙狼<GARO>-魔戒ノ花- 第13話 「凶獣」 あらすじ感想(新OP!)

2014-06-29 20:24:03 | 牙狼<GARO>魔戒ノ花4期、鋼牙編(特撮)
絶狼 (ZERO)-BLACK BLOOD- ディレクターズ・カット版 [Blu-ray]

 今回から2クール目突入ということでJAMの歌う新OPにチェンジ!雷牙の宿命を感じさせる歌詞で、今後雷牙がどうなっていくんだろう?と気になり出してきました…!特にサビが素晴らしすぎます。
 そして今回は待ちに待ったクロウ回。久々にクロウの戦う姿が観れて満足です。まさかのED進出など、クロウ猛プッシュされている気が。今回感想はいつの間にか全力で書いてました!
 

         雷牙~Tusk of thunder~/my memory,your memory/ZERO-BLACK BLOOD- [CD]

 今回2クール目突入ということで、JAM Projectの歌う新OPにチェンジ!「雷牙~Tusk of thunder~」というタイトル通り、雷牙をフィーチャーした歌でした。サビまでは正直いつものJAMか…と思っていましたが、サビでグッっときました!感想を書いている時サビが何度も聴きたくなり、なかなか感想書くの進みませんでした~。サビだけなら1期並に好きです。8/6発売です。

 サビの部分は歌に加え、雷牙&クロウの速いアクション、筆文字演出が本当にカッコよすぎて鳥肌…!今までで一番雷牙&クロウがカッコよく見えました!コートのたなびき具合も素晴らしすぎます。特にクロウが画面に向けて剣を降るシーンが好きです。ヤイバの部分がタイミングよすぎて、てっきりクロウの本名かと…。(タイミング的にそういう感じでしたが、違うかも)EDに進出したり、クロウはなんか今までの仲間騎士より色々優遇されている気が。クロウも今後話に深く絡んでくるのかもしれません。




 

 今回のメインはクロウ。月光の儀に参加するため、独りで山道を歩いていたクロウ。そんな中、偶然雷牙&マユリに会い、一緒に行くことにします。月光の儀というのは、魔戒剣を浄化するための儀式のようです。

 途中では休憩も。マユリが湖を見つめている傍で、クロウは雷牙に師匠・タイシの話をします。クロウにとってその師匠は、元老院の使命を全て果たし、クロウに魔戒騎士の基本を教えてくれた人。クロウは師匠を心から尊敬していました。


「自分の剣や心に迷うな」


 なんか後々この言葉が、クロウを苦しめることになるんじゃないかと心配です…。
 でも結局今回その師匠の出番はなし。何故だったんでしょうか…?
 



 その頃、クロウの仲間の影の魔戒騎士達(ゲント・シズル・ナユタ)も祠の中で、儀式の準備を進めていました。この時、話にエイジという人物の名が出てきましたが、今回姿を現さず。哀川翔さんが演じるキャラということもあり、何か裏がありそうな予感…。
 ですがその井戸の中には何やら闇が渦巻いていて…。最初から若い魔戒騎士・ゲントに襲われフラグが立っていて、観ていてヒヤヒヤしました…。


 そんな中、魔獣・バルグが
 ナユタの汗で目を覚ます→井戸から出てきて暴れだし、
 ナユタが殺されてしまいます…!


 出てきて早々即死亡で、影の魔戒騎士達が可哀想すぎます…。なんか牙狼で生贄付きで儀式を行うと大体ろくなことが起きない気が…。
 


 


 雷牙達も祠に到着しますが、時既に遅し。この無常感がなんかとても牙狼<GARO>らしい…。既に魔戒剣を刺されたせいか、瀕死状態だったバルグですが、放置すると中から魔獣が出てきてしまうので放置して置くわけにはいかず。雷牙達も魔獣・バルグを始末するために動き出します。マユリはこの時、祠の外でお留守番。

 バルグを追跡する雷牙・クロウ・ゲント。ですがお留守番していたマユリは、その後戻ってきたバルグにさらわれてしまいます…!この時、シズル死亡。またもや呆気無い…。バルグの質感、凄かったです。
 最初はバルグを警戒していたマユリですが、魔獣・魔道具と同じ境遇に置かれている同士だからか、マユリはバルグのことを理解。バルグもマユリに心を許します。少女と獣の組み合わせはなんかいいなーとか思ったり。
 



 マユリはバルグは死期が近い、このまま死なせて欲しいと、助けにきた雷牙にお願いします。この時、バルグを庇うマユリのあの立ち姿がとても力強く感じました。
 ゲントは仲間を次々と殺されたことで激高状態。マユリのことを魔導具だと差別したりと、あまり良い印象がなく。ムキになって反発する雷牙にニヤリ。

 バルグは雷牙達が来たことで暴れだし、飛んでいってしまいます…!そこでクロウが吼狼になり、マユリを救出。


 クロウの空中戦、凄く動いていて見応えありました!


 その後、マユリを庇いながら落下したクロウは負傷。今回タイムリミット、あまり関係ない件。
 追い詰められても抵抗を続けるバルグ。マユリはバルグを救うために、自分の中に入れと、命令しますが、失敗。この術はオルヴァが言うには命を落としかねない、かなり危ない術のようです。この先、エイリスの種を取り込み続けることになったら、かなりヤバそうな予感…。
 
 その後、雷牙が現れ、応戦。雷牙もマユリの言葉を無視できず、戦う前にバルグを説得しようとしますが、バルグは抵抗を続けるばかり。クロウとゲントは協力して、魔法陣を発動させ、バルグを足止め。 


 雷牙は仕方なく牙狼になり、
 バルグを斬ります――


 こうして雷牙がバルグを斬ったことで、戦いは終わります。なんかもなしさが…。
 



 その後、命を落とした影の騎士達&バルグの墓を作ることに。ゲントもバルグとの戦いで反省。雷牙を認め、マユリを侮辱したことも謝ります。
 マユリはバルグを獣として死なせてあげられなかったことを後悔していました。そして自分自身の姿と重ね合わせます――。ですがそんなマユリを励ましたのがクロウ!

 
「こいつは私だ
 私と同じなんだ」

「何を言うんです
 あなたは獣でも器でもない、
 心を持った人間だ

 でないとバルグと分かり合えるはずがない
 だからこそ、僕はあなたを助けた」


 クロウがいつの間にか考えを変えていて驚きました…!流れは大体理解できるにしても、考えが変わるのが唐突で残念な気が…。熱いセリフでとてもよかっただけに惜しい気が。
 その後、雷牙はバルグを斬った理由をマユリに説明。マユリは話を聞いて、いつか自分も魔物のようになってしまうのではないかと不安になります…。ですが雷牙はそれを否定。


「雷牙、その時は私を…」
「大丈夫
 マユリはそんなことにはならない」


 終盤、その局面がきた時、雷牙の何かが試されるかもしれないなと思ったり…。その時が楽しみです。


 あれ、師匠とエイジの出番は…?と、
 4人で空を見つめるシーンで
 よく分からないまま今回はおしまい!


 伏線回収や流れが唐突だったのが微妙だったのは残念でしたが、話自体は魔獣の悲しみなど考えさせられたり、やりきれなさがあったりと、とても良かったと思います。敵を倒しただけで終わらない、こういう話は今後もやって欲しいですー。


 EDもJAM Projectの歌にチェンジ。ですが1クール目同様、マユリの日常を紹介するという部分は変わらず。
 EDの締めは雷牙ではなく、まさかのクロウ!黒コートがたなびく瞬間が、なんか申し訳程度という感じで笑ってしまった…。
 



 次回は「変身」次回放送はお休みで、再来週7/11の放送になります。1クール目ではさっぱり見つからなかったエイリスの種がようやく見つかるようです!EDの方で匂わせていたマユリ不調に関しても、説明がありそうで、ストーリーの進展に期待。四道(大杉蓮さん)の出番もありそうで、見どころ満載な1話になりそうです。

 ところで次回のホラー、イドラという名前らしいんですが、ちょうど自分が今たくさん聴いている音ゲー曲と名前が一緒でびっくりしました!アイドル繋がり?
 この曲はBEMANI最強コンビ(多分)が制作したボカロ曲です。wacさんの曲はどれも好きで、何年も前から聴いています!(弐寺やポップンで聴けます)最初聴いてて高音&早さについていけなかったんですが、何回か聴いた後、アニソンを聴いてたら、ちょっと遅い…?とか思うようになり、慣れって恐ろしいな…と思いました。
 また初音ミクの激唱という曲のオマージュや、ボカロという文化とはどういうものか?というメッセージ性を感じられる部分もあるので、ミクなどのボカロ好きな方にも聴いて欲しいですー。 

Idola iconoclasm feat.GUMI
 

 ではまた7/11以降に!
 

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