コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

刀語 第2話 「斬刀・鈍」 感想

2010-02-10 00:19:43 | 刀語(2010冬)

 今回の話は因幡砂漠にある城・下酷城に立て篭もる居合いの達人・宇練銀閣との戦い。まず下酷城という城名に驚いてしまいました…。なんか西尾さんらしいかも。今回も七花ととがめのやり取りが面白かったです~。戦い裏でも色々苦労していることがあるんですね…。


 今回も大体1話と同じような話の進行。七花達が旅にでた経緯については前回感想参照で。前半は七花ととがめの城に行くまでの会話中心です。でも1話で大体の説明がされたのもあってか、前回より七花・とがめの会話にも個性が出てきて、面白さもアップしている気がしました。とがめが小説を書くように報告書を書いているようで笑。楽屋裏っぽさが出ていてなんか違った面白さを感じました。そしてそれに適当に付き合っている七花も。今日は八つ裂きという言葉が頭から離れそうにないです…。あとちぇりおも。チェストと突っ込まれるのはいつになるんでしょうか~。
 でも人物の画やアップばかり続くので時々また眠くなったりも…。会話自体は面白いのですが、演出で損している気がします。原作を忠実に再現するという部分だけで見れば普通に良いと思いますが、化物語が前にあるとどうしても気になってしまいますね…。

 途中の宿屋では七花・とがめのドキドキシーンもあって驚きました。教育とはいえ、これはどうなんでしょう…。あまりにもドキドキでした…。でもとがめの髪を愛でる七花が良い感じでした。EDの絵も。


 後半ではいよいよ宇練銀閣との刀を巡る戦いへ突入――。銀閣はかなり頑固ですが、前回の忍者と違ってまともそうなので、良い戦いが観れそうと期待していました。前回は本当勢いと運みたいな戦いだった気がするので…。
 七花もまた前回運のよさで勝てたことを気にしていて、今回の銀閣との戦いでは運とかなしで本気で銀閣に挑もうとしていました…。この七花が決意するシーンはよかったと思います。さすが主人公~。
 ですが銀閣は目にも留まらぬ速さの抜刀術・零閃(ぜろせん)の使い手…。銀閣の部屋に入った瞬間が最期、やられてしまいます。前半であっさりやられた忍者がかわいそうでした。せっかく逆さに話すという面白い設定を持っていたのに…。でも本当逆さによむとわけが分からないですね。
 七花はこの技にどう対抗するかで少し悩みます。そして天井を使って上から攻めるという手に!見事銀閣を倒します――。とがめが七花に顔を蹴られるシーンには爆笑。1話に続いて2話でもあんまりな扱い…。とがめは美人なのにやられやくと、ある意味新しいタイプのヒロインかもしれません…。
 死に際の銀閣がとてもカッコよくて何度か見返してしまいました。これも散り際だからだったんでしょうね…。切ない気持ちになりました。惜しいのは銀閣の散り際が紅葉で隠されすぎていてよく分からなかったことです…。銀閣がやられるシーンはもう少し大きく映して欲しかったような…。でも技のエフェクトは個人的には結構好きです。

 こうして2人はまた剣を1本手に入れ、また旅へ――。1話より楽しんで見れた気がします。EDは1話とは違うアーティストの曲。刀語に合っているかは分かりませんが、良い曲だなーと感じました。どうやらEDは毎月変更になるようです。変なところで化物語の流れを引き継いでいるんだなーと思ってしまったり。

 あと前回七花の姉さん・七実が七花のことを弱いと言っていたのが気になっていましたが、今回見る限りでは七花も結構強かったように思えました。もしかすると姉さんはそれ以上の存在だったりするんでしょうか…。
 あと何となくですが、今回全体的に今後の展開の暗さを仄めかしている部分があって、そこが今後どうなっていくか不安です。今後の展開が気になるところ…。


 次回は「千刀・椴」放送は3月8日。神社での話になりそうです。巫女さんっぽいキャラが気になる~。三巻目は評判のよさげな話らしいので楽しみです。次回も録画を忘れないように気をつけなければ…。今回危うくとり逃しそうになりました。

 ではまた~。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うん、非常に分かりやすいですね。 (M太郎)
2010-02-11 06:38:57
ソウキさん、こんにちは。
久しぶりにコメントさせていただきます。

やはり西尾氏原作の作品は非常に面白く奥が深いですよね?

刀語はウチ的には説明つきなので内容がすごく分かりやすく面白いですね。

それに声優の田村ゆかりさんの演技力がムチャ素晴らしく、
キャラのイメージによく合っていると思います。

あと、ぶっちゃけね、
最近はアニメ感想記事を書くよりも読む方が楽しいんですよね。

ソウキさんの記事は毎回、楽しく拝見しております。
これからも頑張ってコツコツとアニメ感想記事を書いてくださいませ。

では、では、失礼します。
返信する
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2010-02-16 01:02:15
M太郎さんコメントありがとうございます~。
刀語も化物語同様、独特の面白さがありますよねー。
でも舞台が違うせいか会話とかもまた違った面白さがあるように感じます。
確かに言われてみると刀語は結構説明多くて作品に入りやすいですね。
そういう意味ではアニメ向きなのかもしれません。
話の方はまだ見えない部分もありますが、
七花ととがめの会話が面白いので今後も観ていこうかなーと思います。
田村さんのとがめ、ばっちりでしたね~。

アニメ感想はやっぱり書くのがしんどい時ありますよねー。
私もしんどい時は、気が向いたら書くという感じにしています。
でもまた気が向いたらまたTB下さい~。

これからもマイペースに頑張って更新していこうと思います!
ではでは~。
返信する