母校である、長崎市立小島小学校が、建て替えられます。
只今、工事中です。

今年で、創立136年、歴史ある小学校です。
私が、入学した頃は、木造校舎もありましたが、姿を消しています。

写真中央の階段が繋がる校舎部分は、築百年程、中に入ると階段手摺が、鋳鉄製で、大きなクラシックな姿見がある、ノスタルジックな建物です。
この階段は、お気に入りで、友人達と楽しくおしゃべりした場所で、無くなると思うと感傷的になります。

何の変哲もない、コンクリート校舎と思っていましたが、写真をよく見ると、シンプルで、簡素なデザインが施されていました。

設計された方は、どの様な思いを込めて、デザインされたのでしょう。
こちら側の建物は、築約60年程、たくさんの子供達を見守ってきました。
ありがとう。

左手に見える体育館は、私が小学校六年生の時に完成しました。
ピカピカの体育館、嬉しかったですよ〜(^^)
これが出来る迄は、ドッチボールが流行りでしたが、バスケットボールに変わりました。

左手にそびえ立つ楠木さん、まだまだ現役です。
枝振りが良く、もっと大きく張っていましたが、数年前、ばっさりと切り落とされ、寂しい感じになり心配していましたが、また盛り返してきたみたいですね。
これからも、たくさんの子供達を見守ってください。
この木の下に行くと、いい香りが漂ってました。
懐かしいなぁ〜。

あと、5年ほどで、新しい校舎に生まれ変わるそうです。
どんな姿になるのでしょう。
学校が新しくなると活気が生まれます。
この辺りは、平地が少なく車が家まで来る所はまれです。
若者が、どんどん郊外に流出していました。
しかし、今回の建て替えが、新しい家族が流入してくるきっかけになると期待しています。
子供達があふれる活気がある街になりますように。
父が書いた本の紹介です。
ただ今、眼鏡橋近くのブック船長さんで、販売中です。
歴史散歩のお供にどうぞ。
今はまだ、国道からの取り付け道路部分の校舎しか壊されていません。
色々見られるなら、早めの方がいいかもしれません。
私も、小学校を通りかかったら、内部の写真を撮影出来るか聞いてみます。