夜中に転んで、我が家に来ている母。
幸いにも、左手首の骨折とあちこちの打ち身だけですみました。
今回の件は、家庭の電気容量アンペア数30に原因がありました。
もし、独居老人を抱えている方がいらっしゃったら、ご一考されてくださいませ。
冬場になり、エアコンとデロンギのヒーターを使用するようになりました。
それに、照明器具や冷蔵庫やテレビなど、もう、これで、容量限界。やばいくらいです。
これに、母は電子レンジを使い、ブレーカーが落ちたそうです。
時間は、夜の七時過ぎ、真っ暗な中をブレーカーがある場所へ急いだそう。
いつも、懐中電灯を3箇所に置いてるのですが、何故かその日に限り、なかったそうです。
それで、仏間に行けば、ろうそくで灯りがとれると向かったそう。
しかし、その仏間で、ろうそくや線香やおりんが乗っている台に、蹴つまずいて倒れたそうでした。
その現場は、泥棒が入った跡と間違うくらいに荒れていました。
その後、暗い中、電気が止まったまま、暖房無しで、一晩、次の日の夕方、私が夕食を持って行くまで、寒い中過ごしていました。
室温は、6度、あと少し発見が遅かったらやばい事になってたみたいです。
低体温で、ブルブル震えていました。
電話の横に座っていましたが、停電なので、繋がりません。
寒くて怖くて、辛い中、よく頑張ってくれました。
実際に、あの世の手前までは、行ったような怖い夢を見たのを話してくれました。
これは、アンペア数を上げていたら、おきなかった事故です。
気づいてあげていたら、、、
もし、皆さんも、身近にこういう方がいらっしゃったら、一度アンペア数を確認されて下さい。
ちなみに九電では、基本料金は、30から50アンペアにすると月額600円程上がるそう。
しかし、これで安心、安全に暮らせるなら安いかと。
最後によく、仏間のろうそくが原因で火災がおきますが、母みたいな事情があるのかもと思いました。
倒れたのが、ろうそくに火をつける前で良かったです。
後だったら、火事になっていたかもと思うとぞっとします。